| コンディションを支える食事と生活リズムとは? |
| -1- 「いつ食べるか」が重要。なぜ時間栄養学が注目されているのか? | |||||||
| 時間栄養学とは、「何を、どれだけ食べるべきか」を考える従来の栄養学に「いつ、どのように食べるべきか」の視点を加えたものです。近年の研究で、人の“体内時計“に合わせ、「いつ」「どのように」食べるかを考慮することが、生活習慣病の予防や健康維持に好影響を及ぼすことが明らかになってきました。若い世代の朝食欠食や睡眠不足、不規則な生活習慣が社会的な課題となっている背景から、ますます時間栄養学への注目が高まっています。 アヲハタはCSRの重点課題として「食を通して心と体の健康をサポート」を掲げており、その取組のひとつとして地元広島での食育活動に力を入れています。今回は、時間栄養学の第一人者である広島大学大学院医系科学研究科の田原優准教授を迎え、サンフレッチェ広島ユース選手に「コンディションを支える食と生活リズム」についてのセミナーを実施しました。 | |||||||
| -2- 朝食が1日のパフォーマンスに直結! | |||||||
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| 田原准教授は、「体内時計」の仕組みや「食」との関係性に焦点を当てて解説。「特に朝食の摂取が体内時計を整え、午前中の体温を上げる効果があり、1日のパフォーマンスに寄与する」「朝食でも昼食・夕食と同程度のたんぱく質を摂取することが重要」「睡眠時間だけでなく、夕方以降のカフェインを控えるなど質の良い睡眠を意識すること」「食事は3食のバランスが重要で、ビタミン、ミネラル、食物繊維等のフルーツの栄養も食事の中にうまく取り入れることも大切」という点を強調されました。 | |||||||
| -3- セミナーで選手の意識変化も。選手とコーチのコメント | |||||||
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| -4- 企画の発端は社員の情熱 | |||||||
| 本企画が実現した背景には、自身もフットサルのトップリーグでのプレー経験があり、現在も広島大学で監督を務める社員のスポーツとフルーツを掛け合わせ、“アスリートの食や栄養面の支援を行いたい“という、社員の熱い想いがありました。 | |||||||
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| -5- フローズンフルーツで手軽に栄養補給を。上手な冷凍フルーツの取り入れ方 | |||||||
| セミナー内で選手たちは「アヲハタ くちどけフローズン」を試食。また「アヲハタ まるかじゅり」もユース選手の寮に約2週間提供しました。皮をむかずに手軽にフルーツを摂取できる「くちどけフローズン」「まるかじゅり」は、朝食や間食、練習後の火照った体のクールダウンなど、さまざまなシーンで手軽に楽しめます。ビタミンやミネラル、食物繊維などのフルーツ由来の栄養素が含まれるので、手軽な栄養補給として1日の食事に取り入れるのがおすすめです。アヲハタのフローズンフルーツは、フルーツ本来の味わいが楽しめます。そのまま食べるだけでなく、ドリンクやヨーグルトに入れるのもぴったりです。 | |||||||
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<田原優准教授 プロフィール> 広島大学大学院医系科学研究科准教授 博士(理学)早稲田大学大学院を修了後、同大学高等研究所助教、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部助教、早稲田大学准教授を経て2022年より現職。 専門は体内時計研究。食事のタイミングと健康の関係を科学する「時間栄養学」の立ち上げに尽力。UCLAでは、認知症や自閉症と体内時計の関係を最先端の神経科学を用いて研究。現在は最先端の基礎研究を応用し、企業と連携して「時間健康科学」を推進。パーソナライズド健康管理システムの創出を目指している。 主な著書に『Q&Aですらすらわかる体内時計健康法』『体を整えるすごい時間割』など。 |
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-1- 「いつ食べるか」が重要。なぜ時間栄養学が注目されているのか?
-5- フローズンフルーツで手軽に栄養補給を。上手な冷凍フルーツの取り入れ方