渋谷区(区長:長谷部 健)は、子どもの意見を区政に反映する新たな取り組みとして、今年度より「渋谷区子ども会議」を初めて開催します。本会議は、子どもたちが学校や地域、暮らしに関するテーマについて、「こうだったらいいな」「もっとこうしたい」といった意見やアイデアを自由に語り合う対話の場です。事前に設定されたテーマに基づき、子どもたち自身の視点から意見を出し合い、区政について考える機会を提供します。会議は全4回を予定しており、最終回(第4回)では、これまでの議論をまとめた意見を発表し、区との意見交換を行います。
渋谷区は、未来を担う子どもたちの声を大切にし、政策形成に積極的に反映させることで、より良い区政の実現を目指してまいります。
第1回~第3回:児童青少年センターフレンズ本町(渋谷区本町6-6-2)
8月31日(日)までに渋谷区公式ウェブサイト内のオンライン申請から
こども基本法第11条では、地方公共団体が子ども施策の策定・実施・評価にあたり、子どもや保護者などの意見を反映することが求められています。渋谷区では、令和7年3月に策定した「第3期渋谷区子ども・子育て支援事業計画」において、子どもたちの意見を反映しました。今年度は、さらに踏み込み、子どもの声をより幅広く区政に取り入れるため、直接対話の場として「渋谷区子ども会議」を新たに開催します。