製造業向け調達データプラットフォーム「UPCYCLE」を提供するA1A株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原 脩平、以下「A1A」)は、トヨタ車体株式会社(本社:愛知県刈谷市、以下「トヨタ車体」)に「UPCYCLE」を導入したことを発表します。 |
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調達部 部品室のプロジェクト推進メンバーの皆様 |
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■UPCYCLE導入の背景 |
自動車業界は電動化やグローバル競争の激化、さらには「適正取引」の重要性の高まりなど、かつてない変革期を迎えています。トヨタ車体も、商用車やミニバン、SUVなど様々な車種を手掛ける完成車メーカーとして、多様なニーズへの対応やサプライヤーとの関係深化といった独自の課題に直面してきました。 |
こうした課題を解決するため、トヨタ車体ではサプライヤー側に負担をかけることなく、調達関連の情報を効率的に蓄積できる製造業向け調達データプラットフォーム「UPCYCLE」を導入しました。本システムにより、見積書などのコスト関連情報を一元管理し、データに基づく調達・購買活動を実施します。 |
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■トヨタ車体 調達部 部長 佐藤 有利氏のコメント |
弊社は、クルマづくりを通じてサプライチェーン全体の持続的な成長を実現することを目指しており、今後もそのための取り組みを継続的に強化していく必要があると考えています。このような取り組みの一環として、サプライヤーに負担をかけることなく、価格に関する情報の蓄積に特化した有効なツールとして、「UPCYCLE」の導入を決定いたしました。 |
今後はUPCYCLEを活用し、「より良いもの」を「適正な価格」で「提案ができる」、調達部門として新たな付加価値を創出し、日本のモノづくり産業のさらなる活性化に貢献したいと考えています。 |
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■導入事例インタビューページ |
トヨタ車体 導入事例インタビュー記事はこちら
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■製造業向け調達データプラットフォーム「UPCYCLE」概要 |
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UPCYCLEは見積書に記載された明細情報をAI-OCR技術を活用し構造化されたデータベースとして構築することで、多様な視点で見積を分析したり、見積書の比較を容易にすることでコストダウン余地の発掘を可能にするサービスです。 |
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2024年12月には見積明細情報に加え、関連する図面やコミュニケーション履歴のデータベース化を開始。併せてリリースしたAI類似図面検索機能により、類似図面サジェストに加え、見積書と図面の双方向から情報検索が可能となりました。開発初期から量産後まで、さまざまな業務領域で原価低減余地の発掘や分析が可能となり、調達・購買部門を中心に、設計部門、原価企画部門など組織横断で調達活動の高度化をサポートしています。 |
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A1Aは本製品の提供を通じて、購買調達業務のDXを推進し、日本のものづくり産業の競争力強化に貢献してまいります。 |
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■A1A株式会社 |
代表者:代表取締役社長 松原 脩平 |
本社所在地:東京都千代田区神田三崎町2-6-7 |
設立:2018年6月26日 |
資本金:1億円 |
事業内容:製造業調達・購買部門向け業務支援ツールの提供 |
URL:https://a1a.co.jp/
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note:https://note.com/a1a_inc/
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製造業向け調達データプラットフォーム「UPCYCLE」を提供するA1A株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原 脩平、以下「A1A」)は、トヨタ車体株式会社(本社:愛知県刈谷市、以下「トヨタ車体」)に「UPCYCLE」を導入したことを発表します。