ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を運営するmatsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区)は、中野駅徒歩5分の3階建て読売新聞販売店をリノベーションし、2階と3階にそれぞれ1室ずつ計2室の客室を備え、アパートメントホテル『MT 中野ビル』として開業いたしました。
今回のプロジェクトはこれまでmatsuri technologiesが培ってきた空間の価値を最大化するStayXソリューションを最大限活かし、読売新聞販売店として居抜きで残されていた遊休資産を、時代のニーズに合わせた快適な宿泊施設へと再生した事例となります。
当ホテルは、主要駅からのアクセスの良さに加え、アパートメントホテルならではのプライベートな空間と利便性を兼ね備えています。長期滞在のお客様はもちろん、中野区周辺の観光やビジネスで訪れる方々にも、自宅のようにくつろげる滞在を提供いたします。
なお、1階部分は東京で運営中物件のリネン庫としての活用を検討しており、運営中物件のコストダウンも視野に入れています。
本プロジェクトは約10ヵ月にわたる綿密な協議を経て実現したもので、居抜き物件へのリフォームを施しての事業化は当社にとって初の試みとなります。都市の遊休資産活用における新たな価値創造と、地域活性化への貢献を目指す当社のビジョンに深く合致しており、matsuri technologiesは、本プロジェクトを通じて得られた知見と経験を活かし、今後も持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
「StayX」とは、ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューションです。
1つの空間をフレキシブルに変化させ、様々な用途に対応させることが可能です。
例えば、2年でしか貸し出すことができなかった賃貸の物件が、1泊単位の宿泊や、1か月単位の短期賃貸で運営できる施設に生まれ変わります。
私たちのソフトウェアによって、インターネットでの集客や、リアルタイムでの在庫管理、価格調整、AIを用いた清掃員管理など、ビジネスのあらゆる側面をカバーでき、無人での施設運営が可能になります。
人口減少による労働力不足をソフトウェアの力で解決し、必要な人に必要な空間を届けることで、社会インフラの新しい形を創ります。