| 生成AIを活用した高等教育の革新に向け、共同研究・人材育成を推進 |
| 株式会社みんがく(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐藤雄太、以下みんがく)は、札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部(所在地:北海道札幌市、学長:蔵満保幸)と包括連携協定を締結いたしました。 | |||||||||||||
| 本協定は、生成AIの教育的活用を通じて、大学教育の質的向上と次世代教育モデルの共創を目的としたもので、2025年6月より連携を開始しております。 | |||||||||||||
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| ●連携の背景と目的 | |||||||||||||
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昨今、生成AI技術はChatGPTに代表されるように急速に進化し、教育現場においてもその活用が注目されています。 みんがくは教育現場に根ざした実証的な取り組みを重視しており、本連携では以下の4つの重点分野を中心に、大学との共同実践を進めてまいります。 |
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| ●主な取り組み内容 | |||||||||||||
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個別最適化された学習支援環境の提供 みんがくが開発する「スクールAI」を活用し、札幌国際大学におけるオンデマンド授業や大人数授業でも、AIによる対話的かつ個別化された学習支援環境を提供します。 |
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AI時代に求められる倫理教育の共創 学生がAIを適切かつ誠実に活用できるよう、AIリテラシーと学術的倫理の両面を指導する教育プログラムを大学とともに開発。AI利用ログの記録や不適切使用の検知システムも導入予定です。 |
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教員の業務効率化とAI活用スキル向上 レポート評価支援機能などの導入により、教員の業務負担を軽減。併せて、AIの授業活用に向けた研修コンテンツも提供し、教員のスキルアップを支援します。 |
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教育効果の検証と全国への発信 半年間の実証研究を通じて得られた学習データや実践成果を分析・可視化し、教育DXにおけるAI活用の有効性と課題を明らかにします。成果は学会や論文を通じて広く共有する予定です。 |
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| ●朝倉一民教授からのメッセージ | |||||||||||||
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| * ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。 | |||||||||||||
| ■スクールAIとは | |||||||||||||
| 生成AIを活用したプラットフォーム「スクールAI」。AIと教育現場をつなぐ実践的なソリューションの提供を通じて、教育現場の業務支援や個別最適な学びの実現を支えています。文科省ガイドラインに準拠し、Microsoft Azure環境を基盤とすることでプライバシーも安心。英作文や英会話、小論文対策など多彩な学習アプリを先生自身が手軽に作成できる仕組みを備え、子どもたちの可能性を引き出す学びを全国の学校で広げています。 | |||||||||||||
| URL:https://school-ai.mingaku.net/ | |||||||||||||
| 【株式会社みんがく 会社概要】 | |||||||||||||
| 株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、教育現場の課題にテクノロジーの力で応えることを使命とするEdTechカンパニーです。全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室サービスを母体に2021年に法人化しました。以来、教育サービスの開発、教育機関向けのコンサルティング・研修、教育メディアの運営など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。 | |||||||||||||
| 2025年1月には、さらなる開発推進・全国展開の本格化に向けて、株式会社サクシード(証券コード:東証グロース9256)との資本提携を発表しました。 | |||||||||||||
| みんがくは今後も、教育機関との協働を通じて、生成AIの可能性を現場で検証しながら、誰もが学びやすい教育環境の実現を目指してまいります。 | |||||||||||||
| URL:https://mingaku.net/ | |||||||||||||