~AI民主化を進めるヘッドウォータース、データドリブンを進めるBBDイニシアティブと資本業務提携契約を締結~
X-Tech(クロステック)プラットフォームを通じて持続可能な社会を目指すことを目的に、デジタルトランスフォーメーションを推進するBBDイニシアティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 グループCEO 稲葉 雄一、東証グロース上場:証券コード5259、以下「BBDI」)は、AIソリューションを通じてAIの民主化を進める株式会社ヘッドウォータース(本社:東京都新宿区、代表取締役 篠田 庸介、東京グロース上場:証券コード4011、以下「ヘッドウォータース」)と資本業務提携契約を締結したことを発表いたします。
 
提携に至った背景
現在、BBDイニシアティブグループでは『次世代型KnowledgeSuite(ナレッジスイート)』をはじめ、新サービスの開発及びAI実装を進めております。
中堅・中小企業が、人手不足を補うために業務の効率化や顧客サービスの向上を目指し、DX化を加速させてきている時代の流れの中で、AIはデータ分析や自動化・自律化のツールとして非常に有用であり、AIを活用することで大量のデータから有益なインサイトを抽出し、ビジネス戦略の策定、営業活動の最適化が可能になります。特にIT業界では、高度なAIスキルを持つ人材の確保が難しくなっており、多くのAIソリューションの導入実績を持つヘッドウォータースとの資本業務提携により、AI実装においてスムーズで効果的な実装が可能となります。
 
提携内容
AIの民主化を進めることで日本の生産性革命を実現するために、ヘッドウォータースは、BBDIが進める「営業活動の自動化・自律化(AI)」「単純作業の自動化・自律化(AI)」「業務管理の自動化・自律化(AI)」をより強力に推進します。
具体的には、BBDIが保有・蓄積している多くの営業活動情報や企業情報等の膨大なアクションデータを学習用教師データとして活用し、SFA/CRM統合ビジネスアプリケーション『KnowledgeSuite(ナレッジスイート)』の利用者に、自律化された新機能や新サービスを利用いただくことが可能になります。
また、BBDIが提供する多くのサービスに対する自律化に向けたAI実装支援だけでなく、両社で多くのAIサービスを開発して行くことで、日本の産業課題である、労働人口の低下や人手不足を多くのサービスを通じて解消していくことが可能になります。
 
提携の効果・期待される成果
これらの取り組みにより、ヘッドウォータースは、AIの知識をよりユーザーに身近なAIサービスとして実装の場を広げ、利用者の声をサービスに置き換え、より実践的なPDCAサイクルを回しながら、日本で最大級のサービス実装の場を確保することが可能になります。
また、BBDIは、ヘッドウォータースが得意とする多くのAI実装経験を武器に、全サービスにAI機能を実装させることで、ユーザーの利便性だけでなく、AIの民主化そして当社グループが進めるデータの民主化を武器に、まずは両社で日本から生産性革命を実現してまいります。
資本業務提携による互いの効果として、BBDIでは、開発するサービスの競争力が強化され、ヘッドウォータースでは、順次AI実装が完了したサービスからリカーリングレベニューシェアによるサブスクリプション売上を得ることで合意しております。
なお、全てのサービスへのAI実装完了は1年を目途に開発を進めていく予定です。
 
今後の展開
今後もBBDイニシアティブグループは、積極的にAIへの取り組みを加速させ、自動化・自律化の取り組みを検証してまいります。
また、新しい価値ある働き方改革を実現させ、中堅・中小企業のDX化を推進するリーディングカンパニーを目指してまいります。