茨城県境町(町長:橋本正裕)では、利根川を中心とする豊かな自然や歴史・文化の中で育まれてきた農畜産物などの地場産品を活用し、地域活性化に向けた事業を官民一体となって積極的に推進してまいりました。

このたび、近年需要が高まっている米粉などの加工製品の研究・開発・生産を目的とした施設「(仮称)さかいのコメ高付加価値化促進拠点施設」の建設を行うこととなりました。

本施設では、境町産のコメを活用することで、主食用米にとどまらず加工用米などの需要拡大を図るとともに、コメ農業従事者の所得向上を目指します。さらに、コメ農家の後継者不足の解消や耕作放棄地の増加抑制にもつなげ、本施設により、本町の基幹産業である農業、ひいては地域経済全体の安定と活性化が期待されます。

つきましては、工事の安全を祈願し下記のとおり起工式を執り行いますので、御多忙中とは存じますが、御臨席賜りたく御案内申し上げます。

(仮称)さかいのコメ高付加価値化促進拠点施設概要

研究開発生産棟・製品保管庫・冷凍・冷蔵室、配送室等

管理室・原料倉庫、商品直販ブース・事務室、研修室、トイレ等