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8月31日(日)グランフロント大阪ナレッジサロン(大阪市北区大深町3-1)で開催される「HCD-Net関西フォーラム2025」で、CULUMUのCDO川合俊輔がワークショップを開催します。 |
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株式会社STYZ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中辰也)が運営するインクルーシブデザインスタジオ CULUMU は、2025年8月31日(に)に大阪で開催される有料イベント「HCD-Net関西フォーラム2025」に、事業部責任者の川合俊輔が登壇することをお知らせいたします。本フォーラムでは、インクルーシブデザインワークショップを実践形式で実施し、“当事者視点”と“多角的な視点”から課題を発見し、新たな価値を創出する手法を解説します。 |
また現在CULUMUでは設立3周年を記念し、当社のワークショップを体験していただくため、2種類のワークショップキットの無料配布キャンペーンを期間限定で実施しています。 |
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HCD-Netフォーラム2025概要 |
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本フォーラムは、製品やサービスのデザインの根幹にある「人間中心設計(HCD)」における「人間を理解する」という根源的な問いを多角的に考察する場です。文化人類学者の小川さやか氏、仕掛学の提唱者である松村真宏氏、そしてHCD-Net理事長の井登友一氏という異なる学術的背景を持つ専門家を迎え、実践的な知見をもとに議論を展開します。午前の部では、CULUMUの「インクルーシブペルソナカード」を活用した実践ワークショップを実施します。午後の部では、HCDの根幹を異なる視点から考察する3つの講演を行います。講演はオンライン配信も行うため、遠方の方もご参加いただけます。 |
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開催情報 |
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プログラム(一部抜粋) |
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本フォーラムでは、以下の方々が登壇予定です。(敬称略) |
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午前の部(10:00~12:00)ワークショップ |
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多様な視点からの価値を発見する「インクルーシブデザインワークショップ」 |
デザインスタジオCULUMU 川合 俊輔 |
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午後の部(13:05~17:25)講演 |
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エスノグラフィ・プロトタイピング―人類学者ゲームを通じたオルタナティブな社会の創造 |
立命館大学 先端総合学術研究科 小川 さやか氏 |
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仕掛学 ~人を動かすアイデアのつくり方~ |
大阪大学 大学院経済学研究科 松村 真宏氏 |
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コンテクストの視点からHCDの存在論を問い直す |
HCD-Net、立命館大学 経営学部、(株)インフォバーン 井登 友一氏 |
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CULUMUワークショップ詳細 |
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企業が社会課題の解決を通じて新たな事業機会を創出するためには、これまで見過ごされてきた「当事者」の声に耳を傾けることが不可欠です。本ワークショップでは、デザインスタジオCULUMUが提供する「インクルーシブペルソナカード」を活用して、高齢者・障がい者・外国人など、多様な背景をもつ人々の視点に立ち、課題発見からアイデア創出までを実践的に体験できるプログラムです。 |
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の重要性が高まる中、企業が最初に向き合うべきは“排除されがちなユーザー”の存在です。実在する当事者像を通じて、多様なニーズを具体的に理解し、共感に基づくアイデア創出や、社会の多様性に対応するプロダクト・サービスの改善点を導き出すことが可能です。この体験を通じて、アクセシビリティの高いサービス開発や、多様性に根ざしたイノベーティブな企画立案が促進されます。また、単なる知識の習得にとどまらず、参加者の中に「インクルージョンとは何か」という問いが内在化されるよう設計された、実践的かつ内省的な学びの場となるワークショップです。 |
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登壇者プロフィール |
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インクルーシブデザインスタジオCULUMU 川合 俊輔(CDO / UXデザイナー) |
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インクルーシブデザインスタジオCULUMU |
川合 俊輔(CDO / UXデザイナー) |
海外のデザイン会社を経て、インクルーシブデザインスタジオ『CULUMU』を設立。設立と同時に最高デザイン責任者(CDO)へ就任し、多様なユーザー・生活者と共創するデザインプロジェクトをさまざまな業界・企業と手掛ける。 |
芝浦工業大学でUXデザイン演習等の非常勤講師を務めるほか、共著書に『事例に学ぶ デザイナーのための生成AI活用入門』、監訳書に『ウェブ・インクルーシブデザイン』など、教育や執筆活動を通じてもデザインの普及に尽力。 |
今回のHCD-Netフォーラムでは、これまでの実践知見を凝縮したワークショップを通じて、参加者に「人間理解」の新たな視点と、それをビジネスに活かす手法を伝えます。 |
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CULUMU設立3周年記念!2種類のワークショップキット無料配布キャンペーン |
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なぜ今、「当事者視点」が求められるのか |
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近年、生成 AI の発展はビジネスのあり方に大きな変化をもたらしています。ただし、技術を導入するだけでは十分とは言えません。これからの取り組みでは、「誰のために」「どのように」活用するのかという、人間中心の視点、いわゆる“当事者の声”に基づく洞察がいっそう重視される傾向にあります。 また、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の観点から、多様なステークホルダーがプロセスに参加し、その視点を事業に反映させる「インクルーシブアーキテクチャ」が注目されています。多様な視点を取り込み、継続的な価値創造につなげる方法を探ることは、多くの企業にとって今後の検討テーマとなりつつあります。 |
こうした背景を踏まえ、CULUMU では「社会×事業」を両立する共創プログラムの知見を活かし、社内で小さく試せる2種類のワークショップキットを用意しました。今回、スタジオ設立3周年の一環として、期間限定でお届けします。 |
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共創を加速させる「インクルーシブデザインワークショップキット」のとは? |
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インクルーシブデザインワークショップの実施総数1,000名突破。利用者満足度は97%。 |
