【株式会社あおやま】業界初！色で変える工程管理ーーーー“現場を明るくする”「カラフルバイトホルダ」、製品ラインナップを拡充。全国4カ所の展示会で新型番を初披露！

～新色追加・対応チップ拡大で工具管理の効率化をさらに推進～8月27日(木)・28日(金)開催「ものづくり岡崎フェア2025」を皮切りに全国4会場にて新製品を初出展。

「Magician of the Lath」ブランドで「カラフルバイトホルダ」を取り扱う株式会社あおやま（本社：愛知県豊橋市、代表取締役：青山雄治）は、”現場を明るくする”「カラフルバイトホルダ」の製品ラインナップを拡充し、2025年8月27日（水）・28日（木）に岡崎中央総合公園にて開催される「ものづくり岡崎フェア2025」(愛知県)を皮切りに福井(福井県)・磐田(静岡県)・東京ビックサイト(東京都江東区)にも出展(*1)いたします。

「カラフルバイトホルダ」は、今まで単色しかなかった旋盤のバイトホルダを業界で初めてカラフルに彩り、現場を明るくするだけでなく、工具の識別性向上と段取り替えミスの防止を目的に開発された、色分け可能なバイトホルダシリーズです。ただカラフルなだけではなく、焼き歪みを押さえたプリハードン加工。チップのノーズRに合わせた個別設計など、こだわりの国内製品です。

(*1)展示会の内容は最後に詳細を記載

今回のラインナップ拡充では、従来の5色（赤・青・緑・紫・白）に加え、新たに茶色・黄色の2色を追加。さらに、レバーロックタイプホルダの対応チップ形状としてT型三角チップおよびC型80°菱型チップに対応するモデルを新たに展開し、より多様な加工現場での活用が可能となりました。

一部、□20mmシャンクも追加することになりました。

製品ラインナップ拡充の概要

新色追加：

従来の5色（赤・青・緑・黒・白）に加え、茶・黄の2色が登場。
→ 茶色・黄色の追加は単なるカラーバリエーションではなく、以下のようなJIS規格に準拠した実用的な識別手段として、製造現場の合理化に大きく貢献します。

※JIS規格の超硬材種と色分け対応について

JIS（日本産業規格）では、**超硬合金の材種（グレード）**を識別しやすくするために、代表的な色分け指針が存在します。これは、工具管理や加工条件の選定を効率化する目的で、現場でも広く活用されています。

チップ材種分類	主な用途	色分け（JIS推奨）
P種（鋼材加工用）	被削材：炭素鋼、合金鋼など	青色
M種（ステンレス加工用）	被削材：オーステナイト系など	赤色
K種（鋳鉄・非鉄金属加工用）	被削材：鋳鉄、アルミなど	黄色
N種（非鉄金属高速加工用）	被削材：アルミ、銅など	緑色
S種（耐熱合金・チタン合金用）	被削材：インコネル、チタンなど	茶色
H種（硬質材加工用）	被削材：焼入れ鋼など	灰色(白色）