ゴルフ会員権メタバース相談窓口を開設 Z世代ゴルファーを取り込み、業界に新しい風を
オンラインデパート運営の合同会社C.F.S.は(代表:上野伸悟 所在地:神田岩本町)は「神田岩本町百貨店メタバース屋上」に株式会社 加賀屋ゴルフ(関東ゴルフ会員権取引協同組合員 代表:前田信吾 所在地:日本橋茅場町)と業務提携を行い、メタバース上にゴルフ会員権相談窓口を2025年9月から開設。相続や資産整理など、購入・売却・承継を幅広くサポートします。
メタバース内に用意された加賀屋ゴルフ・メタバース店
誰もが安心して相談できる仕組みが必要とされている
日本のゴルフ人口は、レジャー白書2021によると 約530万人と堅調です。【参考資料】。その中でゴルフ会員権を所有し実際にプレーしている人は、アンケート調査によると 約30万~40万人 とされ【 ゴルフダイジェストの会員権&ゴルフ旅行】、ごく一部に限られています。さらに、会員権保持者の平均年齢は 70歳を超える ゴルフ場も多く【GMAC2025.pdf】、高齢化に伴う相続・承継や維持管理の問題が顕在化しています。
一方で、若年層や女性ゴルファーにとってはゴルフ会員権に興味はあるが「価格が不透明」「仕組みが複雑」という心理的ハードルがあり、法人にとっても会員権は決算書に眠る“塩漬け資産”となりがちです。こうした現状を背景に、誰もが安心して相談できる新しい仕組みが求められています。
加賀屋ゴルフと提携、メタバースに相談窓口を開設
店舗外観
店舗前のゴルフカートも 使用可能
店舗レイアウト
リラックスして相談できる商談スペース
会員権相場
ホームページと連動、リアルタイムでチェックが可能
ホームページリンク集
ホームページのコンテンツへのリンクを掲示
私は長年ゴルファーとして多くの経営者やゴルファーと接する中で、会員権にまつわる悩みを数多く聞いてきました。その実体験こそが今回の取り組みの原動力であり、誰もが安心して相談できる場をつくりたいと考えています。2025年9月、株式会社 加賀屋ゴルフと提携を行い、メタバース空間に「会員権相談窓口」を開設し、購入・売却・承継など幅広い相談にオンラインで対応します。
 
仕事柄、ゴルフ業界に携わる中で、会員権の売買や承継に悩む声を数多く耳にしてきました。特に「相続でもらったが使い方がわからない」「売りたいが相場が不透明」といった声は後を絶ちません。一方でゴルファーにとっても「会員権は敷居が高い」と感じる若い世代とも接してきました。

私自身、いくつかのメンバーシップを保有し、ホームコースを持つ喜びやクラブ競技で切磋琢磨する楽しさを体験してきました。そこには“大人の社交場”としての豊かな人間関係の広がりがあり、この価値を次世代にも伝えたい。そうした両者をつなぐ場をつくりたいという実体験が、今回の取り組みの原動力です。
ゴルフ会員権を“文化資本”へ 世代をつなぐ新しい価値創造
ゴルフ会員権を「資産」だけでなく、世代を超えて受け継がれる文化資本として再定義したいと考えています。誰もが安心して相談・参加できる仕組みをメタバース空間に整えることで、相続や資産整理に悩む世代と、会員権を購入し、もっとゴルフを楽しみたい若年層をつなぎます。
加賀屋ゴルフ・メタバース店 概要
場所:神田岩本町百貨店 屋上メタバース内「加賀屋ゴルフ・メタバース店」
開始時期:2025年9月4日(神田岩本町百貨店グランドオープンと同時スタート)
営業時間:10:00~20:00
サービス内容:ゴルフ会員権売買に関する相談、視察プレーのご案内ほか
アクセス:神田岩本町百貨店ホームページ
https://kanda-iwamoto.jp 内、屋上フロアをクリックして入室可能