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■ 「防災の日」は、備えを“今”始める日
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この度、Fun Standard株式会社(本社:福岡県大野城市/株式会社RKB毎日ホールディングス グループ/代表取締役:大屋 良介、笹森 広貴)が展開するブランド「PYKES PEAK(パイクスピーク)」は、防災の日に向けた特設ページを2025年8月4日より公開しました。 |
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■ 「想定外」はもはや通用しない――次に起こるのはあなたの地域かもしれない
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日本は世界有数の地震多発国です。そして近年、その地震リスクは確実に私たちの暮らしを脅かし続けています。 |
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たとえば2024年1月1日、石川県を中心に甚大な被害をもたらした「令和6年能登半島地震」。M7.6を観測し、多数の死傷者と建物倒壊を引き起こしました。道路寸断により救援が遅れ、水・電気・トイレといった生活インフラも長期間にわたり停止。冬の寒さと断水に苦しむ避難生活は、災害の過酷さをまざまざと突きつけました。 |
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2024年8月には日向灘を震源とするM7.1の地震が発生し、九州・中国地方にかけて広い範囲で揺れを観測されました。プレート境界に位置する日向灘では、南海トラフ地震と連動する可能性も指摘されており、警戒が続いています。 |
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さらに2025年7月には、遠く離れたカムチャツカ半島でM8.7の地震が発生し、日本にも津波注意報が出されるなど、海外の地震であっても日本に影響を及ぼす可能性があります。 |
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参考:「内閣府ー防災情報のページ」より |
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■ 南海トラフ地震――“予見されている最悪”への備えはできているか |
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南海トラフ巨大地震は、政府の中央防災会議も「30年以内の発生確率70~80%」と高く見積もっています。震源域は駿河湾から九州沖にかけて広範囲にわたり、マグニチュード9級の揺れと最大34mの津波が予想されており、被害想定は死者約32万人、経済損失220兆円以上にも及びます。 |
もし発生すれば、東海・近畿・四国・九州といった西日本全域が深刻な打撃を受け、日本の機能が麻痺する事態となります。 |
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参考:「内閣府ー防災情報のページ」より |
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■ 被災後、まず困るのは「命の次」のこと |
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地震で家屋が倒壊したり火災が発生した場合、その瞬間は「命を守ること」が最優先です。しかしそのあと、被災生活の現実がのしかかってきます。 |
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● 被災直後に起きる困りごと |
電気・水道・ガスが止まり、食事・飲料水・入浴・暖房すら困難 |
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スマホが圏外・充電切れで、家族の安否がわからない |
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スーパーやコンビニの棚が空っぽ、物資が手に入らない |
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自宅の損壊により、車中泊や避難所での生活を余儀なくされる |
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■ 避難所での生活が意味する「本当の困難」
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避難所生活は「安全」な場所と思われがちですが、そこにも多くの苦悩が待っています。 |
● 避難所で起きやすい課題 |
プライバシーがない:体育館などに雑魚寝で、ストレスや不眠に |
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トイレの問題:断水や設備不足で使用制限・不衛生な環境 |
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医療不足:持病の薬がない、感染症リスクが高まる |
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子ども・高齢者・女性への配慮が不十分で、心身ともに限界に。 能登半島地震では、仮設トイレが行き渡らず、排泄に悩む高齢者が水分を控えることで脱水症状を起こす例も報告されました。被災生活はまさに「命は助かっても、その後の生活が成り立たない」過酷な状況なのです。 |
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内閣府ー「防災情報のページ 資料3」より |
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■ 「防災の日」は、備えを“今”始める日
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9月1日は「防災の日」。1923年の関東大震災の教訓を元に、災害への備えを見直す日として制定されました。 |
今こそ、「明日は我が身」という意識で、 |
家族の連絡方法 |
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非常持出袋の中身 |
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トイレ・水・電源などの備え を、点検・補充しなおす機会にしましょう。 |
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また、「避難所に行く前提」ではなく、在宅避難や簡易トイレの確保といった“家で生き抜く備え”も重要です。 |
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