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CULUMUはこれまで、「インクルーシブデザインワークショップ」を通じて、多くの企業を支援し、そのプログラム実施者は累計1,000名を突破しています。この豊富な実績とノウハウが凝縮されたのが、インクルーシブデザインワークショップキットです。 |
過去に本ワークショップを体験いただいた参加者アンケートでは、総合満足度が平均4.59/5段階評価、業務への活用度が平均4.40/5段階評価と、極めて高い評価をいただいています。また参加者からは、以下のような具体的な声が多数寄せられています。 |
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「具体的なペルソナがたくさんあって想像が膨らみました。社会には本当に自分が想像しなかったような多様な人がいるということが実感できました。」(ITスタートアップデザイナー) |
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「製品の使用者として自分や自分の身の回りにいる人しか想像しておらず、製品案のアイディエーションの幅が狭まっていることに気が付きました。」(大手化学品メーカー開発担当者) |
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「多くの設定カードを見て、改めて様々な境遇の人がいるということを再認識できました。これを踏まえた社会づくりを考える機会になりました。」(大手企業総合職) |
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「さまざまな人の観点から最も良いものを作ることで、多くの人が楽しめると思い、文化祭で考える時にも活用したいと思った。」(高校生) |
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これらの声が示すように、インクルーシブデザインワークショップキットは、多様な当事者視点を取り入れることで、社内の議論を活性化し、新たな視点での課題発見やイノベーション創出を強力に後押しします。 |
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AI時代に直面する企業の課題と「AIUXワークショップキット」とは? |
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AIUXワークショップの説明画像(少しだけ先のユーザー体験をソウゾウしよう) |
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生成AIの登場により、多くの企業が業務効率化や新たなサービス開発への期待を抱く一方で、具体的な活用方法や導入障壁に悩みを抱えています。 |
当社が実施した生成AIセミナーの参加者アンケートでは、実に約75%(18/24名)が「生成AI技術に関する知見不足」を課題として挙げ、それに伴う「生産性・効率性向上の業務改善が進んでいない」(14/24名)といった声も多く聞かれました。さらに、「必要なスキルやリソース不足」(11/24名)も上位の課題として顕在化しています。 |
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AIUXワークショップキットは、こうした現場のリアルな課題に応えるために開発されました。生成AIの特性を理解しながら、新たな視点や発想を獲得し、アイデア創造や課題整理、そして具体的なアイデア創出を体験できるキットです。AIを単なるツールとしてではなく、発想の起点や思考のパートナーとして活用することで、これまでになかった切り口でのビジネスアイデアや解決策の発見を支援します。 |
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無料配布キャンペーン概要 |
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CULUMU設立3周年を記念し、社会と事業を両立する共創プログラムの強化の一環として、通常有償ワークショップに付帯する以下のキットを期間限定で無料配布いたします。 |
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1.インクルーシブデザインワークショップキット |
目的:多様な当事者視点を取り入れ、共創を通じて新たなビジネスアイデアやソリューションを創出します。 |
対象:DE&I推進担当者、D&I視点でのビジネス創出を目指す企業、人事をはじめとする組織開発担当者など。 |
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2.AIUXワークショップキット |
目的:生成AIを活用したプロダクト・サービス開発において、人間中心のUXデザインを実践するための基礎を学びます。 |
対象:生成AIのビジネス活用を検討している企業、新規事業開発部門、UXデザイン担当者など。 |
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ご希望の方は以下のお問い合わせフォームより、必要事項を入力の上お申し込みください。 |
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インクルーシブデザインスタジオCULUMUについて |
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CULUMUの支援は「共創プロセスを取り入れた新たな事業創造支援」「尖ったインサイトを発見するリサーチ支援」「アイデアを形にするプロトタイピング支援」「全ての人にやさしい空間・建築デザイン支援」「価値を最大化するブランディング・アクセシビリティ支援」などがあります。 |
インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、高齢者や障がい者、外国人やマタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザー、当事者と共創するインクルーシブデザインスタジオです。ビジネスコンサルタント、UXデザイナー、UIデザイナー 、プロダクトマネージャー、エンジニアなど多数スペシャリストが在籍しているので、さまざまな事業開発の支援が可能です。 |
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また5,000団体以上の非営利団体との繋がりを通じた希少なN=1が多く集まる調査パネルを基に、これまでリーチが困難であった人々を含む多様な人々とマッチングと定性的な調査が提供可能です。当サービスは公益財団法人日本デザイン振興会より「NPOやNGOと連携し、当事者との距離が近く洗練されたプロダクト開発の手助けになる」と評価いただき、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。 |
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これまでデザイン&開発案件で大手企業からスタートアップまで過去100件以上の幅広い取引実績があります。また、NPO・研究機関など多様なユーザーを支援するD&Iパートナーや開発パートナーも豊富で、従来の事業開発のみならず、社会課題への専門性やD&Iに取り組むプロジェクトも豊富な経験があります。 |
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株式会社 STYZ 概要 |
「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」をミッションに掲げ、STYZは3つの事業があります。非営利セクターを中心に新しく資金流入を促す『ドネーションプラットフォーム事業』、企業課題と社会課題の解決を共に目指す『インクルーシブデザイン事業』。そして、次世代的なテクノロジーで人間ならではの体験を創造する『システム開発&エンジニアリング事業』になります。3つの事業を通じて、企業(ビジネスセクター)・行政(パブリックセクター)、NPO(ソーシャルセクター)、個人との媒介となり、社会の課題解決の促進を行います。 |
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