ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を運営するmatsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区)は、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの4,000都市以上で23,000以上の荷物預かり拠点を展開。100カ国の地元企業と提携し、旅行者や地元利用者に便利な短期荷物預かりを提供するBounce Japan 合同会社と送客支援に関して協業したことをお知らせいたします。

マーケットプレイス型の荷物預かりサービスを提供するBounce Japan 合同会社と連携し、matsuriの運営施設に滞在する宿泊客に対して、荷物預かりサービスのご紹介と送客を支援いたします。matsuriの民泊/宿泊施設向け顧客管理ソフトウェア「m2m Systems」を通じて、宿泊客に「Bounce」のサービスを紹介し、宿泊・移動・特別な文化体験をシームレスにつなぐことで、宿泊体験の向上と日本の文化体験へのアクセス促進を図る取り組みです。

本取り組みを通じて、増大、多様化するインバウンド需要の受け皿となる民泊市場の健全な発展を図り、宿泊インフラとして民泊市場の醸成を通じた、観光立国の実現を目指します。

私たちは、これまでの民泊施設運営で、インバウンド訪日客中心に民泊、法人中心にマンスリーを利用いただき、施設運営では自社開発の5つのソフトウェアを活用することでスケーラビリティな展開をしてきました。ゲストの滞在は2024年上期の平均滞在日数で3.7泊と中長期滞在が多く、民泊とマンスリーを組み合わせた運用で年間稼働率80%以上を実現しています。

今回のBounceとの協業は、matsuriが提供する宿泊体験に付加することで、matsuriの宿泊インフラとしての機能を拡張し、顧客満足度を高め、より快適な旅行体験の提供に大きく貢献するものと考えております。

■マーケットプレイス型の荷物預かりサービスを提供するBounceとは

「Bounce」は、「日々の生活をより軽やかに」をミッションに掲げ、2019年の設立以来、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの4,000都市以上で23,000以上の荷物預かり拠点を展開。100カ国の地元企業と提携し、旅行者や地元利用者に便利な短期荷物預かりを提供し、収益源の多様化とインバウンド集客、オーバーツーリズムの解消をサポートします。

「StayX」とは、ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューションです。

1つの空間をフレキシブルに変化させ、様々な用途に対応させることが可能です。

例えば、2年でしか貸し出すことができなかった賃貸の物件が、1泊単位の宿泊や、1か月単位の短期賃貸で運営できる施設に生まれ変わります。

私たちのソフトウェアによって、インターネットでの集客や、リアルタイムでの在庫管理、価格調整、AIを用いた清掃員管理など、ビジネスのあらゆる側面をカバーでき、無人での施設運営が可能になります。

人口減少による労働力不足をソフトウェアの力で解決し、必要な人に必要な空間を届けることで、社会インフラの新しい形を創ります。