アーティストMUSASHIが万博で夢の実現『世界のMUSASHI個展』

約150団体とコラボ、3万人が来場。世界に向けてここからがスタート、すべての命が輝く社会へ

　アーティストMUSASHI（株式会社石富プロパティー所属）が2025年7月9日・10日に大阪・関西万博のギャラリーWEST（約600平方メートル）にて『世界のMUSASHI個展』を堂々開催、終了した。MUSASHI個人の作品だけでなく、約150団体とのコラボレーション展示を実現し、2日間でのべ3万人が来場という予想以上の賑わいとなった。

万博出展を描いて辿った約3年間の軌跡

　遡れば弊社株式会社石富プロパティーの代表取締役・中井健太がMUSASHIと出会ったのが約3年前。障がい福祉事業を中心に飲食事業、不動産事業など幅広く展開する中でMUSASHIと縁があり「障がい福祉×アートで世の中に革命を起こす」というビジョンを描いた。それに応えてMUSASHI自身も様々な葛藤や困難を乗り越えながら共に道を拓いてきた。その集大成として大阪・関西万博という世界の舞台でアーティストMUSASHIの夢が一つ実現したのである。

21歳の青年が約150団体を巻き込んで起こした奇跡

　MUSASHIには不思議な力がある。アーティストとしての才能はもちろんのこと、そのひたむきさや、素直で謙虚な人柄が多くの人を惹きつけてきた。その結果、今回の万博出展では数々の著名人や、プロアスリート、クリエイター、企業や団体とのコラボレーションが実現し、その数は総勢約150団体となった。これまでアートにあまり興味を持たなかった人までが、MUSASHIのファンになり「自分も何か役に立てないか」とアクションを起こし、巻き込まれていく。

“すべての命が輝く社会”に向かって、ここからがスタート

　もちろん『世界のMUSASHI個展』はゴールではなく、一つの通過点だ。私たちがMUSASHIと共に目指したいもの、それは障がいの有無に関わらず、すべての個性や才能が輝き、誰もが他の誰かの希望や癒しになれる世界。大人も、子どもも、高齢者の方、外国籍の方も、そして保護猫・保護犬など動物たちも「すべての命が輝く社会づくり」。私たちはアートを通じて、日本から世界へとこれからもそのメッセージを届けていく。