| -2社提携により国内外の脱炭素市場を牽引- |
| ネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み:グリーンカーボン))は、三菱 UFJ 信託銀行株式会社(取締役社長:窪田 博、以下:三菱 UFJ 信託銀行)からの出資を受け、国内外におけるネイチャーベースのカーボンクレジット共同創出の連携を強化していくことをお知らせします。 | |||
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| ◆三菱UFJ信託銀行からの出資背景 | |||
| Green Carbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、森林保全、水田、マングローブ植林、牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど幅広い分野でのプロジェクトを展開しています。各地域の自然資源の特性に適したカーボンクレジット創出プロジェクトの開発を行うとともに、衛星データを活用した適地選定とモニタリングにより、効率的かつ透明性の高いプロジェクト運営を実現しています。 | |||
| 当社は2025年6月に、三菱UFJ信託銀行と包括的業務提携を締結しました。包括的業務提携の第一弾プロジェクトとして、フィリピン北部ルソン島のヌエバビスカヤ州において、JCM(二国間クレジット制度※1)の方法論「水田の水管理方法変更によるメタンガス排出削減」を活用したカーボンクレジット創出プロジェクト(以下、本プロジェクト)に向けたパイロット実証を開始しました。本プロジェクトは邦銀初の取り組みで、フィリピンヌエバビスカヤ州の対象水田圃場にAWD(間断灌漑※2)を導入し、メタンガス排出量の削減を目指しています。 | |||
| 上記実績に留まらず、国内外のカーボンクレジットの共同創出の連携強化を推進し、三菱UFJ信託銀行が持つ顧客基盤や、グローバルネットワークを最大限活用するため、今回出資を受ける運びとなりました。今後は、高品質かつボリュームが期待できるクレジットの創出・拡大を図ることで、お客さまの脱炭素化に向けた取り組みを支援すると共に、日本の脱炭素化に貢献することを目指してまいります。 | |||
| 関連URL: | |||
| https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000117956.html | |||
| ◆各企業からのコメント | |||
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | |||
| 法人マーケット統括部副部長 兼 法人事業開発室室長 鶴岡秀規 | |||
| この度のGreen Carbonと弊社の連携は、フィリピンにおけるカーボンクレジット創出プロジェクトにとどまらず、JCMやJ-クレジットなどのカーボンクレジットの普及を両社で推進していくことを目的としております。 | |||
| 弊社は、カーボンクレジットの前身である排出権に関して、信託機能を活用した取得・管理ソリューションを提供するなど、従来より脱炭素の推進に取り組んでまいりました。今後は、カーボンクレジットの開発に係るコンサルティング等のソリューション提供や、カーボンクレジットの金融商品化などを通じて、金融機関としてより一層の脱炭素への貢献を目指してまいります。 | |||
| Green Carbon株式会社 | |||
| 代表取締役 大北 潤 | |||
| Green Carbonは、国内外での事業展開を2024年度から本格的に開始し、国内に留まらず東南アジアでのプロジェクト組成、大学研究機関、現地事業会社とのアライアンスを締結し、拡大しております。今回の三菱UFJ信託銀行様との連携は、今後の拡大を爆発的に推進させる一歩と認識しておりますので、Green Carbonの成長を期待していただければと思います。「生命の力で地球を救う」のビジョンに沿って、地球への貢献、脱炭素化に寄与してまいります。 | |||
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| ※1:二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism) | |||
| JCMとは、日本が有する優れた脱炭素技術等の普及を通じて、パートナー国の温室効果ガス排出削減に貢献し、その削減分を両国の削減目標の達成に活用する制度です。フィリピンは2017年1月に日本とJCMを開始しており、両国間でプロジェクトの実施が可能となっています。 | |||
| ※2:間断灌漑 | |||
| 間断灌漑(AWD)は水田の水位を目安に、数日おきに入水と自然乾燥を繰り返すという手法になります。間断灌漑(AWD)の場合、連続的な入水に比べ、水使用量を削減することができ、水資源の保全にも寄与します。 | |||
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| ◆Green Carbon 株式会社 | |||
| 代表者 :代表取締役 大北 潤 | |||
| 所在地 :東京都千代田区麹町2-3-2 半蔵門PREX North 9F | |||
| 設立 :2019年12月 | |||
| 事業内容 :カーボンクレジット創出販売事業、農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業 | |||
| URL : https://green-carbon.co.jp/ | |||
| ◆Green Carbon Japan Vietnam,Ltd | |||
| 代表者 :代表取締役 大北潤 | |||
| 所在地 : | |||
| Tầng 10, Toa nha Nexus, số 3A-3B Tôn Đức Thắng, Phường Bến | |||
| Nghe, Quận 1, Thanh phố Hồ Chi Minh, Việt Nam | |||
| 設立 : | |||
| 事業内容 :ベトナムにおけるカーボンクレジット創出販売事業、農業関連事業、環境関連事業 | |||
| ◆Green Carbon事業紹介 | |||
| Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、国内外において自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しており、その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。 | |||
| 事業展開領域は日本、東南アジアを中心にオーストラリア、南米まで拡大しており、自然由来のカーボンクレジット(水田、バイオ炭、森林保全、カーボンファーミング、マングローブ植林、牛のゲップなど)を創出しています。国内の水田においては、2023年度日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約40,000ha(約80,000t)に拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。 | |||
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◆Green Carbon株式会社SNSはこちら Carbon Credits Journal:https://biz-journal.jp/carboncredits/ Linkedin :https://www.linkedin.com/company/green-carbon-inc/ Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61557429326458 X :https://mobile.x.com/GreenCarbon2019 |
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| note :https://note.com/green_carbon/ | |||