世界 50 カ国以上で 38 万人以上のユーザーが利用する、猫の痛み検知AI「CatsMe(キャッツミー)」の開発を行う株式会社Carelogy(本社 東京都中央区、代表取締役 崎岡豪、以下「当社」)は、世界中の猫の健康維持に貢献するべく開始した「Cat Healthcare Campaign」の第2弾として、世界中の保護猫団体へのCatsMeプレミアムプランの無償提供、および寄付活動を開始いたしました。また本施策に伴い、保護猫団体様専用のCatsMeへのお問い合わせ・寄付のご相談窓口を開設いたしました。本施策を通じてCatsMe は、世界中の保護猫団体や譲渡先の家族における日々の猫の健康サポートに貢献してまいります。
 
保護猫団体様からのお問い合わせや寄付についてのご相談は、下記のリンクよりお申し込みいただけます。
https://forms.office.com/r/L5mRvJD6Z2
施策実施の背景
現在国内だけで約 100~200 万もの野良猫がいて、猫たちの命や健康を守るため約 1,000~2,000 の団体が活動していると推計されています*。保護猫団体の活動は寄付をベースに運営されている場合も多く、また、1 施設で多くの猫を保護する団体では、いかに正確に・効率よく日々の猫の健康管理を行うのかが重要なテーマとなっています。
そこで、CatsMe では寄付を通じて活動資金のサポートをすること、および、「AIを活用した猫の痛み判定で毎日の猫の健康管理の負担を軽減し、猫の病気や不調の早期発見に貢献する」というCatsMeならではの提供価値を通じて、保護猫団体や譲渡先の家族における日々の猫の健康サポートに貢献するべく、本施策の実施へと至りました。 
*一般社団法人 日本国際動物救命救急協会,「日本における地域猫や野良猫問題に関する具体的なデータについて」,2025
施策にご参加いただいている団体様の声
NPO 法人東京キャットガーディアン:山本葉子 様
里親さんや飼い主さんにとって自分の子の不調サインに気づけるということはものすごく大切なことです。猫たちは我慢してしまう動物で、お家の中でいくらぐったりしていても、獣医さんの前に行った際にはアドレナリンが出て、大丈夫ですと見せてしまうこともあります。そんな中で猫の不調サインをお家で簡単に見付けられる機能は色々な技術が進歩している中で、本当に欲しい機能だと感じました。ぜひ、多くの里親さん、飼い主の皆さんにCatsMeの機能を使ってみて欲しいなと思います。
今後の展望
CatsMeは今後も、現在すでに家庭に迎えられている猫に限らず、全世界の猫の健康維持に貢献するべく、関連企業・団体とのパートナーシップの構築やプロダクトの開発・向上に尽力してまいります。
NPO 法人東京キャットガーディアンについて
行き場のない猫たちを減らしていくために、日本初の保護猫カフェの運営を通じて、 行政(保健所・動物愛護センター)などから猫を引取り、適正な飼育者へ譲渡する活動と地域猫活動を行うNPO法人です。日本初の試みである賃貸マンションに猫がついてくる「猫付きマンション」、日常のお買い物で保護活動に参加出来る仕組みのShippoTVの運営や里親募集サイト「いつでも里親募集中」、ペットフードの余剰品を全体の保護団体へ流通させる「源吉商店通販部」の運営など、様々な活動を通して”シェルターから伴侶動物をもらう” という選択肢をさらに広く知っていただける様に活動しています。
株式会社 Carelogy  / CatsMe について
猫のSOSを見逃さない、精度95%以上で猫の痛みを検知できるAI「CatsMe」を開発・運営しています。このサービスは、日本大学生物資源科学部獣医学科・動物のいたみ研究会と共同開発され、リリースから現在まで世界50以上の国と地域で38万ユーザー、累計70万回以上ご利用いただきました。もう二度と「猫のSOSに気付けなかった」、そんな悲劇を起こさぬよう、猫と飼い主の生活をより豊かなものにするため、日々邁進しています。
 
保護猫団体のお問い合わせ窓口はこちら
https://forms.office.com/r/L5mRvJD6Z2
 
取材についてのお問い合わせ先はこちら
 担当:尾関 E-mail:info@carelogy-japan.com