ラクビル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大内健太郎)が運営する事業用不動産の対テナント業務効率化・高度化プラットフォーム「ラクビルTeX」が、2025年4月より東京マツダ販売株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:石塚晃嗣)所有の高層ビル「中野坂上セントラルビル」で導入開始されたことをお知らせいたします。 |
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ラクビルTeX導入物件の概要 |
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物件名:中野坂上セントラルビル |
所在地:東京都中野区本町二丁目46番2号 |
構造:鉄骨鉄筋コンクリート(SRC) |
築年数:1996年05月築 |
規模:地上18階 地下2階 |
沿線・最寄駅:「中野坂上」駅徒歩1分 |
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ラクビルTeX導入の背景 |
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東京マツダ販売株式会社は、マツダ車の新車および中古車販売が主な事業でありながら、同時にビル賃貸業も営まれております。このたびは東京マツダ販売株式会社のご担当者から弊社にお問合せいただき、将来のビル管理人材の不足を見越し、自社で所有する複数ビルの管理業務をラクビルTeXを活用してDX化することになりました。まずは中野坂上セントラルビルで運用を開始し、その後に別ビルでの水平展開も検討しています。 |
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東京マツダ販売株式会社 ビル事業部 担当者様のコメント |
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弊社のビル賃貸事業においては、入居テナント様とのコミュニケーション強化、また将来的な人材不足に備えたビル管理業務の効率化が課題であると考えています。ラクビルTeXを活用することで、入居テナント様専用ポータルサイトを通じてのコミュニケーション強化、また各種業務の効率化が実現されることを期待しています。 |
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ラクビル株式会社 代表取締役 大内健太郎のコメント |
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このたびは中野坂上セントラルビルのような高層ビルにラクビルTeXをご導入いただけたこと、とても光栄に感じております。東京マツダ販売株式会社様のビル管理業務の効率化を実現すべく、今後もラクビルTeXの開発を進めて参ります。 |
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事業用不動産対テナント業務効率化・高度化ツール「ラクビルTeX」について |
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弊社の提供する「ラクビルTeX」は、事業用不動産(オフィスビルや商業施設、物流施設など)を管理・所有する方々を対象としたSaaSサービスです。事業用不動産の運営においては、様々な業務と課題が存在します。 |
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テナントとのコミュニケーション |
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事業用不動産の管理は、建物の維持に加えテナント企業とのコミュニケーションが重要です。設備利用や工事申請などの申請対応やトラブル対応、点検の日程調整など、多くの業務が日々発生します。 |
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また、テナント企業に長く利用してもらうために、物件で働く従業員にも満足していただく必要があります。 |
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運営者間の連携 |
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物件の運営においては、プロパティマネジメント(PM)会社やビルマネジメント(BM)会社、清掃・警備スタッフなど、多様な関係者が綿密に連携しなければなりません。 |
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建物管理業務では、上記のような業務に対応する必要があります。しかし、ビル管理業界では深刻な人手不足が問題となっているため、これらの業務を極力効率的に進めることが求められています。ラクビルTeXは、こうした業務や課題に取り組むためのプロダクトです。デジタル化を通じて現場の負担を軽減し、より質の高いオペレーションの実現をサポートします。 |
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具体的には、「ラクビルTeX」は、物件運営者向けツールと、テナント向けポータルサイトやLINEアカウントなどを通じて、ビル館内の連絡、フロー管理が可能な各種館内申請の受付、就業者向け優待情報の発信といった業務を一括管理できる、ビル管理におけるコミュニケーションツールです。これにより、ビル運営者とテナント企業間のコミュニケーションや、ビル管理者間のやり取りがより円滑になり、物件管理者の業務負担を大幅に軽減することが可能となります。さらに、従来業界で十分に行われていなかった各種ビル管理業務におけるデータの適切なシステム内管理を実現することで、運営管理の属人化を防ぎ、データの利活用を促進します。 |
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オフィスビル・商業ビルを中心に、すでに導入契約済みのビルは50物件を超えています。今回の資金調達を機に、大手PM・BM会社が求める機能をさらに充実させ、ビル管理オペレーションの一層の省力化を目指すとともに、ビルオーナーやAMにも支持される新機能を追加し、大手ビルオーナー、AM、PM会社、BM会社を中心にさらなる市場拡大を目指してまいります。 |
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ラクビルTeX概念図 |
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