高い「除菌・消臭・洗浄」効果を実現する”オゾン+ナノバブル”の普及を推進
●水素・オゾン製品を手がけるフジファインズ社製品の取り扱いを開始
●オゾンの「除菌・消臭作用」とナノバブルの「洗浄力」により衛生環境の向上と作業効率化を実現
●空弁の製造を手がける日本エアポートデリカへの導入が決定
 JAL グループの商社株式会社JALUX(ジャルックス、本社:東京都港区、代表取締役社長:河西敏章、以下「JALUX」)は、このたび、水素・オゾン製品を手がける株式会社フジファインズ製品の取り扱いを開始しました。
 同社製の「O3MAX Water System(オゾンマックスウォーターシステム)」と「MAX ナノバブル(マックスナノバブル)」を組み合わせた「O3MAX Water System+MAX ナノバブル」は、高純度オゾンによる「除菌・消臭」とナノバブルによる「洗浄」のトリプル効果により、衛生環境の向上と作業の効率化が期待できます。食品工場や飲食店をはじめ、美容や医療、教育施設など幅広い業界で活用いただけるシステムです。
 そしてこのたび、同システムによる「除菌・消臭・洗浄」効果に加え、従業員の労働環境改善の効果を期待し、東京都大田区にて空弁の製造を手がける弊社グループの日本エアポートデリカ株式会社に「O3MAX Water System+MAX ナノバブル」の導入が決定しました。今後、本導入実績をふまえつつ、引き続き幅広い業界に対して「O3MAX Water System+MAX ナノバブル」の普及を図り、衛生環境の向上と作業の効率化を推進してまいります。
【高純度オゾン水×ナノバブルの組み合わせ】
 フジファインズ独自のオゾン水生成技術を搭載した「O3MAX Water System」は、オゾンが持つ酸化力によって食品などの素材・機器・器具の除菌や、油脂などの汚れの分解、悪臭の原因となる分子の分解ができます。また、同じく同社が手掛ける「MAX ナノバブル」は、直径約で0.1 マイクロメートル(100 ナノメートル)未満の小さな気泡であるナノバブルが汚れに深く浸透し剥離を促進します。この2つを組み合わせることで、オゾン水のみやナノバブルのみの使用よりも、さらに高い「除菌・消臭・洗浄」効果が期待できます。
 また、500ml ペットボトル大のコンパクトなサイズと既設への設置工事の簡単さ、また添加剤不要の低ランニングコストにより、規模を問わず幅広い分野の施設でご活用いただけ、コスト面でもご検討いただきやすくなっています。加えて、熱水を使用しないことで、光熱費削減も期待できます。
▲JALUX では「O3MAX Water System」(左)と「MAX ナノバブル」(右)のセット販売を中心に
【環境配慮資機材によるソリューション提案を強化】
 JALUXでは近年、環境課題意識の高まりやそれに伴う社会のニーズを受け、持続可能な社会の実現に貢献するソリューションの提案・提供に注力しています。これまで、株式会社丸山製作所のウルトラファインバブル発生装置の販売や、株式会社カネカの生分解性バイオポリマー「Green Planet(R)」を活用した商品開発など、多岐にわたる環境配慮型資機材を取り扱ってきました。このたび、フジファインズ社製品の取り扱い開始により、さらにお客さまの様々な課題に寄り添ったソリューション提案を推進し、環境関連資機材事業の拡大を目指してまいります。
 
【日本エアポートデリカへの導入について】
 JALUXグループで空弁などの企画・製造を行う日本エアポートデリカは、羽田空港島内に最新設備を整えた工場を持ち、食品の企画開発、資材調達、製造・加工、包装、物流までをトータルに展開しております。 同工場ではコンテナ洗浄の際の連続式番重洗浄機に「O3MAX Water System」と「MAXナノバブル」を組み合わせた「O3MAX Water System+MAXナノバブル」を導入することで、「洗浄・除菌・消臭」効果だけでなく、従来は熱水の使用により高温高湿となる室内での作業に従事していた社員の負担も軽減できるため、労働環境改善の側面からも大きな期待が持たれています。
 このたびのグループ会社への導入・運用により得られる知見やノウハウを蓄積し、今後の提案力の強化、さらなる普及に繋げてまいります。
 JALUXはJALグループの商社として、企業理念「幸せづくりのパートナー~人に社会に環境に、もっと豊かな輝きを~」のもと、お客さまの課題解決と豊かな社会の実現に貢献するべく、革新的な技術や商品の提案を進めてまいります。