医療・福祉の専門職向け教育を手がける一般社団法人知識環境研究会(所在地:東京都千代田区、代表:神山資将)は、2025年7月、東京都内の会場で「医療的ケア教員講習会」(厚生労働省指定講習会)を開催しました。

医療的ケアの知識と技術を教員として広めることを目指す受講生が全国各地から集い、切磋琢磨する機会となりました。

2025年7月の修了生全員の名簿は一般社団法人知識環境研究会を通じて厚生労働省へ報告され、2025年8月18日までに無事受理されました。

「医療的ケア教員講習会」(厚生労働省指定講習会)の詳細については、下記をご覧ください。

https://learning.ackk.org/iryotekikea/

教員向けの継続教育として活用できる関連プログラムについては、下記をご参照ください。

看取りを教えるエキスパートになる!「ターミナルケア指導者養成講座」

http://learning.ackk.org/0301/

通信で学び・模擬授業で鍛える「実務者研修教員講習会」(厚生労働省指定講習会)

http://learning.ackk.org/kyoinkoshu/

■「医療的ケア教員講習会」2025年7月修了生の声(アンケートより)

◎医療的ケアを必要とする人々の増加、ケアをする側の不足等、現場で実感している参加者の声を聞いて、もっともっとケア出来る人達を増やしていかなければと思いました。

◎Ns目線と介ゴ目線ではやはり視点がちがうと改めて感じました。清潔・不潔に関してどのように伝えていくかも課題を感じました。

◎指導者側からの評価視点が難しいと感じました。(現場や自己流が出てしまう)

◎「教えられたとおりに相手に教えることは無理。」ということがそのとおりだなと思いました。研修を受けて介護士等に指導する際の注意点等教えていただきイメージがつきやすかった。

◎臨床であたり前にしている事が介ゴ職員の視点・目線とは全くちがうことを知り得ること

◎介護士と看護師では技能においてもギャップがあるため、より視点をフラットにする重要さを実感できた

◎介護福祉士のできる業務とそうでない業務について知ることができた

◎介護士になったルートは人それぞれの為、まずは”人を知る”ことがから指導を始める必要がある、自分達と同じ土俵で考えず相手の立場を理解して指導する重要性を感じた。