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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は杉井 光氏の最新長編小説『羊殺しの巫女たち』を2025年8月27日(水)に発売しました。また、出版を記念して、紀伊國屋書店新宿本店とコーチャンフォー若葉台店にてイベントを開催します。
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本書は、閉鎖的な因習村を舞台に、不気味な風習に翻弄されながらも恐怖と向き合う少女たちの姿を描いた作品です。『世界でいちばん透きとおった物語』(新潮文庫nex)で斬新なトリックと予想外の展開が注目を浴びた著者が、「ネタバレ厳禁」のホラーミステリに初挑戦しました。 |
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一読目は「怖い」、二読目は「切ない」。二度楽しめる新感覚ミステリ |
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恐怖に満ちた初読の後、再読したくなる。二度読み必至の構成になっています。緻密で巧妙に仕掛けられたトリックは「ネタバレ厳禁」。読み返すほどに物語の切なさと感動が増す、新感覚の読書体験をお届けします。 真相に気づいた方も、気づかなかった方も、もう一度この本を読み直してください。 |
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舞台は谷底にある早蕨部(さわらべ)村。「おひつじ様」というこの土地の神様が登場します。村で生まれ巫女となる役目を持った少女たちは、不自然な慣習や大人たちの態度から、少しずつ村の秘密、「おひつじ様」の秘密を突きとめていきます。村人と「おひつじ様」が守り続けてきた風習とは――? 気がついたときにぞわっと鳥肌が立つような恐怖は、本作の大きな魅力のひとつです。 |
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少女たちの美しさをおぞましさの炎で彩る――というやり方で書いた本作は、ホラーミステリの装いを借りた純度100%の青春小説です。 |
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――杉井 光氏 |
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企みに満ちた絶品ホラー。運命に抗う少女たちが、あまりにも健気でいじらしく、切ない。 |
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――小野不由美氏 |
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日時:2025年8月30日(土)14時~ |
場所:9階イベントスペース |
詳細ページ:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1753274790/
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日時:2025年9月13日(土)13時~ |
場所:中央イベントスペース |
電話:042-350-2800 |
詳細ページ:https://www.coachandfour.ne.jp/event/
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奮ってご参加ください! |
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◆あらすじ |
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「十二年後、次の祭りの日に、ここでまた集まろうよ。みんなで」 |
山に囲まれた早蕨部村で12歳を迎える6人の少女たちは、未年にのみ行われる祭りの巫女に任命される。それは繁栄と災厄をもたらす「おひつじ様」を迎えるため、村の有力者たちが代々守ってきた慣習だった。祭りの日、彼女たちは慣習に隠された本当の意味を知る――。そして12年後、24歳になった彼女たちは、村の習わしを壊すというかつての約束を果たすため、村に集う。脈々と受け継がれた村の恐るべき慣習と、少女たちの運命が交錯する中、山で異様な死体が発見される。 |
あなたは、真実に気づくことができるか。衝撃のホラーミステリが幕を開ける! |
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◆著者インタビュー |
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【インタビュー】青春小説とホラー、ミステリの融合作登場 杉井 光『羊殺しの巫女たち』 |
https://kadobun.jp/feature/interview/d5pqdpdfilss.html |
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◆書誌情報 |
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発売:2025年8月27日(水) ※電子書籍同日配信 |
定価:1,980円(本体1,800円+税) |
頁数:400頁 |
体裁:四六判並製 単行本 |
装幀:鈴木久美 |
装画:遠田志帆 |
ISBN: 9784041151273 |
発行:株式会社KADOKAWA |
https://www.kadokawa.co.jp/product/322211000505/ |
初出:本書は書き下ろしです。 |
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撮影/川口宗道 |
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杉井 光(すぎい・ひかる) |
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1978年、東京都生まれ。第12回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、2006年に電撃文庫『火目の巫女』でデビュー。 |
代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』や「このミステリーがすごい! 2024年版」、「ミステリが読みたい! 2024年版」にランクインした『世界でいちばん透きとおった物語』など。 |
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を2025年8月27日(水)に発売しました。また、出版を記念して、紀伊國屋書店新宿本店とコーチャンフォー若葉台店にてイベントを開催します。
一読目は「怖い」、二読目は「切ない」。二度楽しめる新感覚ミステリ
「十二年後、次の祭りの日に、ここでまた集まろうよ。みんなで」