株式会社荻野屋(本社:群馬県安中市/代表取締役社長:高見澤 志和)は、2025年8月5日(火)、東京・西麻布/六本木エリアに新業態レストラン「Restaurant O(レストラン オー)」を開店いたします。 |
Restaurant O は、荻野屋の旗艦店として「料理とは何か」「レストランとは何か」をあらためて問い直し、日本の風土に根ざした“風土料理(Terroir Cuisine)”を新たに定義・創造する場として誕生します。 |
ミシュラン星付き店での研鑽を重ねたシェフ・澤田 泰宏が、フレンチの技法をベースに、日本の自然・文化・思想に深く向き合いながら、一皿に静けさと力強さが共鳴する唯一無二の体験を描きます。 |
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店舗概要 |
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店名:Restaurant O(レストラン オー)
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所在地:東京都港区西麻布1-1-1 エッジビル 2F |
アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅 2出口 徒歩4分 都営大戸線六本木駅 4b出口 徒歩5分 |
オープン日:2025年8月5日(火) |
営業時間:17:00~23:00(L.O. 20:00) |
定休日:月曜日・火曜日 |
席数:カウンター8席、テーブル4席×2、個室8席 |
電話:03-5843-1700 |
公式サイト:https://o-tokyo.jp
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Instagram:@restaurant_o_tokyo |
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Our Culinary Philosophy(料理哲学) |
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「風土」を“味わう”、新たな体験を |
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O が目指すのは、日本の風土に根ざした新しい“風土料理(Terroir Cuisine)”です。 風土とは、気候や地形といった自然環境に加え、長い時間の中で育まれた暮らしや文化、思想、そして記憶の層を意味します。 |
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日本には、自然への敬意や引き算の美学、陰と陽の感性など、目には見えない豊かさが息づいています。 また異文化を受け入れ、独自に昇華してきた歴史と精神は、料理にも大きな可能性をもたらします。 |
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素材の背景にある土地の記憶や作り手の哲学、今という時間をすくい上げ、自然と人、文化と文化の間に浮かぶ “円(O)”として一皿に昇華する。 |
それは、技と想いの重なりによって生まれ、静かに心に残る“余韻”として広がっていきます。 |
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Our Cuisine|“風土”をめぐる四つのコース |
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料理はすべてコースにてご提供いたします。 素材の物語、土地の記憶、季節の息吹が、円のようにめぐりながら昇華されていく構成です。 |
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○ 風土 - Terroir 12皿 ¥30,800 Oの全ての想いを込めて。日本の自然と文化を映す、季節の恵みを生かしたシグネチャーコース |
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○ 調和 - Harmony 12皿 ¥41,800 「風土」に世界の食材を融合させた、Oの最上級コース |
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○ 陰 - Yin 8皿 ¥19,800 静けさの中にOの世界観を凝縮したショートコース |
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○ 陽 - Yang 8皿 ¥30,800 「陰」にキャビアなどを加えた華やかで躍動的なショートコース |
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※いずれもドリンク別、税込・サービス料別 ※すべて季節や仕入れにより内容・品数が変動します。 |
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Our Pairings|一杯が語る“命の記憶”──静かに響き合うペアリング |
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グラスの中に宿るのは、風土と時間、そして“敬意”。 ジェネラルマネージャー兼シェフソムリエ・大岡 洋一が手がけるペアリングは、料理と同じ哲学のもとに設計され、素材や生産者への敬意を静かに支える存在です。 |
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中心に据えるのは、日本の風土が育んだ日本酒や国産ワイン。 |
なかでも、新潟・上越の山間にある天水田「万燈場(まんどうば)」から生まれた自然〈MANDOBA〉との出会いは、当店のコンセプトの原点ともなりました。 |
農薬・化学肥料を使わず、酵母無添加・生酛造りで自然のめぐりを映し出す酒として、季節の移ろいを象徴する4種──芽出、出穂、刈上、越冬──を取り揃えております。 |
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そのほか、ワインは国産を中心に、世界各国のワインの中からも日本にゆかりのある生産者や醸造家によるものを選定。ノンアルコールドリンクにも、発酵や季節の香りなど日本独自の文化に根ざした要素を取り入れ、料理と静かに共鳴する“余韻”の一部としてご提案します。 |
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Our Team(チーム) |
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エグゼクティブシェフ 澤田 泰宏(Sawada Yasuhiro) |
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フレンチレストラン「シュノンソー」でキャリアをスタート。その後、日本初上陸となるミシュラン東京二つ星「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ」にて、オープニングスタッフとして名を連ね、セクションシェフ、スーシェフとして13年にわたり研鑽を積む。 |
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在籍中には、フランス・ロアンヌにある三つ星の名門「メゾン・トロワグロ」(現在はウーシュに移転し「トロワグロ」として継承)にて、ミシェル・トロワグロ本人のもと直接指導を受け、その哲学に深く触れる。 |
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帰国後は「カフェ・トロワグロ」の料理長として約3年間にわたり厨房を率い、その後、フォーシーズンズホテル東京大手町内のミシュラン一つ星「est」にて、同じトロワグロ出身のエグゼクティブ・シェフ、ギヨーム・ブラカヴァルに請われ、彼の右腕として2年半、シニアスーシェフを務めた。 |
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Restaurant O では、料理長として「変化と革新」をテーマに 静けさと力強さが共鳴する料理体験を提供する。 |
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ジェネラルマネージャー兼シェフソムリエ 大岡 洋一(Yoichi OOKA) |
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札幌のフレンチレストラン「ル・ジャンティオム」でキャリアをスタート。その後、フランスのワイナリーにて3年半ブドウ栽培に携わる。 |
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帰国後は10数年にわたり、「レフェルヴェソンス」「ピエール・ガニェール」「レストラン FEU」など、東京を代表するフレンチレストランの名店で研鑽を重ね、料理とドリンクの関係性を、感性と論理の両面から深く探求。 |
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その後フォーシーズンズホテル東京大手町「est」ではマネージャー兼ホテル内のシェフソムリエとして、ドリンクの選定にとどまらず、空間やサービス、人の動きまでも含めた“体験の調和”をデザインする役割を担ってきた。 |
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Restaurant Oでは、飲み物を通して命の記憶と時間をすくい上げる存在として、日本の風土に根ざした日本酒や国産ワインを中心に、食と人を結ぶ“静かな媒介者”としての役割を担う。 |
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About O |
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店名の由来:「波紋のような美の広がりを。」 |
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「O (オー) 」は、フランス語の「EAU (水) 」と、光り輝くものを意味するラテン語「Aurum」から生まれた「AU (輝き) 」、そして日本語の「OU (応) 」という3つの価値を、私たちの視点で紡ぎ出し、それらが交差し響き合うことで、まるで水面に広がる波紋のように美の広がりを生み出します。 |
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「O」の形は自然の循環と調和を象徴し、また「円相」の文化的・哲学的要素を取り入れることで、多様な可能性を包み込み、静謐な余白がもたらす未完の美を表現します。 |
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「O (オー) 」では、日本の精神を礎に、革新性と洗練を融合。素材・技術・時間が交差し、持続可能な未来へとつながる食体験を提供します。 |
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