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リーガルテック株式会社(東京都港区、代表取締役:平井 智之)は、企業の研究開発や技術部門における発明検討業務を支援するため、非構造データを解析する知の資産化ナレッジベース「AI IPGenius」を提供している。 |
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本取り組みでは、工場の自動化ラインで使用される光電センサーの検出精度向上や設置条件の最適化に取り組む産業機器メーカーの研究開発部門を想定し、過去に蓄積された技術メモから、特許になり得る技術的差分の整理を支援する活用を進めている。 |
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日々の検討記録を次の技術検討や発明創出につなげることを目的としている。 |
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背景 |
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産業機器分野における光電センサー開発では、検出精度や安定性を確保するため、使用環境に応じた細かな条件調整が日常的に行われている。 |
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検出方法や設置条件、対象物の反射率や周辺環境の影響など、わずかな条件の違いが検出結果に影響を与えるため、試作と評価を重ねながら調整が進められる。 |
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こうした検討過程では、検出が安定した条件や誤検出が発生したケース、その回避方法などが、研究ノートや技術メモ、評価レポートとして蓄積されていく。 |
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一方で、これらの記録は案件や担当者ごとに分散して保管されることも多く、過去の検討内容や条件差分を横断的に振り返ることが難しいという課題がある。 |
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その結果、光電センサー特有の構成上の工夫や条件設定の違いが、従来技術との差分として十分に整理されないまま、発明検討に活用されにくいケースも見られる。 |
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過去の技術メモに蓄積された試行錯誤を発明として再整理し、次の開発テーマ検討につなげるための仕組みが求められていた。 |
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活用事例:AIが研究ノート・議事録を横断解析し、光電センサー開発における技術の核心を抽出 |
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産業機器メーカー(企業名非公開)の研究開発部門が、光電センサー開発に関する以下の資料を AI IPGenius に投入して活用した。 |
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・研究ノート |
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・会議議事録 |
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・試作ログ |
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・過去の技術資料 |
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AI IPGenius on IDX がこれらの資料を横断的に解析し、 |
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・投受光方式や設置距離の違いに関する検出条件の整理 |
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・周辺光の影響や対象物の反射率変化に対する構成上の改善点 |
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・検出安定性向上に向けた調整内容の差分 |
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・従来構成との比較により新規性があり得る技術ポイント |
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・過去の試作評価結果や検証履歴との関係性 |
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などを整理した。 |
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研究者は、抽出された技術ポイントを起点として、光電センサーの構成や検出条件に関する議論を進め、テーマ検討や内容の再整理に活用した。 |
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また、抽出された技術ポイントを MyTokkyo.Ai と連携し、関連する既存技術や特許を即時に検索できる体制を構築した。 |
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AI IPGenius on IDX について |
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AI IPGenius は、企業の研究開発や技術部門に蓄積される非構造データを解析し、発明検討に必要な技術情報の検索・整理・要点抽出を行う知の資産化ナレッジベースである。 |
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PDF、PowerPoint、Wordといった一般的な文書形式に加え、研究ノート、技術メモ、試作評価資料など、形式が統一されていない社内資料を横断的に理解し、技術情報の整理と活用を支援する。 |
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本事例では、産業機器メーカーの研究開発部門における光電センサー開発を対象とし、検出条件や構成差分に着目しながら、特許になり得る技術的ポイントの整理に活用している。 |
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主な機能は以下の通りである。 |
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・非構造データ解析 |
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研究ノート、技術メモ、試作ログなどを横断的に解析し、技術情報を一元的に把握する。 |
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・発明ポイント抽出 |
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技術課題、改善手段、効果の関係を整理し、従来技術との差分になり得る技術ポイントを提示する。 |
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・類似技術検索 |
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MyTokkyo.Ai と連携し、抽出された技術ポイントを起点として、関連技術や既存特許を即時に探索する。 |
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・共有資料解析 |
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部門内に分散して保管されている技術資料をまとめて解析し、情報共有を支援する。 |
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また、AI IPGenius は閉域環境での利用を前提とした IDX 基盤上で提供される。 |
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技術情報を外部に送信することなく蓄積・解析でき、発明検討に必要な情報整理を同一基盤内で行うことが可能である。 |
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効果 |
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本活用により、以下のような効果が期待されている。 |
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・過去資料の探索時間削減 |
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・光電センサー開発に関する技術情報の整理・可視化 |
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・発明抽出に向けた検討支援 |
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・技術テーマ検討の効率化 |
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・ナレッジ共有の促進 |
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研究者の判断を補助する位置づけとして、日常的な検討業務の負荷軽減に寄与する。 |
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今後の展開 |
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リーガルテック株式会社は、研究現場での活用を継続的に支援していく観点から、AI IPGenius の機能や提供形態について検討を続けていく考えである。 |
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研究ノートや技術メモなどの非構造データを活用しやすい環境を整えることで、過去の検討履歴や知見を振り返りながら、研究検討や議論を進めやすい状態を目指している。 |
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今後も、研究現場の実務に寄り添った形での活用を想定し、運用面も含めた取り組みを進めていく方針である。 |
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製品ページ:https://www.legaltech.co.jp/ipgenius/
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会社概要 |
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会社名:リーガルテック株式会社 |
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設立:2021年3月 |
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資本金:3億7,900万円(資本準備金含む) |
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代表取締役社長:平井 智之 |
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所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F |
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URL:https://www.legaltech.co.jp/
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事業概要 |
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・特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」 |
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・知の資産化ナレッジベース「AI IPGenius」 |
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・秘密情報共有データルーム「リーガルテックVDR」 |
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