夏から秋にかけて咲く花々が見頃を迎えています。特におすすめは、熱帯性スイレン
二十四節気の「処暑(しょしょ)」に入り、暦の上では暑さが収まる頃とされますが、まだまだ残暑厳しい陽気です。そんな中、海の中道海浜公園(福岡県福岡市東区)のフラワーミュージアムでは、夏から秋にかけて咲く花々が見頃を迎えています。特におすすめは、熱帯性スイレン。紅紫色、青紫色、黄色等の多彩な花色、日差しを照り返し輝くような美しさが特徴です。また、空中へ伸びた茎先に咲く花が水面に映る姿は、絵画の雰囲気が漂う空間になっています。
他にも、秋の七草オミナエシ、インパクトある姿のトサカケイトウなど、色とりどりの花々が咲き、園内を鮮やかに彩っています。
科・属スイレン科スイレン属原産地熱帯アフリカなど場所フラワーミュージアム数140株見頃9月下旬まで特徴品種ごとに色合いが多彩な他、夜咲きや香りのある品種もあり、個性豊か。寒さに弱く温室展示が一般的ですが、本公園では温室で冬を越し、7~9月にかけて屋外で咲かせます。
品種ごとに色合いが多彩な他、夜咲きや香りのある品種もあり、個性豊か。寒さに弱く温室展示が一般的ですが、本公園では温室で冬を越し、7~9月にかけて屋外で咲かせます。
オミナエシオミナエシ科オミナエシ属夏から咲きますが秋の七草の一つ。高さ1mの茎先に黄色い小花が多数咲きます。
夏から咲きますが秋の七草の一つ。高さ1mの茎先に黄色い小花が多数咲きます。
トサカケイトウヒユ科ケイトウ属名前の通りトサカのような個性的なフォルム。ケイトウには様々な品種があり、秋まで楽しめます。
名前の通りトサカのような個性的なフォルム。ケイトウには様々な品種があり、秋まで楽しめます。
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置します。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。園内では四季の花を観賞することができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日に『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました。〒811-0321 福岡市東区大字西戸崎18-25TEL:092-603-1111 FAX:092-603-1199公園ホームページ:https://uminaka-park.jp/