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8月18日(月)の「米の日」に合わせ、瑞浪市役所「ミライ創(つく)ろまい課」に所属する高校生が考案したお米で作ったお米のお供の新特産品『オール米(マイ)ティ』を発表しました。 |
本商品は、地元産の米を原料に使用した万能タレで、ごはんにかけても、おかずの味付けにも相性抜群。名前には「すべての料理に合う万能(オールマイティ)」と「米」を掛け合わせた高校生ならではのユーモアと愛着が込められています。 |
地元の味と若い感性が融合した新しい食文化を皆さんに届けます。 |
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若い目線で、まちの魅力向上や課題解決を図る。それが「ミライ創ろまい課」のミッション。今回、高校生が地域の大人を巻き込みながら、瑞浪市の新たな特産品を開発。 |
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開発のきっかけは、「瑞浪市」という地名の由来に立ち返ったこと。 |
『瑞々しい稲穂が、そよぐ風の中で揺れ、黄金の波のように見える』――そんな美しい景色が瑞浪市の名の由来とされています。「これはもう、お米の特産品しかない!」と、企画がスタートしました。 |
開発に協力いただいた市内にある日本料理のシェフからは、「今までになく、取り組む価値のあるものを」というテーマが提示されました。ミライ創ろまい課の高校生メンバーは議論を重ね、多くのアイデアを提案。その中でシェフから「お米で作った【佃煮】は今までになく、面白い。採用!」と評価され、お米のためのお米のお供が誕生しました。 |
味の方向性は、子どもの頃に食べた懐かしい味をベースに、地元のソウルフード・五平餅の「甘じょっぱい味」に決定。試作品を重ねる中で、米に合う佃煮から、炊いた米をみりんや醤油で煮て食感を残し、揚げ物やパスタにも合う“万能タレ”へと進化しました。 |
商品名やパッケージにも高校生のこだわりを詰め込み、地域に愛される一品『オール米(マイ)ティ』がついに完成しました。 |
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原材料となる瑞浪産の米の田植えを体験 |
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稲刈りも手伝いました |
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試行錯誤しながら何回も試食会を実施 |
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オールマイティなので和風パスタにも合います |
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ミライ創ろまい課とは? |
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瑞浪市役所「ミライ創ろまい課」は、高校生をはじめとする学生が中心となり、瑞浪市の資源を活用しながら、まちの魅力向上や課題解決をすることで、瑞浪市の未来を創っていくプロジェクトです。 活動にあたっては、市の職員や外部講師と一緒に企画を検討し、実現に向けて活動していきます。 |
2025年度で発足4年目となり、市内の3高校(瑞浪高等学校、中京高等学校、麗澤瑞浪高等学校)から、現在なんと総勢83名の高校生がプロジェクトに参画しております。 |
(注)ミライ創ろまい課は、仮想的に行政組織の課名を模した学生によるまちづくりグループであり、条例等で規定されている正式な瑞浪市の部署ではありません。 |
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4期生は、新たに36名が加入。これまでミライ創ろまい課プロジェクトに参画した高校生は延べ100名以上 |
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協力事業者 |
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日本料理きん魚の外観 |
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日本料理きん魚 オーナー 永井 敏人氏からのコメント |
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料理人として30年以上歩んできましたが、「お米を使った、お米のお供」を考えるのは今回が初めてでした。これまで世間にも類似するものがなく、想像することさえ難しかったのです。 |
しかし、瑞浪市の名前の由来や、学生たちとの対話を重ねる中で、「いつかは瑞浪市のソウルフードにしたい」という想いに触れました。その中で、ひとつの完成形よりも、ご家庭で自由にアレンジできるものの方が面白く、可能性が広がるのではないかと考えるようになりました。試行錯誤を重ねた結果、さまざまな使い方ができる「オール米ティ」が誕生しました。 |
今後は、この「オール米ティ」を手に取った方々が、名前の通り万能なお米のソースを自由にアレンジし、それぞれの家庭で“瑞浪市の味”として育てていただければ嬉しく思います。 |
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プロジェクト開発商品概要 |
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商品名:オール米(マイ)ティ |
販売価格:500円(税込) |
発売日:2025年8月20日から |
販売場所 |
・日本料理きん魚
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・きなぁた瑞浪
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※順次拡大予定 |
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