新ビジュアル×新作コレクションを8月5日から順次解禁。日本の伝統美と現代性を融合したバックブランドが、「WABI-SABI」の繊細な美意識を未来へ
創業1713年・京都の老舗バッグメーカである株式会社枡儀(本社:京都市中京区、創業1713年)は、現代女性のためのモダンバッグブランド「LAQUOH(ラクーオ)」の新ミューズとしてシンガーソングライターのジュリア・ショートリードさんを起用し、8月5日以降に順次、新たなブランドビジュアルと新作コレクションを発表することをお知らせいたします。
「WABI-SABI」の繊細な美意識 を現代に昇華させることをコンセプトとするLAQUOHは、創業310余年の歴史を持つ枡儀の鞄製造技術と日本の伝統文様へのこだわりを融合。時代を超えて愛される上質なバッグを通じて、「今ここに思いを馳せる 【HERE - NOW】 」というブランドの哲学を表現しています。ジュリア・ショートリードさんのミューズ起用により、LAQUOHが目指す「日本の美意識を世界へ届ける 」というメッセージを、今後もより多くの方々へ発信してまいります。
 
▼「LAQUOH(ラクーオ)」公式サイト:LAQUOH 公式サイト
1)新ミューズに、ジュリア・ショートリードさんを起用
現代を生きるすべての女性に、“うつくしく静かな佇まい”を。
ミニマルでありながらも、WABI-SABIに通じる繊細な美意識を追求するブランド「LAQUOH(ラクーオ)」は、このたび新たなブランドミューズとして、音楽家のジュリア・ショートリード(Julia Shortreed)さんを起用いたします。
カナダ出身・東京在住のミュージシャンであり、モデルや俳優としても活躍するジュリアさん。電子音楽とアンビエントを基調としたその独自の音楽世界、そして凛とした佇まいには、静けさの中に芯のある美しさが宿っています。その存在感が、“今ここに思いを馳せる”というLAQUOHのブランドフィロソフィと深く呼応すると感じ、今回の起用に至りました。
LAQUOHが大切にするのは、万物に神が宿るという感性をもとに、人や物の関係性を見つめ直し、最小限の表現で最大限の意味を宿すこと。混沌とした現代だからこそ、心を整えるような静謐さ、そして“絆”を象徴するクロスモチーフを通じて、次世代へと残るプロダクトを目指しています。
ジュリア・ショートリードさんの静かでありながら力強い美しさは、まさにLAQUOHが描く世界観そのもの。新たなミューズとして、より多くの方にブランドの哲学と想いを届けてまいります。
 
<ジュリア・ショートリード プロフィール>
カナダ出身・東京在住のミュージシャン/モデル/俳優。 音楽ユニット「D.A.N.」のゲストボーカルをはじめ、映画や舞台への出演など、ジャンルを越えて表現活動を展開。電子音楽と詩的な歌詞が融合したソロワークでも高い評価を得ている。 その佇まいと表現は、都会的で洗練されつつも、どこか神秘的な空気をまとい、ファッション・アート・音楽のクロスボーダーな存在として注目を集めている。
2)「LAQUOH」新ビジュアルについて
「HERE ‒ NOW」
LAQUOH、新ビジュアル公開。 大自然の中で捉えた“今ここ”の美しさを通して、WABI-SABIの精神を映し出す
ジュリア・ショートリードさんを新たなブランドミューズに迎えたLAQUOH(ラクーオ)は、このたび新ビジュアルを公開いたします。撮影は、雄大な自然に抱かれたロケーションで行われ、「HERE ‒ NOW(今ここ)」というコンセプトのもと、ブランドの根幹にあるWABI-SABIの精神を視覚的に表現しました。
万物には神が宿る。 その静かで崇高な思想は、現代に生きる私たちにこそ必要な“余白”や“静寂”の美しさを教えてくれます。今回のビジュアルでは、自然との共鳴を感じさせるシンプルでミニマルな構図を意識し、ブランドが大切にしている「うつくしく静かな佇まい」を象徴的に映し出しました。
クロスのモチーフは“交わり”と“絆”の象徴として、また、プロダクト自体も装飾を削ぎ落としながら、繊細な手仕事や素材の力を引き出すことで、現代に寄り添うプロダクトとしての在り方を再定義しています。
今後は、新たなミューズとともに、よりグローバルな感性を取り入れつつ、日本古来の美意識を未来につなぐコレクションを展開してまいります。ファッションとアート、そして哲学が交わる“場”としてのLAQUOHに、ぜひご注目ください。
3)「LAQUOH」新作コレクションについて
「LAQUOH」2025年秋 新作コレクション発表
‒‒ 絆を象徴するクロス柄を、大胆に、そして静かに纏う ‒‒
「今ここに思いを馳せる」をブランドフィロソフィに掲げるLAQUOH(ラクーオ)は、2025年秋の新作コレクションを発表いたします。今回のコレクションでは、ブランドの象徴とも言える“クロス柄”を再構築。より大胆に、より静謐に--現代の混沌とした日常の中に、心を整えるような「余白と交わりの美しさ」を落とし込んだデザインが特徴です。
■ コレクションの特徴
【1】エンラージド・クロスモチーフシリーズ
定番として親しまれてきたクロス柄を、あえて大きく、グラフィカルに再構築。 大胆さの中に、どこか祈りのような静けさが宿るシリーズです。
 
