長時間会議や専門性の高い議題でも文脈を維持した正確な要約が可能に
Rimo合同会社(本社:東京都渋谷区)は、高速・高精度のAI議事録サービス『Rimo Voice』において、OpenAI社の最新AIモデル「GPT-5」への対応を開始しました。これにより、最大128Kトークンの長文処理と推論精度向上を活かし、長時間会議や複雑な議題でも文脈を維持した正確な要約と情報抽出を実現します。
会議の「意図」まで正確に捉えるGPT-5の性能を確認
当社での検証により、GPT-5は以下の点で特に高い性能を示しました:
複雑な議論の微細なニュアンスの把握
発言者の意図や未来のアクションの正確な理解
専門用語を踏まえた要点抽出と構造的整理
例えば、戦略的な判断や開発チーム内の意思疎通といった、文脈に依存する会話においても、GPT-5は背後にある意図や関係性まで含めて的確に反映できるケースが多く、他モデルと比較して議事録としての実務利用性が大きく向上しています。
今後もさらなるモデル検証と最適化を進め、Rimo Voiceをより高精度な「会議AIエージェント」として強化してまいります。
 
GPT-5の特長
2025年8月7日に発表された「GPT-5」は、前モデル(GPT-4o)と比較して大幅な理解力・推論力の向上を実現した大規模言語モデルです。
高度な文脈理解:128Kトークン対応により、長時間の会話や詳細資料も一貫性を保って処理
柔軟な指示解釈:特定のフォーマットや専門用語を含む要約も精密に生成
多分野での推論力強化:戦略立案や課題整理など、議事録を超えた活用が可能
Rimo Voiceでは、この性能を最大限に活かし、議事録生成の精度と活用範囲をさらに拡大します。
 
AI議事録「Rimo Voice」について
会議やインタビューなどの音声をもとに、AIが自動で文字起こし・要約・議事録作成まで行う、日本語特化のAI議事録ツールです。Botをオンライン会議に招待すれば、録音・話者分離・要点整理をリアルタイムに実行。さらに、発言内容を理解したAIと対話することで、会議進行や次のアクションの抽出、記事構成の提案まで可能です。議事録ツールとしての枠を超え、会議に参加して理解・整理・提案まで行うAIエージェントとして、業務の効率化と情報活用を強力に支援しています。
AI議事録『Rimo Voice』:https://rimo.app

OpenAI社について
OpenAI社は、安全で有用な人工知能の開発を使命とする米国のAI企業です。自然言語処理分野で世界最先端の技術を有し、ChatGPTやGPTシリーズをはじめとする大規模言語モデルを開発・提供しています。
ホームページ:https://openai.com/
 
【会社概要】
Rimo合同会社
所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
設立: 2019年10月1日
代表社員: 相川直視
事業内容: AI議事録「Rimo Voice」の開発・運営
従業員数: 正社員21名、副業メンバー40名
企業理念: 「はたらくを未来に」
URL: https://rimo.app/about/company
 
相川 直視(あいかわ なおよし)
Rimo合同会社の代表兼エンジニア。大学卒業後Googleに入社し検索システムの開発に従事。その後Wantedlyの開発メンバーとして参画し、Wantedly Peopleアプリの開発リーダーを務める。2019年10月よりRimo合同会社を創設。