サッポロホールディングス(株)のグループ企業であるポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:佐藤雅志、本社:愛知県名古屋市)は、「加賀棒ほうじ茶525mlPET」及び「加賀棒ほうじ茶275mlPET」を2025年8月25日(月)より、業務用ルート限定「1L業務用加賀棒ほうじ茶」を2025年9月8日(月)より、それぞれ全国でリニューアル発売します。 |
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■発売10周年を迎える「加賀棒ほうじ茶」 新たな価値を再定義 |
近年、ほうじ茶市場は拡大傾向(※1)にあり、他の飲料カテゴリーと比較して特に40~50代の女性層から高い支持を得ています(※2)。当社は、2015年秋に「加賀棒ほうじ茶 500mlPET」の発売、翌2016年秋には「加賀棒ほうじ茶275mlPET」をラインナップに加え、HOTとCOLDの両方で年間を通じて多くのお客様にご愛飲いただき、この秋に発売10周年を迎えます。 |
発売当初は、金沢発祥の伝統的な焙煎方法を用いたプレミアムほうじ茶として、“棒ほうじ茶”の特性を活かした香ばしさや味わいが特徴でした。その後、すっきりと澄んだ味わいと華やかな香りで、飲み飽きることのない商品へとリニューアルを重ねてきました。 |
一方で、ほうじ茶市場の拡大に伴い、当社「加賀棒ほうじ茶」の独自性が希薄化されてきた状況から商品価値を見直し、この度、40~50代をターゲットとした「大人の加賀棒ほうじ茶」へと再定義しました。“棒ほうじ茶”ならではの華やかな香りと、すっきりしながらもコクのある深い味わいで、大人の嗜好に応える上質感のある商品として市場における独自性を強化すべく、中身とパッケージを刷新します。 |
当社は「加賀棒ほうじ茶」を通じて、お客様の心をほぐし、ゆったりとした時間を提供していきます。 |
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■「加賀棒ほうじ茶」を通じたサステナビリティへの取り組み |
当社では、サッポログループ環境ビジョン2050(※3)に沿い、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)を意味する「ESG」に健康のHealthを加えた「H+ESG」経営(※4)のもと、持続可能な社会の実現、長期的な企業成長を目指しています。「加賀棒ほうじ茶」は、発売当初より金沢発祥の伝統的な焙煎技術を活用するなど、地域に寄り添い続けており、今後も引き続き、製品を通じて環境や社会に関連するマテリアリティに取り組んでいきます。 |
社会(Social):地域の課題に貢献する |
・石川県震災復興と地域振興に2024年売上の一部を寄付 |
・石川県「千里浜再生プロジェクト」へ2024年売上の一部を寄付 |
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社会(Social):地域とともに、つくり、伝える |
・金沢発祥の伝統的な焙煎方法を守り、地域の技術を次世代に伝承 |
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環境(Environment):資源を大切に使う仕組みづくり |
・再生PET樹脂100%使用(※5)によるプラスチックごみ削減 |
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参考> |
ポッカサッポロのマテリアリティhttps://www.pokkasapporo-fb.jp/sustainability/materiality.html
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※1…出典:QPR(TM)ほうじ茶市場 15年~24年購入金額 |
※2…出典:QPR(TM) 飲料カテゴリ 2024年年間 性年代別金額構成比 |
※3…サッポログループ環境ビジョン2050| https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/environment/management/vision/
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※4…当社H+ESG経営についてhttps://www.pokkasapporo-fb.jp/sustainability/h-esg/
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※5…「加賀棒ほうじ茶525mlPET」および「加賀棒ほうじ茶ラベルレス525mlPET」のみ |
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■ 茶の香りに込める想い
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~焙煎のプロ 油谷製茶が紡ぐ 茶への情熱と伝統~ |
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有限会社 油谷製茶 |
(https://cha-aburatani.com/) |
代表取締役 油谷祐仙 |
大正7年創業の油谷製茶は、お茶担ぎ売りから始まり“高い品質のものをお客様にお届けすること”にこだわっています。産地へ足を運び、原材料の仕入・加工・選別・焙煎・成熟に至るまで、一つひとつの工程を丁寧に確認し、できたての美味しさをそのままお届けしています。 |
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『棒ほうじ茶は、葉ではなく茎を使用することが特徴です。茎には独特の甘みがあり、香り豊かな味わいが感じられます。特に、加賀棒茶は、“加賀地方を発祥として、加賀地域に由来する製法により、石川県内で茎茶を使用し仕上げ加工されたほうじ茶”と定められており、1番茶、2番茶といわれる品質の良い茎を使用し、浅炒りならではの香りや味わいが特徴です。また、雨や雪の多い石川県は、湿度の高さ("弁当を忘れても傘忘れるな"と言われるほど)が焙煎に絶好の環境を生み出します。高湿度により茎に火が入りやすく、茎をふっくらと膨らませ、また適度な蒸発により熱を調整することで、より品質の高い茎茶に仕上がります。 |
当社の焙煎は、石川県唯一の“ダブル焙煎”です。焙煎機内の上部に設置された遠赤外線で茎の芯まで均一に熱を伝えることにより茎はふっくらと膨らみます。また、同時に焙煎機の外側下部から直火を当てることで、香りや味を引き出し、深いコクを生み出すのです。 |
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私たちが大切にしているのは“お客様に美味しいと言っていただくこと”
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長年にわたり、焙煎技術の研鑽や全国各地の物産展での対面販売を通じて、多くのお客様との絆を育んでまいりました。何十年もご愛飲いただいているお客様、そして今まさに私たちの味と出会ってくださった新しいお客様、どちらも私たちにとってかけがえのない大切な存在です。これからも伝統を守りながら、お客様との絆を深め、日本の茶文化の素晴らしさを、一人でも多くの方に伝えていきたいと考えています。』 |
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【商品概要】 |
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