食品流通業界のDX推進を手がける 吉辰商事株式会社(東京都目黒区、代表取締役 榊真人) は、業務用食品卸の現場課題を抜本的に解決する在庫管理DXシステム「FOOD-LOGI(フードロジ)」の提供を開始しました。 |
本システムは、同社が掲げるミッション「“食”を通じた情報流通を実現するLOGIの再構築」の第一歩であり、食品卸業者に限らず、飲食店・小売店、メーカー・生産者を含む食に携わるすべてのプレイヤーの共通基盤へと進化していくことを目指しています。 |
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■開発の背景 |
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食品メーカーの納品リードタイム延長や最低納品ロット引き上げにより、卸売業者の在庫管理はかつてない難易度に直面しています。担当者はロット合わせや需給調整に追われ、過剰在庫や欠品リスクが常態化。 「FOOD-LOGI」はこうした業界特有の課題をクリティカルに解消する完成度の高いシステムとして開発されました。 |
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■「FOOD-LOGI」の特徴 |
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1. |
発注業務の効率化 発注点を下回った在庫を自動検知し、仕入れ先ごとの発注データを即時作成。業務の属人化を排除し、圧倒的な効率化を実現。 |
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2. |
発注業務の標準化 経験や勘に依存せず、誰でも同じ精度で発注可能。人材不足が進む現場でも持続可能な業務運用を支えます。 |
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3. |
在庫効率の劇的改善 ロット不足時には、発注点が近い商品を提示し、最適なロット組み合わせを容易に実現。販売先別の出荷履歴や詳細レポートも搭載し、意思決定を高度にサポート。 |
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■学術研究との連携:電気通信大学との共同研究 |
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吉辰商事は「FOOD-LOGI」の開発にあたり、電気通信大学と共同で需要予測モデルの研究開発を推進しています。 現行バージョンでも十分に現場課題を解決できる完成度を誇りますが、さらに学術的アプローチを取り入れることで、将来的には以下のような機能強化を計画しています。 |
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最適ロット組み合わせの自動提示による在庫効率の最大化 |
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食品業界特有の需給変動に対応するアルゴリズムの実装 |
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学術研究と現場知見を融合することで、「FOOD-LOGI」は進化を続け、食品流通業界全体のインフラとしての役割を担っていきます。 |
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■導入効果 |
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すでに3社の食品卸で稼働を開始しており、発注担当者の負担軽減と在庫精度の飛躍的向上を実現。従来のシステムでは対応しきれなかった「ロット合わせ問題」をクリティカルに解消する点が高く評価されています。 |
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■会社概要 |
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吉辰商事株式会社 ミッション:“食”を通じた情報流通を実現するLOGIの再構築 |
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私たちは食品卸業者や小売店、飲食店、メーカー・生産者といった多様なパートナーと共に、食品産業の発展と食文化の継承に貢献します。“LOGI”を「食品の流通管理・効率化」にとどまらず、「食産業全体を支える仕組み」と捉え、食に関わるすべての事業者と共に新しいLOGIを構築してまいります。 |
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所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒3-5-31 ファータ・ディ・ルーチェ中目黒 1B |
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