各大学の公式資料やJASSO公開データなどをもとに調査レポートを公開
ポップコーン株式会社(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷5‑21‑5 601、代表取締役:大澤 陽平、URL:https://ppcn.co.jp/)は、2025年8月5日(火)、自社運営メディア「大学パワーラインキング」にて『海外派遣留学者数ランキング』を公開いたしました。
『大学パワーランキング』URL:https://powerranking.jp/
 海外派遣留学者数ランキングの調査概要 
調査内容
国内主要大学10校を抽出し、JASSOの調査区分「大学等が把握している日本人学生派遣数」に基づいて、2023年4月1日~2024年3月31日に海外留学を開始した学部生・大学院生を集計。
1.派遣学生数(交換留学・短期語学研修・ダブルディグリー・インターンシップ併設型など、大学が正式に「留学」と認定した全プログラムを含む)
2.協定校数・奨学金制度などの特色を補足
調査手法
公開資料・大学公式情報・政府発表・学術文献を用いたデスクトップリサーチ
調査時期
2025年4月~7月
調査対象
日本国内の大学
 ランキングの詳細 
国内大学派遣留学者数ランキングの詳細
「大学パワーランキング」にて調査を行った結果、2023年度に海外留学を始めた日本人学生は8.9万人で、コロナ禍直後の約60倍へ急回復しました。
 
1位は立命館大学で、 69 か国474協定校と10億円規模の給付奨学金を軸に「全員留学」を実現しています。
 
2位は関西学院大学で、 59 か国310協定校と最大100万円の奨学金を備え、“Study Abroad for All”方針の下2,081人を派遣しました。
3位は早稲田大学で、協定校800超の世界最大級ネットワークを背景にAI英語チューターなど多層プログラムを展開し、1,986人を送り出しています。
 
4位以下は東京大学・千葉大学・京都大学・明治大学・同志社大学・東洋大学・上智大学が続き、研究志向派遣やハイブリッド型短期研修、オンライン支援など特色ある取り組みで派遣実績を伸ばしています。
今後の展望
ポップコーン株式会社では今後も独自データとオープンデータを組み合わせた学術・教育分野の調査レポートを継続的に発表し、日本国内の国際教育力可視化を推進してまいります。
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