これから “みはらしエリア” の草花たちが、次々と見頃を迎えます。
古民家前を彩るジニア(8月3日撮影)
国営ひたち海浜公園の「みはらしの里」では、約17万本のジニアが見頃を迎えました。一面に広がる色とりどりの花々は夏空を華やかに彩り、訪れる方に沢山の元気を与えてくれそうです。さらに、ジニアの隣に位置する花畑では、ヒマワリがまもなく見頃を迎える見込みです。「みはらしの丘」のコキアも現在50~60cmほどまで成長し、鮮やかな緑色が丘一面に広がっています。
 
【ジニア】
見 頃 8月2日~25日頃
本 数 約17万本
場 所 みはらしの里
品 種 数 1品種(5色)
植栽面積 約1,500平方メートル  
 
長く咲き続ける「百日草」
花の直径は約10cmと存在感のあるジニア
ジニアはキク科ヒャクニチソウ属で、メキシコを中心とした南北アメリカ原産の一年草。属名はドイツ人の植物学者ジン(J.G.Zinn)氏の名前に由来しているとされています。日本には江戸時代末期に渡来し、仏花として親しまれてきました。和名の「百日草(ヒャクニチソウ)」は、開花期間が長く、同じ株に次々と花を咲かせることに由来しています。
まるでパレット!咲き誇る色彩の世界
色とりどりのジニア
みはらしの里には、“赤・白・黄・桃・紫”の5色から成る「ロイヤルミックス」を植栽しています。ロイヤルミックスは草丈が80~100cmほどで、存在感がある直径約10cmの花と、夏空を彩るビビッドカラーが多いのが魅力です。今年は桃色の割合を多く植栽することで、より色鮮やかな景観を創出しています。まるで絵の具を散りばめたような花畑は、どこを切り取っても写真映え抜群です。
ジニアの周辺に広がる草花の様子
みはらしの丘では、爽やかなライムグリーンのコキアが成長中。現在は約50~60cmほどに育ち、今後は“ふわふわ”とした大きく丸い形状で約70cmまでに成長します。また、丘の第1頂上入口にある「ウェルカムガーデン」では、色とりどりの草花が来園者をお出迎え。夏空に映える、華やかで明るい景色が楽しめます。みはらしの里に植栽されているヒマワリは、現在つぼみの状態が多く、場所によっては咲き始めている花もあります。
コキア50~60cm(7月30日撮影)
ウェルカムガーデン(7月30日撮影)
ヒマワリ(8月3日撮影)
 
初登場! ヒマワリ“アポロン”
園内各所では、明るい黄色の花びらが陽差しを受けて輝くヒマワリ“アポロン”が咲いています。品種名は太陽神「アポロン」に由来され、一般的なヒマワリよりも小ぶりで、次々と花を咲かせることが特徴です。小さい花壇から花畑まで植栽されており、散策の途中で出会えるのも楽しみのひとつです。
見 頃 7月~9月
場 所 BMXコース周辺花畑・テラスハウス前
株 数 約1,300株
品種数 1品種
 
 
国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。 魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間をお過ごしください。

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