【株式会社アクセルアフリカ】アクセルアフリカ、TICAD9を通じて日本企業との新た競争の可能性を創出！

展示ブースの出展・サイドイベント登壇を通じて、アフリカの可能性を共有！

株式会社アクセルアフリカ（本社：香川県高松市、代表取締役：横山裕司）は、2025年8月19日～22日にパシフィコ横浜で開催された第9回アフリカ開発会議（TICAD9）の併催イベント「TICAD Business Expo & Conference」内のJapan Fairに展示ブースの出展およびTICAD9各種サイドイベントにて登壇を行いました。

会期中は多くの来場者がブースやセミナーに参加し、アフリカのリアルな状況と日本企業との協業可能性を共有する場となり、今後の新規事業・共同プロジェクトにつながるネットワークが数多く生まれました。

ブース展示：「拠り所」をテーマに共創空間を提供！

出展ブースでは「拠り所」をテーマに掲げ、これまでアクセルアフリカが事業開発・プロジェクト運営をサポートしてきた企業・団体の活動を紹介するパネル展示を行いました。当日出展がなかった企業についても、コルクボードを活用したチラシ掲示や情報共有の場を設定し、来場者が幅広くアフリカの取り組みを知ることができる空間を提供しました。

またブースではアフリカ進出や現地協業を検討する企業向けに個別相談会も実施し、連日多くの方に訪問いただき、盛況のうちに終了しました。

さらに、ブースに訪れた来場者同士を積極的につなぎ合わせ、互いの関心や強みを共有できるようサポートすることで、新たな共創の芽を育む場としての役割も果たしました。

アクセルアフリカブース展示の様子

その他、ブース内では「アフリカで挑戦する日本人」をテーマとしたトークセッションを開催。UNIDO東京事務所と東京大学が実施する「アフリカ若者社会起業プログラム（AYSEP）」の１期生リーダー・若林氏、西アフリカ・セネガルでビジネスとNPOを組み合わせた新たな社会貢献型アプローチに取り組むゲヌトーキョー代表・宮村氏を迎え、アフリカと日本の共創に関する多様な視点と実践的知見を共有しました。

AYSEPの１期生リーダー・若林氏のトークセッションの様子

ゲヌトーキョー代表・宮村氏のトークセッションの様子

今回のパネル展示及びブース内セッションを通じて、日本とアフリカの更なる共創・協業に向けた具体的なアイデアとネットワークが広がりました。

主催セミナー：「アフリカで挑戦する日本企業」

TICAD9会期中に「アフリカで挑戦する日本企業：現地と共に創るビジネスの可能性」と題したセミナー及びパネルディスカッションを主催しました。

パネルディスカッションの登壇企業は、武蔵精密工業株式会社、合同会社こたつ（SHIFT80）、MAGO MOTORS JAPAN株式会社、パナソニックインフォメーションシステムズ株式会社で、各社が現地での挑戦や協業の可能性についてディスカッションを行い、アフリカでビジネスを展開する際に直面する課題、その克服に向けた具体的な取り組み、そして「共創」のあり方について、実際に現地で活動するからこそ得られる視点が共有されました。

当日は会場が満席となり、多くの参加者が熱心に耳を傾け、日本企業におけるアフリカビジネスへの関心の高まりが改めて示される場となりました。

セミナーの様子

パネルディスカッショの様子

TICAD9 テーマ別イベントへの登壇

アクセルアフリカ代表・横山は会期中、複数のサイドイベントに登壇し、アフリカの現在地と今後の協業の意義について発信しました。

■ UNIDO×東京大学 AYSEPピッチイベント（8月19日）

東京大学学生によるアフリカ向けビジネスプラン発表にて審査員を務め、次にステップに繋がるようにケニア現地の立場からコメントを行いました。

前列左から４番目がアクセルアフリカ代表の横山

■ ABEイニシアティブ・TOMONI Africa関連イベント（8月21日）

これまでのABEイニシアティブにおける成果と新展開「ABEイニシアティブ4.0」「TOMONI Africa構想」について議論するイベントに登壇し、弊社からはカケハシアフリカ支部（ABEイニシアティブの同窓コミュニティ）との連携事例についてご紹介しました。

■ テーマ別イベント「アフリカにおけるAI活用の未来」（8月22日）

特定非営利活動法人PLASが主催するイベントに登壇し、アフリカにおけるビジネス及び国際局分野におけるAI・Web3の活用の可能性について議論しました。横山からはアクセルアフリカがケニア・ナイジェリアで取り組むソフトウェアエンジニア育成プロジェクトの事例紹介やスタートアップ領域におけるAI・Web3の活用事例について共有しました。

これらのイベント登壇を通じて、日本とアフリカを繋ぐ多様な取り組みを紹介し、現地との双方向的な学びと協力の重要性が改めて示しました。

総括と今後の展望

今回のTICAD9を通じて、アクセルアフリカは「日本とアフリカの共創を強化するための具体的な接点」を数多く創出しました。ブース展示、セミナー、ネットワーキングを通じて得られた新たな関係性を基盤に、今後さらに事業共創を推進してまいります。

また、「開発途上国」という枠を超えて、アフリカを「ビジネスポテンシャルに溢れる地域」として日本企業に伝え続けることを使命とし、より多くの協業機会を創出していきます。

アフリカ進出や現地パートナーとの協業を検討されている企業・団体の皆様におかれましては、ぜひ積極的にアクセルアフリカへご連絡ください。現地ネットワークと実績を基盤に、具体的な事業展開に向けた最適なサポートをご提供いたします。

アクセルアフリカメンバーとブース出展をサポートしてくれたインターン生

会社情報

株式会社アクセルアフリカは『日本とアフリカ諸国を繋ぎ、社会課題解決型ビジネスを共創することで、アフリカの持続的成長に貢献する』をビジョンに日本企業のアフリカ進出をサポートする事業開発コンサルティング会社。日系企業向けにアフリカにおける市場調査、現地視察支援、事業開発の伴走支援や大学向けに研修プログラムなどを提供。ケニアに拠点を持ち、アフリカの主要国をカバーしている。