これまでの自動分注装置とは異なり、協働ロボットを活用することで分注作業に必要な多種多様な容器の取り扱い、蓋の開閉、幅広い分注容量への対応を実現!

トーチ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:石澤 祐介)は、研究開発現場を支援する2つのパッケージ、「液体自動分注システム AutoDispenser-Liquid」と「粉体自動分注システム AutoDispenser-Powder」の提供を開始いたします。

トーチのラボオートメーションシステムは、すでに多くの研究開発現場で採用され、効率化と品質向上に貢献してきました。今回追加する2つの自動分注パッケージは、研究現場ですぐに活用できることを目的に開発された、新ラインナップです。

これら2つの新パッケージにより、研究者は負荷の大きい分注作業から解放され、現場全体の効率と精度を大幅に向上させることが可能です。

トーチは、研究現場の多様な課題解決を支えるパートナーとして、今後もラボオートメーションの新しいスタンダードを提案してまいります。

液体自動分注システム AutoDispenser-Liquid

協働ロボット(6軸)の自由度の高い動作により、複数種類の容器への分注、蓋の開閉、ピペットの交換などをスムーズに行うことが可能です。ユーザーは分注量を設定するだけでシステムを実行できるため、プログラミングの知識は不要。また、必要な構成を選ぶだけで、スムーズかつ効率的に自動分注システムが導入できるのも特長の1つです。

1.使用する容器の決定・分注元の容器(最大3種)を決定・分注先の容器(1種)を決定2.分注容量精度・分注量と精度を元に電動ピペットの種類と数を決定3.追加オプションの有無を決定・秤量機能、振とう機能、耐薬品ジャケット、メール送信

分注容量精度・分注量と精度を元に電動ピペットの種類と数を決定

Webサイトをご覧ください。https://torchs.jp/liquiddispenser

粉体自動分注システム AutoDispenser-Powder

高精度な粉体自動分注で、負荷の大きい作業から研究者を解放。容器とオプションを選ぶだけで導入可能!

METTLER TOLEDO社製のXPR自動分注天びんを使うことで高精度な粉体分注を実現することができます。この自動分注システムはオプションを追加することで容器の蓋開閉、液体の分注、振とう混和など粉体分注に関わる前後作業を一貫して提供可能。また、導入の際には使用する容器とオプションを選ぶだけでスムーズに導入可能です。

Webサイトをご覧ください。https://torchs.jp/powderdispensers

所在地:東京都江東区有明3-7-26有明フロンティアビルA棟1F

・ラボラトリーオートメーション専門インテグレーター

TORCHは、複数のスーパーエンジニアが在籍し、複合的で複雑なテクノロジーを組み合わせ、ワンストップでラボラトリーオートメーションのパッケージを提供するテックカンパニーです。

皆さまが創造に没頭できる世界の実現を目指して、「あらゆる動作を自動化する」をミッションに今後の取り組みを加速させ、たくさんのお客さまの課題解決を通して、ひとりでも多くのお客さまの信頼を築いて参ります。◆お問い合わせ先窓口: 坂松(pr@torchs.jp)