学校法人アリス国際学園(所在地:石川県金沢市、理事長:竹澤 敦子)が運営する専門学校アリス学園は、2025年7月2日(水)にライブ配信をおこなった、介護福祉学科2年生の授業「生活支援技術」の最終試験の様子を動画で公開いたしました。
▼ 公開動画【介護福祉士を目指す留学生】生活支援技術の試験に挑戦!2025(専門学校アリス学園|公式YouTubeチャンネル):https://www.youtube.com/watch?v=gdoscHKG750
▼ 専門学校アリス学園 | 公式サイト:https://gakuen.alice-japan.net/
■アジア諸国出身者が多数在籍、留学生の介護福祉士試験合格率は全国平均の約2倍
アリス学園は、日本語学科・介護福祉学科・国際ビジネス学科を併設する数少ない専門学校。毎年、アジア諸国を中心に多くの留学生を受け入れ、即戦力人材の育成に努めています。とりわけ大きな強みと言えるのが、国家試験の合格率の高さです。2025年1月に実施された第37回介護福祉士国家試験では、留学生40名が受験し、38名が合格。95.0%という驚異的な合格率を達成し、全国平均の47.9%を大幅に上回りました。
▼ 厚生労働省|第37回介護福祉士国家試験 養成施設等別合格率:https://www.mhlw.go.jp/content/12004000/001449705.pdf
アリス学園の介護福祉学科は、留学生が多数を占める多国籍クラスです。外国人介護人材へのニーズは昨今高まりを見せていますが、その活用のために実際の教育現場を知ってほしいと、7月に実施した2年生の授業「生活支援技術」の最終試験をライブで配信。さらに多くの方に見てもらえるよう、動画として公開することとしました。
■認知症と左上下肢マヒを抱える利用者役を先生が担当、臨機応変な対応を一人ひとりが工夫
試験では、(1)「認知症と左上下肢マヒのあるKさんに安心できる声掛けを行い、納得を得てから入浴準備室へ移動し、安全に脱衣介助を行って入浴室へ案内する」、(2)「四肢に筋固縮があり言葉も出にくいYさんについて、心理面も配慮しつつ安全に上方移動し、安楽体位を整えた後、ナースコールを指先に設置する」という2つの課題を用意。学生は、グループに分かれて、事前に練習をした後に試験に挑みました。
(1)の課題では利用者役を先生が担当。アドリブもあり臨機応変な対応力が求められましたが、予想外の行動に翻弄されながらも納得してもらえる声掛けを工夫する留学生の姿が印象的でした。
動画を通じて伝えたいのは、技能実習生や特定技能外国人と留学生の違いや、アリス学園と他の介護福祉士養成校の違いなど。多国籍クラスで学んだ卒業生がどうして即戦力となるのかを理解してもらえる内容となっています。今後とも介護福祉学科は実績ある養成施設として、介護福祉士を志す学生たちの教育に尽力し、超高齢化を受け急増する介護サービスニーズに応えてまいります。
【学校法人アリス国際学園について】
所在地:〒921-8176 石川県金沢市円光寺本町8-50
代表者:理事長 竹澤 敦子
設立:1992年4月
電話番号:076-280-1001(代表)
URL:https://gakuen.alice-japan.net/
事業内容:専門学校アリス学園(金沢校・加賀校)およびアリス日本語学校(横浜校)などの運営ほか
【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名:専門学校アリス学園
担当者名:永井
TEL:0762801001
Email:info@alice-japan.net