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ケンミン食品株式会社（兵庫県神戸市・代表取締役社長:高村祐輝）は、1986年に発売を開始した冷凍「焼ビーフン」をはじめとした冷凍商品の供給体制を強化することを目的に、篠山工場敷地内に製造ラインを新設しました。今回新設した製造ラインを当社の冷凍食品の基幹製造ラインとして位置付け、既存の製造ラインと比較して約1.3倍の生産量を計画しています。拡大する需要に対応し、当社の事業発展を目指します。 |
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【製造ライン新設の背景】 |
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コロナ禍以降、冷凍食品市場は拡大しており、冷凍めんカテゴリーも同様に伸長しています。 |
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2024年は前年比約103%※でしたが、当社の冷凍ビーフン・はるさめ商品は前年比約109%と |
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市場以上に販売を拡大しています。 |
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当社の冷凍食品カテゴリーは、売上構成の約4割となり従来チャネルでの販売以外にも業務用での販売も伸長しています。 |
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特に1986年に発売を開始した冷凍「焼ビーフン」は、レンジで温めるだけで野菜たっぷりのビーフンが簡単に食べられる手軽さで、主力商品としてお客さまより好評をいただいております。 |
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今回の新製造ラインは、これまで篠山工場敷地内で倉庫として使用していた建屋を改築しました。既存ラインに加え、今回の新製造ラインを新設することで、生産量を拡大します。 |
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※KSP-POS/冷凍麺カテゴリー売上/2024年 |
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【概要】 |
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■コンセプト |
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拡大する冷凍食品需要に対応するための |
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ケンミン冷凍食品の基幹ライン |
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■場所 |
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ケンミン食品株式会社篠山工場敷地内 |
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(兵庫県丹波篠山市泉2-7 泉工業団地) |
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■敷地面積 |
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工場全体 敷地面積： 18,000m² |
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新ライン延床面積：1,950m² |
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鉄骨平屋建て |
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■生産品目 |
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新製造ラインでは9品製造を計画。 |
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篠山工場全体では約70品目（2024年度実績より） |
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■生産能力 |
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約1.3倍（既存ラインと比較） |
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■新製造ラインの特長 |
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１.効率化 |
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●新しい設備により、めん・具材・調味液を全自動で調理・計量することができます |
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●フリーザーの冷凍能力をアップすることで、凍結時間を短縮できます |
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２.おいしさの進化 |
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●調理工程では、時間や温度、タイミング等を自動制御することで、一層の品質安定を図る |
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ことができます |
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●複雑な調理工程も可能になり、よりこだわった味わいを実現することができます |
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３.省人化 |
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●既存の製造ラインでは、炒め調理やバットで具材を混ぜる工程等、人が行っていた作業を |
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新製造ラインにおいては可能な限り自動化しています |
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●人が行っていた包装工程を自動化しています |
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新ライン製造工程 |
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新ライン製造工程 |
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【竣工日】 |
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2025年3月末日 |
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【稼働開始日】 |
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2025年6月1日 |
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【設備投資額】 |
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約22億円 |
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篠山工場外観 |
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ケンミン食品株式会社 |
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1950年神戸創業のビーフンメーカー。国内ビーフン市場の約50％のシェアで日本一。創業者高村健民に因み、健康（健）を皆さま（民）に提供するという理念を持つ。看板商品「ケンミン焼ビーフン」は世界初の即席ビーフンとして1960年誕生。“最も長く販売されている即席焼ビーフンブランド”としてギネス世界記録(TM)に認定。ビーフンの他にも、フォー、ライスパスタ、ライスペーパーなど米を原料とした加工食品を製造する専門企業である。
近年、欧米ではグルテンフリーがトレンドとなっており、2022年にはお米のめんで作ったグルテンフリーで本格的な中華麺を開発し、グルテンフリーラーメンや焼そばを販売している。2025年大阪・関西万博にGF RAMEN LABを出店中。2018年地域未来牽引企業、2020年ひょうごオンリーワン企業に認定。明治安田J1リーグヴィッセル神戸のオフィシャルパートナー。https://www.kenmin.co.jp/
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