海洋博公園 熱帯ドリームセンターにおいて、世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」の蕾が出ました。本種は沖縄県内での開花事例がなく、開花を観察できる機会はとても貴重です。
 
8月4日時点の様子
ショクダイオオコンニャク
<<科名>>サトイモ科
<<学名>> Amorphophallus titanum
見ごろ
8月中旬頃
※開花期間が2日間と非常に短く、開花予測が難しい植物です。
直近の開花状況はホームページ等で随時紹介いたします。
場所
海洋博公園 熱帯ドリームセンター
果樹温室
 インドネシア・スマトラ島に生える植物で、シーミー等の重箱料理でおなじみのコンニャクの仲間です。その特徴は、巨大な悪臭を放つ花を咲かせることで、「最も高さのある花」「最も臭い花」として、2つのギネス世界記録を所持しています。
 
 今回展示している株は、芋の重さが41kg、7月上旬に芽を出し、8月3日に出蕾を確認しました。熱帯ドリームセンターでは本種の栽培に取り組んでから20年ほどになり、栽培に関する情報が無い中、手探りで技術を積み重ね、今回、沖縄初の出蕾・展示に至りました。開花の記念すべき瞬間をお見逃しなく。
 
         開花状況はこちらから
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