「子どもに会わない不登校支援」相談件数が2年で220%に増加 
不登校児童が11年連続で増加している中、再登校率約9割を実現

株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川 涼太郎)は、不登校状態にある子どもへの支援を「親御さんとのやりとり」のみで行う、家庭改善型の完全オンライン支援サービスを提供しています。2020年7月の事業開始以来、累計1,700名以上の子どもに伴走し、2025年4~6月期の相談件数は2023年同期間比で約220%に増加。支援を受けた家庭では、登校再開や親子関係の改善など、さまざまな変化が生まれています。


不登校支援サポート スダチ

不登校支援サポート スダチ


【不登校児童生徒は過去最多の34万人超、11年連続増加】

文部科学省が2024年10月に発表した「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によると、小中学校で不登校とされる児童生徒は34万6,482人に達し、前年比で約4万7千人増、11年連続で過去最多を更新しました。不登校としてカウントされていない長期欠席の児童生徒も含めると、全国で推計50万人以上にのぼるともされ、支援のあり方が社会課題として注目されています。



【再登校率約9割 「子どもに会わない不登校支援」への相談、2年で220%に増加】

株式会社スダチは、子どもとは一切接触せず、親御さんとのやりとりのみで再登校を支援する「家庭改善型」のオンラインサービスを展開しています。生活習慣や親子関係、デジタル利用の見直しを通じて、再登校率は約88%となっています。2025年6月時点で累計再登校数は1,700名を突破し、同年4~6月の問い合わせ件数は2023年同期間比で約220%に増加しています。



【不登校支援サポート スダチとは】

スダチの再登校支援は、子どもとは一切接触せず、親御さんとの面談・メールだけで行う完全オンライン支援です。

生活習慣やデジタル依存、親子関係など家庭内環境を整える独自メソッドにより、平均20.6日で約88%の再登校率を実現しています。


■サポートの流れ

(1)無料相談 → (2)再登校面談 → (3)支援プログラム(1~3ヶ月)

週ごとの頻度に応じたプランで家庭に助言を行い、子どもの生活・心身状態の変化を見守ります。


また、3ヶ月~1年の長期支援型「ゆっくりサポート」や、再登校後の学力支援として短期集中のオンライン個別指導塾、子育て全般を学べる「スダチ式子育て塾」も展開しています。


サポートの流れ

サポートの流れ


■事例(1)

中学2年生の娘さんを持つお母さま(支援期間:約2週間)

娘さんは中学2年の秋頃から学校に行けなくなり、朝起きられず、家ではゲーム漬けの毎日が続いていました。母親はどう接すればよいのか悩み、何を言ってもかえって距離が開くような状態に。


「学校に行けるようになって、素直にホッとしています。

親として娘の気持ちを理解したくて頑張ってきましたが、思い通りにはいかなくて…。

サポートが入ってからは“どう声をかけたらよいか”が少しずつわかるようになって、娘とも話す時間が増えました。

何か特別なことをしたというより、基本的な生活を取り戻しただけ。でもそれがすごく大きかったと思います。

『また行ってみようかな』と娘が言ったときは、本当にうれしかったです」


■事例(2)

高校1年生の息子さんを持つお母さま(支援期間:約1ヶ月)

高校進学直後から体調不良や不安を訴え、息子さんは登校できない状態に。

家庭内でも会話が減り、将来への不安が募る中で支援を受けることに。


「もう戻れないかもしれない…と半分諦めかけていた時期もありました。

でも毎日やりとりを重ねるうちに、私の考え方や言葉かけが変わってきて。

子どもたちがまた登校できるようになって、本当にうれしいです。

私自身も、対応を変えることができたと思います」



【今後の展開】

現在の日本では、学校という選択肢が合わない子どもたちも増えており、多様な進路が尊重される時代になりつつあります。そのなかでスダチは、再登校を含む「選択肢のひとつ」として、家庭に寄り添った支援体制を広げてまいります。中長期的には、登校に限らず子どもが社会とつながる“場”づくりにも注力していく予定です。



【会社概要】

名称 : 株式会社スダチ

所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-9

代表者: 代表取締役 小川 涼太郎

URL  : https://sudachi.support/corp/

※ご利用者様へのインタビューも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。


【取材お問い合わせ先】

株式会社スダチ 広報担当

問い合わせ先: info@sudachi.support