この夏、宿泊をともなう旅行を計画している飼い主さんは全体の50%にのぼり、その多くが「愛犬も一緒に連れて行く」と回答。熱中症・車内環境への配慮など、旅行中のリアルな工夫や過ごし方が多数寄せられた。
株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営をするドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん400名を対象とした「この夏のお出かけと愛犬事情」に関するアンケートを実施しました。
 
▼本記事 【400人調査】愛犬を連れて行く?預ける?この夏の宿泊事情に迫る!
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-travel.html
 
夏のお出かけと愛犬に関するアンケートのまとめ
飼い主さんの50%が、夏に宿泊を伴う旅行や帰省を計画。残りの半数は「日帰り」または「特に予定なし」と回答。
旅行時の愛犬の過ごし方、最多は「一緒に連れていく」。ほかには「ペットホテル」「実家に預ける」など多様な選択肢も。
ペットホテル選びの決め手は「広さ・快適さ」が最多。続いて「スタッフの対応」「清潔感」など安心感も重視されていた。
夏のお出かけは、熱中症・車移動・マナー対策がカギ。飼い主さんそれぞれが、愛犬が快適に過ごせる環境づくりを意識している。
50%の飼い主さんが、宿泊を伴う帰省や旅行を計画している
■ この夏(夏休み・お盆など)、帰省や旅行などの予定はありますか?
宿泊を伴う予定がある(帰省・旅行など):50%(200人)
特に予定はない:26%(105人)
日帰りでのお出かけのみ予定している:24%(95人)
 
この夏、「宿泊を伴う帰省や旅行」を予定している飼い主さんは、全体の半数にのぼることがわかりました。
 
一方で、「特に予定はない」「日帰りのみ」が、それぞれ約4人に1人という結果に。
 
宿泊を伴う外出となると、愛犬をどう過ごさせるかは大きなテーマですよね。そこで今回は、その対応や工夫について詳しく調査してみました。
旅先でもずっと一緒!愛犬同伴スタイルが人気傾向に
■ この夏のお出かけ(帰省・旅行)の際、愛犬はどうする予定ですか?
一緒に連れていく:151票
ペットホテルを利用する:71票
実家や知人に預ける:58票
自宅で留守番させる(家族や知人が付き添う):19票
ペットシッターを利用する:13票

※複数回お出かけされる方も想定し、今回は複数回答でお伺いしました。
 
この夏の旅行では、「愛犬を一緒に連れて行く」と回答した飼い主さんが最も多い結果に。

行き先や宿泊先を愛犬同伴OKの場所に絞るなど、愛犬に配慮した旅のスタイルが目立ちました。
 
また、「ペットホテルの利用」や「実家・知人に預ける」といった対応を選ぶケースも一定数あり、状況に応じて最適な方法を選んでいる様子がうかがえます。
 
一方で、「自宅でのお留守番(家族やシッターの付き添い)」は、ややハードルの高い選択肢といえそうです。
ペットホテルの決め手は快適性!愛犬目線になることが大切
■ この夏のお出かけ(帰省・旅行)時に利用される「ペットホテル」を選ぶ際、どのようなポイントを重視されましたか?
【1位】広い・ゆったり過ごせるなどの快適さ:13票
【2位】スタッフの対応が良い:12票
【3位】清潔感がある:7票
【4位】口コミが良い:4票
【5位】ご飯の質が良い:3票
【5位】ペットカメラで様子を確認できる:3票
【5位】値段が安い:3票

【5位以下の回答】いつも利用している所(2) / コスパが良い(2) / 家からの距離が近い(2) / 獣医師との連携が取れている(2) / 値段の透明性(2) / 24時間スタッフがいる(1) / ドッグランの熱中症対策が完璧(1) / トレーナーがいる(1) / 犬種ごとの管理体制(1) / 犬第一に考えているか(1) / 治安が良いエリアにある(1) / 実績がある(1) / 設備が整っている(1) / 選べるほど選択肢がなかった(1) / 他の動物の匂いがしないかどうか(1) / 臨機応変な対応ができる(1)※複数回答
 
ペットホテルを選ぶうえで最も重視されたのは「快適に過ごせる環境」でした。広さや落ち着いた空間づくりなど、ワンちゃんにとって居心地の良い場所であるかは、多くの飼い主さんにとって重要な判断材料となっているようです。
 
次いで多かったのは「スタッフの対応」。人柄だけでなく、ワンちゃんに関する知識や対応力も評価の対象となっていました。
 
答えが比較的バラけている結果を見ると、みなさんそれぞれのこだわりポイントがあることが分かります。
暑さ対策から移動の工夫まで!飼い主たちの“愛犬と旅する”リアルな声
【質問】この夏のお出かけ(帰省・旅行)で、愛犬と一緒に行動する際に気をつけようと思っていることがあれば教えてください。
続いて、愛犬と一緒にお出かけする際に気を付けている点についても伺いました。

