飲酒後の移動課題を解決する運転請負サービス、導入事例を特別公開 |
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運転代行配車プラットフォーム「エアクル」およびドライバー提供プラットフォーム「エアクルワン」を運営する株式会社Alpaca.Lab(沖縄県宜野湾市、代表取締役:棚原生磨、以下:当社)は、奈良県の飲食店「Bar 金魚」での導入事例を公開いたしました。 | |||
■地方の飲食店が抱える課題 | |||
地方の飲食店は今、かつてない難題に直面しています。人口減少や飲酒機会の減少に加え、コロナ禍以降は夜の街に出る人自体が減少しました。 | |||
その影響で、飲酒後に帰宅するための重要な交通手段である運転代行の利用が減少し、運転代行業者の数も大幅に減少。特に、地方や小さな町からは撤退したり稼働車両数を減らす業者が多く、都市部などの大きな市場に集中する傾向にあります。 | |||
実際、全国の運転代行業者の数は、2002年の1万社超から、2023年には約7,700社にまで減少しており、地方の交通インフラが脆弱になっていることを示しています。 (参照:都道府県別運転代行業者数の年別推移(平成14~令和元年)) |
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「飲みたいけど帰れない」「運転代行が全然捕まらない」 ──そんな声が増え、地方の飲食店では、お客様が店から遠ざかる悪循環が発生。 実際、運転代行が減ることで飲食店の売上もさらに落ち込んでしまうそうです。 |
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■解決策としての新たな交通インフラ、「エアクルワン」。 | |||
そこで、当社が提案するのは地方における交通インフラの課題を解決する新たな手段、運転請負ドライバー提供プラットフォーム「AIRCLE ONE(エアクルワン)」です。 | |||
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2024年4月の正式提供開始以来、加盟業者は毎月増加傾向にあります。 導入地域は31都道府県まで拡大し、都市部から地方まで幅広い地域でご利用頂いています。 |
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>エアクルワンの資料請求・お問い合わせはこちら |
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エアクルワンは、普通自動車第一種運転免許保持のドライバー1名のみで運転代行と同様のサービスを提供できる「運転請負業」により、運転代行事業者が不足する地域に一般企業が参入し、ドライバー不足の解消に貢献しています。 | |||
単に運転代行業者を呼ぶのではなく、飲食店がこのサービスを提供することで、お客様は「安心して飲める」「帰りの足を気にせず楽しめる」といったメリットを享受できます。 | |||
配車依頼や予約はスマートフォンアプリを通じて行うことも可能で、料金決済もスムーズです。 | |||
また、エアクルワンは地域の雇用創出にも貢献しています。普通自動車第一種運転免許を持つ人であれば、深夜や早朝など柔軟な時間でドライバーとして働くことができます。 | |||
エアクルワンは、地方の飲食店が「夜の文化」を維持し、さらに発展させていくための強力なパートナーとなる可能性を秘めたサービスです。 | |||
地域の暮らしや飲食店の未来を支える新たなインフラを目指しております。 | |||
▪️【奈良】運転代行減少時代の飲食店経営──Bar金魚が切り拓く、地方繁盛店への“送迎革命” | |||
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https://www.youtube.com/watch?v=KspD0HocfrY | |||
「大和高田市の運転代行は週末は2時間待ちが多い。代行が来ないから、飲みに行くのを諦める人や、代行がつかまりやすい隣の柏原市に流れるお客さんが増えていたんです」 そう語るのは、大和高田市でBar金魚を営む店主・谷口和也氏です。 |
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地元の夜を支える一軒として、「このままじゃ街の飲み文化が廃れる」と危機感を抱いていた谷口氏は、「ならば自分たちで送ろう」と発想を転換。 折りたたみEVバイクを活用した“一人運転請負”サービス「エアクルワン」を導入しました。 |
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『金魚まで来てくれたら、リーズナブルに、安全に送ります』 そう掲げた送迎サービスはSNSや口コミで瞬く間に広がり「金魚に飲みに行くと手軽な価格で送ってくれるらしい」と地域に定着していきました。 週末の来店数は明らかに増え、地元の飲食店からも運転請負の相談が寄せられるようになったとのことです。 |
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さらにこのドライバーたちは、待機時間にグラス洗浄や片付けなどの店舗業務も担い、“実質的なスタッフ”としても活躍。 | |||
「飲食のお会計と運転請負料を一緒に支払えるのも便利」といった利用者の声も届いています。 導入から数ヶ月、Bar金魚の挑戦は「帰れないから飲めない」を「飲みに行けば帰れる」に変え、大和高田市に新たな夜のにぎわいを作り出しました。 |
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「運転請負はもう、ウチだけじゃなくこの街のインフラになっていますね」 谷口氏のこの言葉が、地方飲食店の新しい勝ち筋を象徴しています。 |
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▪️「エアクルワン」今後の展望 | |||
今後は、 ドライバー不足の解消やアプリUIの簡略化 、保険料の見直しなど、地域特有の事情に対応しながらサービス拡大を目指します。 | |||
飲食店の活性化と交通課題に正面から向き合う本取り組みは、地域と事業、双方の成長を促す先進事例として展開してまいります。 | |||
■アルパカラボの取り組み | |||
アルパカラボは、運転代行配車プラットフォーム「エアクル」を開発・運営し、沖縄県を起点に全国8エリアで展開しています。 | |||
2020年8月に一般利用者向けサービスを開始し、これまでに利用者は20万ダウンロード、300業者以上が登録されており、累計注文数は40万件を突破しました。 | |||
効率的なアルゴリズムによる最適な配車により、配車確定まで平均30秒、平均到着時間は9分となり、従来と比較すると約80%以上の時間短縮に成功し、いままでにない配車体験と業務改善を実現しました。 | |||
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▪️会社概要 | |||
株式会社Alpaca.Lab | |||
本社所在地:〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊3丁目7−1 宜野湾ベイサイド情報センター 5階 | |||
設立:2018年8月27日 | |||
代表者:棚原 生磨 | |||
事業内容:運転代行配車アプリ「エアクル」及び「エアクルワン」の展開 | |||
URL:https://alpacalab.jp/ | |||
運転代行配車プラットフォーム「エアクル」およびドライバー提供プラットフォーム「エアクルワン」を運営する株式会社Alpaca.Lab(沖縄県宜野湾市、代表取締役:棚原生磨、以下:当社)は、奈良県の飲食店「Bar 金魚」での導入事例を公開いたしました。
■解決策としての新たな交通インフラ、「エアクルワン」。