株式会社VIS(代表取締役CEO 古井敬人)は、韓国企業のwoops yang company(ぼーっとする大会の企画会社)と共同で2025年4月~10月に開催される大阪・関西万博のパビリオン「よしもと waraii myraii館」において、90分間ただ“ぼーっと”過ごすだけで心身を整える国際ウェルネス競技『ぼーっとする大会』を開催します。本大会は2014年韓国発祥、世界6カ国で愛されてきた“spaceout competition”の日本版で、著名芸人の実況が入り、オーディエンス投票と心拍数チェックによる技術採点を組み合わせたユニークさが特徴です。情報過多時代におけるストレスと注意力枯渇という社会課題に対し、「笑い×余白」の体験価値を提示し、来場者のウェルビーイング向上と万博テーマ“いのち輝く未来社会のデザイン”へ貢献します。 |
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■3つの重要な要素 |
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Point1|社会性:スマホ依存・情報疲労が深刻化する中、“何もしない”時間の効用を万博で可視化 |
Point2|史上初:万博史上初となる「ぼーっとする」国際競技を吉本興業所属の芸人が実況、笑いとの相乗効果 |
Point3|実績数字:日本大会は2年間で地上波30番組放映・X総インプレッション5,000万超・協賛25社獲得 |
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■イベントの特徴 |
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人生において唯一無二の何もしない60分間:参加者の方これまで経験のしたことのない時間を過ごす |
観客投票×心拍変動:芸術スコア(観客投票)と技術スコア(心拍変動)を合算し優勝者を決定 |
吉本芸人MC&実況:笑いの力でリラックスを促進し、観客も一体となって楽しめるステージ |
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■イベント概要 |
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項目 |
内容 |
名称 |
ぼーっとする大会 in 大阪・関西万博 よしもとwaraii myraii館 |
開催日 |
2025年9月27日(土) |
会場 |
よしもとwaraii myraii館(大阪・関西万博会場内) |
参加費 |
観戦・参加ともに無料 |
定員 |
30チーム(最大50名) / 観客席自由 |
参加方法 |
ぼーっとする大会JAPAN公式LINEにてエントリー受付中 |
主催 |
吉本興業ホールディングス株式会社 |
協力 |
株式会社VIS・woopsyang company |
特別協力 |
株式会社藍 |
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参加希望者はぼーっとする大会公式LINEよりエントリー |
”ぼーっとする大会公式LINEはこちらから” |
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■現代人が直面する課題とソリューション |
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現代人は1日に新聞約174紙分の情報にさらされ、脳疲労と慢性ストレスが社会問題となっています。大会は「何もしない時間=余白」を体験させ、心拍数と観客投票で“最もぼーっとできた人”を称えることで、休息の価値を再発見させます。 |
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「ぼーっとすること」に対する専門家の意見【鈴木脳神経外科 院長 鈴木 海馬】 |
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2010年に埼玉医科大学を卒業後、日本有数の症例数を誇る母校・埼玉医科大学国際医療センター脳卒中外科およびその連携・関連施設にて、15 年間にわたり脳神経外科診療に従事。32歳で医局長、40歳で准教授に就任し、年間約2,000件にのぼる脳卒中症例の外科治療を中心に、先進的な医療に携わる。メディア取材やドラマ監修、論文・講演数は 1000件を超える。2025年4月より地域に根ざした医療の実践に力を注いでいる。 |
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本大会が提供する“何もしない時間”―いわゆる純粋な“ぼーっとする”体験は、脳科学的にも極めて理にかなっていると考えます。 |
まず、課題から離れた状態ではデフォルトモードネットワーク(DMN)が活性化し、自⼰ 照合・記憶再構成・未来シミュレーションなど、いわば“脳の整理整頓”が自然に進むメカニズムが確認されています。 次に、静かな環境下での“ぼーっと”時間は、心拍変動(HF-HRV)の増大という形で副交感神経優位をもたらし、ストレスからの生理的回復を促します。また、マインドワンダーリングは、創造性の促進や未来記憶の向上につながります。 |
ただし、これらが健全な形で機能するには自覚的な“心の漂い”、いわゆるメタ認知が重要であることも忘れてはなりません。このように、大会を通じて創造性、計画性、精神的余⽩、自律神経の回復が統合されることは、現代人にとって貴重なリセット体験です。 |
普段、「意図せず集中する自分」「常に緊張し ている自分」と付き合っている私たちにとって、「脱力の中でこそ見えてくる自分」があるというメッセージは、多くの人にとって心強く共感を呼ぶものと信じています。 |
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■ぼーっとすることの効果 |
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第1回TOKYOぼーっとする大会(2023年11月3日) |
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デフォルトモードネットワーク(脳が何もしない安静状態の時に活性化する脳の神経回路)は、人が外的な課題から解放されるときに活動する脳内のネットワークで、これらの領域は、自己照会、過去の回想、将来のシミュレーションなど内的思考の中枢として機能します。すなわち、「ぼーっとする」という単純に思える行為は、脳においては記憶再構築や自己認知の深化、未来計画という高度な内的活動の生成場面そのものなのです。 |
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■関連画像・動画リンク |
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第2回TOKYOぼーっとする大会の競技者の様子(2024年10月13日) 「忙しない場所で90分間ぼーっとする参加者」 |
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前回大会ダイジェスト動画 |
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https://www.youtube.com/watch?v=s6HccD6x7Yg |
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■お問い合わせ窓口 |
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