飼い主さんならではの視点から寄せられた実践的な声は、夏のお出かけ時のヒントになるはずです。
愛犬を守る!夏のお出かけの暑さ対策
夏の旅行となると、一番気になるのは「暑さ」。愛犬の熱中症対策を徹底していくと答えた飼い主さんが多く見受けられました。
 
保冷ベストや冷感アイテムを活用したり、水分補給をこまめに行うなど、暑さへの備えは万全。
 
直射日光を避ける工夫や、休憩をこまめにとるなど、移動中の体調管理にも気を配っている様子が伝わってきました。
愛犬と車移動!暑さ&ストレスを防ぐアイデア

長時間の移動でも愛犬が落ち着いて過ごせるよう、車内環境を万全な状態に整えている飼い主さんの声が目立ちます。
 
車内では冷房をしっかり効かせたり、適度に外の空気を取り入れるなど、暑さやストレスを軽減する工夫が多く見られました。
暑さ・虫・誤食…お出かけ時の注意点
外出時は、熱中症への備えとして時間帯や地面の温度などへの配慮が欠かせません。

特に旅行中は、いつもと違う環境の変化にも注意を払いながら過ごす必要があります。

さらに、草むらや自然の多い場所では、ノミ・ダニ対策や拾い食い防止などのリスク管理も意識されていることが分かりました。
愛犬も周囲も快適に!お出かけ時の気配り術
「常に一緒に行動する」「オムツや薬は必ず持参する」といった声も見られました。

また、「周囲に迷惑をかけないようにしたい」といった配慮の意見も多く、旅先ではいつも以上にマナーを意識している様子がうかがえます。

こうした思いやりが、愛犬との旅を心地よい時間にしているのかもしれません。
【まとめ】詳しい記事の情報
■ 本記事
【400人調査】愛犬を連れて行く?預ける?この夏の宿泊事情に迫る!
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-travel.html
 
■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:夏休み・お盆の帰省や旅行について
・第2回:夏のお出かけ時の愛犬の過ごし方について
・第3回:この夏のお出かけ時、 愛犬と一緒に行動する際の注意点や工夫について
・第4回:
【調査実施日】
・第1回:2025年7月25日
・第2回:2025年7月25日~2025年7月30日
・第3回:2025年7月30日~2025年8月06日
・第4回:2025年7月30日~2025年8月06日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん400名に対し、「夏休み・お盆の帰省や旅行について」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「宿泊を伴う予定がある」と回答した200名を対象に、「愛犬はどうする予定なのか」について調査。(有効回答数:198名)
・第3回:第2回アンケートで「愛犬を一緒に連れていく」と回答した151名を対象に、「一緒に行動する際の注意点や工夫」について調査。(有効回答数:139名)
・第4回:第2回アンケートで「ペットホテルを利用する」と回答した71名を対象に、について調査。(有効回答数:63名)
【調査方法】インターネット調査
 
■ 回答者の年齢や性別
【男性:267名】
20代:10名
30代:55名
40代:94名
50代:73名
60代以上:35名
 
【女性:133名】
20代:6名
30代:60名
40代:47名
50代:15名
60代以上:5名
 
■会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/
 
<関連記事>
熱中症について:https://dogfood8.xsrv.jp/heatstroke-dog.html
暑い日の散歩について:https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-sanpo.html
夏バテ事情について:https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-fatigue.html

)は、全国の犬の飼い主さん400名を対象とした「この夏のお出かけと愛犬事情」に関するアンケートを実施しました。

▼本記事 【400人調査】愛犬を連れて行く?預ける?この夏の宿泊事情に迫る!

飼い主さんの50%が、夏に宿泊を伴う旅行や帰省を計画。残りの半数は「日帰り」または「特に予定なし」と回答。

旅行時の愛犬の過ごし方、最多は「一緒に連れていく」。ほかには「ペットホテル」「実家に預ける」など多様な選択肢も。

ペットホテル選びの決め手は「広さ・快適さ」が最多。続いて「スタッフの対応」「清潔感」など安心感も重視されていた。

夏のお出かけは、熱中症・車移動・マナー対策がカギ。飼い主さんそれぞれが、愛犬が快適に過ごせる環境づくりを意識している。

「宿泊を伴う帰省や旅行」を予定している飼い主さんは、全体の半数にのぼることがわかりました。

「愛犬を一緒に連れて行く」と回答した飼い主さんが最も多い結果に。

愛犬との旅を心地よい時間にしているのかもしれません。