SBクリエイティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:土橋康成、以下「SBクリエイティブ」)は、『戦後80年特別企画「戦争を考える」フェア』を8月4日(月)から8月17日(日)まで開催します。

2025年8月は、戦後80年目にあたります。戦争に関する歴史的事実や社会的背景など、戦争にまつわる多様な視点に触れていただく機会として、SBクリエイティブが刊行している関連書籍の中から、以下の3タイトルを全文無料公開するほか、全16タイトルを50%の割引価格で提供します。

本フェアは、SBクリエイティブの電子書籍販売サイト「SBCr電子書籍ストア」にて開催します。50%割引の対象書籍には、『なぜ、世界から戦争がなくならないのか?』(池上 彰/著)、『父から子に伝えたい戦争の歴史』(半藤一利/著)、『本当は誤解だらけの「日本近現代史」』(八幡和郎/著)などがあります。

本フェアが戦争や平和について考える契機となり、またその一助となれば幸いです。

著者:太平洋戦争研究会発売:2019/2/6定価:1,100円(税込)

開戦前夜から終戦までの日本軍の軌跡を、CGにより着色したフルカラー写真で振り返る。モノクロ写真ではいまひとつ臨場感の薄かった解説も、全写真をカラー化することで硝煙の戦場をリアルに感じられる。また、写真だけでなく、地図・図版もカラーになり、植民地の宗主国や戦場における勢力図なども一目でわかる。豊富なビジュアルで、太平洋戦争を改めて概観できる新機軸の一冊。

世界は必ずしも「8月15日=終戦」とはしておらず、この「終戦の日付」の認識の違いは、日本人が国内外で思っていた以上に痛感させられることが多い。本書は、昭和史の中で日本という舞台の中だけで語られがちな「終戦」が、いかにそれをきっかけに戦後体制から現代の諸問題にまでひきずっているかを、戦勝国、敗戦国、戦後の独立国などの世界レベルでの視座から見ていくもの。本書を通して、日本のマスコミや学校が教えてくれない世界史の中の死角・盲点としての「日本の終戦」が理解できるであろう。

歴史から教訓を得て、いまに活かす。「歴史に学べ」とはよく言われるが、それはいったいどういうことなのか。本書は日本史における六つのターニングポイントをたどりなら、歴史を学ぶ上で、重要な理論や視点が身につけられるように構成されている。歴史を読み解く目、歴史を考える頭、歴史を語る言葉。東大教授が教える歴史の本質がわかる一冊。

『なぜ、世界から戦争がなくならないのか?』(池上彰/著)

『日本は本当に戦争する国になるのか?』(池上彰/著)

SBクリエイティブが刊行している電子書籍の販売サイト。新書レーベルの「SB新書」、ライトノベルレーベルの「GA文庫」「GAノベル」、コミックレーベルの「GAコミック」のほか、ビジネス書やPC/IT書、ロマンスコミックなど、幅広いラインナップを取り揃える。