毎日新聞社(代表取締役社長:松木健)は8月8日(金)から、俳優・アーティスト、のんさんを起用した新CM「のんと毎日新聞 今もどこかで篇」のテレビ放映をスタートします。このCMは「のんと毎日新聞」シリーズ第4弾です。「戦後80年」という節目に、「今も、世界のどこかで起きている戦争」に気づいていただくきっかけをつくりたいと考えています。
 
【CMはこちらから】 
https://www.youtube.com/watch?v=Ku9uU1yy9pk
 CMは、のんさんが日常の中にありながら、世界で起きている事象に気づき、関心が生まれる瞬間を表現しています。原っぱで寝転び、風の音に耳を澄ませる穏やかな場面から始まります。ところが、彼女が聴き取ったのは、遠くから聞こえてくる音。銃声、爆発音といった世界の現実の断片です。「今もどこかで若者たちが戦場に送られる」で始まるナレーションは、見る人に無関心でいることの危うさを静かに問いかけます。毎日新聞は、情報を伝えることを通じて人と人をつなぐ「コミュニケーター・カンパニー」を掲げています。これからも報道により人々の関心を広げることで、平和な未来への一歩を後押ししてまいります。
 
■毎日新聞 特集「戦後80年」
 2025年、戦後80年を迎えるに当たり、毎日新聞は戦争を知り、平和を考えるための取り組みを展開しています。「戦後80年――『戦争をしない』を続けるために」と題した委員会(座長=井上寿一・学習院大教授)を設けて連続座談会を開いたほか、沖縄戦、広島・長崎原爆、戦争トラウマ、靖国神社と自衛隊などに関する特集記事を掲載。日中戦争から太平洋戦争にかけて撮影したネガをデジタルアーカイブ化した「毎日戦中写真アーカイブ」を活用した企画展を開催しています。海外の紛争報道とともに、平和を築くための視点を多角的に提供しています。
 毎日新聞(旧・東京日日新聞、旧・大阪毎日新聞)は第二次世界大戦中、戦意高揚に加担した過去を重く受け止め、この歴史的責任については、戦後一貫して自己検証と反省を重ねてきました。敗戦後の1946年2月、「国際信義に基づき世界平和の確立に寄与する」などとうたう「毎日憲章」を発表し、今も受け継いでいます。
https://mainichi.jp/sengo80yrs/
 
【のんと毎日新聞】
 毎日新聞社は2022年より、俳優・アーティスト、のんさんを企業広告に起用し、テレビCMへの出演をはじめ、多彩な共同プロジェクトを展開しています。
 特設サイト「のんと毎日新聞」では、新作CM「今もどこかで篇」や過去の「軽やかに生きる篇」を公開。CMの世界観やテーマに関連した記事も掲載し、視聴者がより深く感じ、考えるきっかけを提供しています。また、毎日新聞デジタルでは、のんさんの視点で日常を綴る連載「月刊のん」を収録し、日々の思いを発信しています。
 
■特設サイト「のんと毎日新聞」はこちら
https://www.mainichi.co.jp/non/
 
■連載コラム「月刊のん」はこちら
https://mainichi.jp/monthly-non/
 
【のんさんについて】
 俳優・アーティスト。音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活動。
 2016年公開の劇場アニメ「この世界の片隅に」主人公すずの声を演じ、第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞を受賞。2022年2月に自身が脚本、監督、主演の映画作品「Ribbon」公開(第24回上海国際映画祭GALA部門特別招待作品)。同年9月、主演映画「さかなのこ」で、第46回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」受賞。2025年2月、DMMTVでの実写ドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」。4月、Netflix映画「新幹線大爆破」、9月、ABEMAオリジナルドラマ「MISS KING / ミス・キング」、10月には映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」公開予定。
 音楽活動では、2025年9月、3rdフルアルバム「Renarrate」をリリース予定。
 また、俳優・音楽・映画・アートといった枠にとらわれず、自由な表現に挑み続けてきた創作活動が評価され、2024年に第16回伊丹十三賞を受賞。
 
【毎日新聞について】
 1872(明治5)年、前身の東京日日新聞が東京・浅草で創刊。現存する日刊紙としては最も長い歴史を誇ります。発行媒体の歴史も古く、1922(大正11)年には総合週刊誌「サンデー毎日」と国内唯一の点字新聞「点字毎日」、1936(昭和11)年には毎日小学生新聞を創刊しています。新聞界のグランプリ・新聞協会賞を受賞した報道は、協会加盟社中最多の35件を誇り、確かで深い取材力には定評があります。 また、センバツ高校野球▽都市対抗野球▽全国高校ラグビー大会▽将棋の名人戦▽囲碁の本因坊戦▽青少年読書感想文全国コンクール▽全日本学生音楽コンクール▽毎日書道展▽毎日映画コンクール--など数多くのスポーツ・文化事業を主催しているほか、2021年からは卓球「Tリーグ」のメディアパートナーとなりました。2022年2月の創刊150年を機に、「個を見つめ、世の中に伝え、社会をつなぐ  コミュニケーター・カンパニーへ」を掲げた「2030年ビジョン」を策定。2024年、信頼されるメディアとして、寛容で公正な社会の実現に貢献するため、2030年までに達成すべき行動目標を「毎日新聞DEI宣言」として定めました。「情報を伝えることを通じて人と人とをつなぎ、社会のあり方や人々の暮らしを前向きに変えるソリューションを提供できるメディアを目指しています。
 
 
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