BONDING MINI BOSTON(ボンディングミニボストン) ブランドのベストセラーアイテム。しっとりとした手触りと、撥水機能を持つ高密度ボンディング素材を採用。軽量かつ自立する設計で、日常のあらゆるシーンに対応。
CROSSBODY SHOULDER(クロスボディショルダー) 2way仕様で、ショルダーにもハンズフリーのクロスボディにもなるデザイン。財布やスマホ、鍵など最低限の荷物をスマートに持ち運べるミニマルバッグ。
■ デザインコンセプト
本コレクションは、WABI-SABIの精神を受け継ぎながら、「現代に寄り添ううつくしく静かな佇まい」を体現しています。万物に神が宿るとされる日本独自の感性を、ミニマルな図案や余白あるフォルムで表現。 クロスモチーフには、“絆”や“人と人との交わり”という想いを込め、都市に生きるすべての人に、静かで豊かな日常を届けるプロダクトを目指しました。
4)「LAQUOH」ブランドコンセプトと哲学
‒‒ 美しさは、静かに、深く宿る ‒‒
HERE ‒ NOW 今ここに思いを馳せる
LAQUOH(ラクーオ)は、WABI-SABIの文化をはじめとする日本の繊細な価値観を現代に再解釈し、未来へと紡いでいくファッションブランドです。 大切にしているのは、「うつくしく、静かな佇まい」。
私たちが目指すのは、ただ目を引くものではなく、日常の中でふと心を整えてくれるような存在。 万物に神が宿るという日本古来の思想を背景に、すべてのものを等しく見つめるまなざしと内なる余白を表現しています。
■ クロス柄に込めた想い
「絆」と「交わり」を象徴するクロスモチーフ
ブランドの象徴であるクロス柄には、単なる装飾以上の意味が込められています。
人と人とのつながりが複雑で、ときに混沌とする現代社会において、 私たちは“交わりの尊さ”を見つめ直したいと考えています。 クロスは、人と人、想いと想いが交わる場所の象徴。 心を結び、広げていく存在としての意味を宿しています。
■ 現代に寄り添うミニマルデザイン
すべてのプロダクトには、不要なものを削ぎ落とした静けさがあります。 シルエット、色、ディテールに至るまで、 “残すべき本質”だけを丁寧に抽出したミニマルな表現。 それは、使い手の感性や日常に寄り添いながらも、深く語りかけてくるような佇まいです。
■ 後世へと残るものづくりを
LAQUOHのバッグは、一過性のトレンドではなく、 「時を経ても色褪せないもの」を目指してデザインされています。
都市で生きる女性のために、しなやかで機能的でありながら、 静かに自身の美意識を表現できるような存在。 日々の選択の中で、心地よい“定番”として寄り添い続ける存在であること。 それが私たちの願いです。
LAQUOHは、日々の中の“今ここ”を見つめながら、 未来へと残すべき価値を、静かに発信していきます。
 
5)会社概要
■会社概要
名 称:株式会社枡儀
住 所:〒600-8047京都市下京区松原通寺町西入石不動之町 695枡儀洛央ビル
設 立:1713 年(正徳年間)
資本金:8,000 万円
代表者:代表取締役社長 杉本 達哉
URL :https://www.masugi.co.jp/