GMOインターネットグループでサイバー攻撃対策事業を展開するGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(代表取締役CEO:牧田 誠 以下、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)の脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」は、2025年7月10日~7月11日に開催された国際ハッキングコンテスト「DiceCTF Finals 2025」、および7月12日~7月13日に開催された「Crypto CTF 2025」で国内1位を獲得しました。
「DiceCTF」は主にアメリカを拠点に活動をするCTF(※1)チーム「DiceGang」が主催する国際ハッキングコンテストです。「DiceCTF Finals 2025」は2025年7月10日~7月11日にアメリカ・ニューヨークで開催されました。予選を勝ち抜いたチームや他CTFで優秀な成績を獲得したチームなど合計16チームが参加しました。Webセキュリティ、暗号解析、ハードウェア解析、AIなど多岐に渡るジャンルから1問1答形式の問題が出される他、参加チームに与えられたAIエージェントに対して攻防戦を繰り広げる「Attack & Defense(A&D)」形式の競技も取り入られました。
特に注目すべきは、スマホアプリやカードキーを解析して部屋に侵入し、監視カメラを避けながら用意されたタスクを完了することでポイントを獲得できる物理侵入を題材にした問題やパワーエレクトロニクスを題材にした問題など、オンサイト開催ならではの問題が複数出題された点です。ユニークな課題に会場は大きな盛り上がりを見せました。
最終結果は「DiceCTF」の参加チームが獲得した総合得点で決定し、「GMOイエラエ」は世界2位、日本国内チーム1位を獲得しました。
脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」のメンバー
「Crypto CTF」は暗号技術に関する国際ハッキングコンテストです。「Crypto CTF 2025」は、7月12日~7月13日にオンラインで開催され、世界各国から暗号技術に精通したホワイトハッカー合計364チームが参加しました。
「Crypto CTF」では問題に応じて獲得ポイントが異なるダイナミックスコアリング形式を採用しています。解答したチームが多い問題は獲得できるポイントが少なく、反対に解答したチームが少ない問題ほど獲得できるポイントが多くなります。
「GMOイエラエ」は5,943ポイント中3,232ポイントを獲得し世界6位、日本国内チーム1位を獲得しました。
【脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」の取り組み】
「チームGMOイエラエ」は、GMOサイバーセキュリティ byイエラエに所属するホワイトハッカーやトップエンジニアの知見やノウハウを集約し、社会に対する発信や、セキュリティ対策サービスやプロダクトの提供を通じて、社会に還元することを目的とした脆弱性調査・研究チームです。今後も国内外のハッキングコンテストやバグバウンティ(※2)への挑戦、セキュリティカンファレンスの開催などを通じて、その専門知識を広く発信し、日本や世界のセキュリティ技術や意識を高め、より安全な社会の実現を目指します。
【GMOサイバーセキュリティ byイエラエ】(https://gmo-cybersecurity.com/)
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、国内最大規模のホワイトハッカーで組織されたサイバーセキュリティのプロフェッショナルカンパニーです。GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、「世界一のホワイトハッカーの技術力を身近に」を目指して、各種脆弱性診断、ペネトレーションテスト、セキュリティコンサルタント、SOCサービス、フォレンジック調査まで包括的にサイバーセキュリティ対策サービスをご提供します。
【 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社】(URL:https://gmo-cybersecurity.com/)
会社名 GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
事業内容 ■Webアプリ及びスマホアプリ脆弱性診断 ■ペネトレーションテスト
■不正利用(チート)診断 ■IoT脆弱性診断 ■自動車脆弱性診断■フォレンジック調査 ■CSIRT支援 ■クラウドセキュリティ診断■クラウドセキュリティ・アドバイザリー
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