福井県の製造業が抱える「アナログ業務の壁」を解決する革新的なAIソリューションが高く評価され、採択に至りました。
福井県の製造業において、以下の課題解決に取り組みます。
GenX株式会社(https://genxinc.ai)(本社:東京都渋谷区、代表取締役:圷健太、以下「GenX」)は、福井県のオープンイノベーション型支援事業「CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト」(https://co-fukui.jp/)の2025年度採択企業6社のうちの1社として選定されましたことをお知らせいたします。
CO-FUKUI未来技術活用プロジェクトは、福井県内を実証フィールドとし、先進技術やサービスを有するスタートアップ等と県内企業が連携し、地域課題の解決と社会実装を目指す取り組みです。
当社は、全国から多数の応募があった中、書類選考および面談を経た厳正な審査により、福井県の製造業が抱える「アナログ業務の壁」を解決する革新的なAIソリューションが高く評価され、採択に至りました。当社は2025年にGoogle for Startupsの採択企業として選定され、Google社から直接技術サポートを受けている日本でも数少ない企業であり、その技術力を活かして地域課題の解決に取り組みます。
•見積書や図面作成時に過去の類似図面を探す際、図面がデジタル化されておらず手探りで探す手間がかかる。あるいはデータ化されていても検索しにくい。•スキャン後の分類や情報蓄積が不十分で、必要な図面が見つからないことが多発•紙マニュアルが活用されず、現場教育が属人化して指導や習熟度にばらつきが生じている•マニュアルのデジタル化に工数がかかり、改善が進みにくい
見積書や図面作成時に過去の類似図面を探す際、図面がデジタル化されておらず手探りで探す手間がかかる。あるいはデータ化されていても検索しにくい。
特許申請済の独自技術「インテリジェント・リード」により、書類の文脈を理解し、推論や外部情報検索で高精度を実現。取引先固有の製品名を自社のマスタの正式名称に変換したり、帳票に記載のない製品IDをAIに学習させたマスタから引き当てるなどのRPA機能も搭載。(特願:2025-121798)
福井県内の製造業3社(縫製業、家具製造業、化学製品製造業等)との連携を進めており、各社の個別課題に最適なソリューションで対応します。多様な形式の受発注書類の自動化、紙図面のデジタル化と検索性向上、紙マニュアルのデジタル化による技術継承支援など、それぞれの企業が抱える具体的な課題解決に取り組みます。
GenXは、2019年創業以来、AIとブロックチェーンといった先端技術の導入支援を得意とする技術系スタートアップです。これまでに総務省のASPIC IoT・AI・クラウドアワード2020で審査委員会賞、東京都の世界発信コンペティションで革新的サービス特別賞を受賞するなど、技術力が高く評価頂いています。
事業内容:AI系クラウドサービスの提供、AI等の先端技術導入コンサルティング、システム開発等