ビジネスセミナーを企画開催する新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーを開催します。
────────────【SSKセミナー】───────────
EUの自動車リサイクル規則強化とCE移行
~自動車業界への影響と最新動向~
─────────────────────────────
 
[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?spage=pt_25354
 
[講 師]
在独ジャーナリスト 熊谷 徹 氏
 
[日 時]
2025年9月12日(金) 午後3時~5時
 
[受講方法]
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可)
 
[重点講義内容]
2025年6月、欧州連合(EU)の環境大臣会合は、自動車リサイクル規則(ELV規則)の強化について合意し、循環型経済(サーキュラー・エコノミー:CE)への移行へ向けて重要な一歩を踏み出した。EUは自動車メーカーに対し、新車を製造する際に、リサイクルされた再生プラスチックの比率を、規則発効から6年以内に15%、10年後には25%に引き上げることを義務付ける。自動車メーカーは、自動車の分解、部品などの着脱・交換を容易にするように自動車を設計することも求められる。
この背景には、廃棄物の量を減らして環境への負荷、資源の浪費を減らそうとするEUの意図がある。さらにヨーロッパ人たちが循環型経済への移行を目指す背景には、中国などからの重要原材料への依存度を減らし、経済安全保障を強化しようという狙いもある。
ドイツの自動車業界はBEVの普及や二酸化炭素排出量の削減など、モビリティー転換に関連して試練に直面しているが、再生プラスチックの最低比率の義務付けにより、費用の増加は避けられない見通し。欧州の大手OEMは、BEV用のリチウムイオン電池のリサイクルに関するプロジェクトも開始している。
35年間ドイツに住み、欧州経済について記事や本を発表している元NHKワシントン特派員が、欧州の自動車リサイクルの最新動向を報告する。
 
1.EU加盟国が自動車リサイクル強化のための法案で合意
2.自動車リサイクルの現状
3.自動車リサイクルをめぐるメーカーの摘発例
4.EUの循環型経済への移行に関する動向
5.自動車業界の反応
6.動き出すリチウムイオン電池のリサイクル
7.質疑応答
【お問い合わせ先】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
 Email: info@ssk21.co.jp
 TEL: 03-5532-8850
 FAX: 03-5532-8851
 URL: https://www.ssk21.co.jp
 
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来28年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーオンデマンド販売等お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。