この度、ニッセイ・キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋山 直紀)は、サステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合より、超楽長寿株式会社(以下、「超楽長寿社」)に出資いたしました。ニッセイ・キャピタルは、日本生命グループの一員として、 超楽長寿社の成長とSDGs達成に貢献してまいります。

超楽長寿社は、精神医学と行動経済学、AIなどの最先端技術を活かしたサービス設計を行い、高齢者の社会的孤独や孤立の解消を目指すスタートアップ企業です。

高齢者の社会的孤独や孤立は、病気の発症リスクや死亡率を高める深刻な問題であり、日本ではその割合が海外と比べて高い傾向にあります。

今後、日本では単身高齢者世帯の増加が見込まれていることから、孤独や孤立に起因する精神的健康の悪化や認知症リスクの高まりが懸念されています。

超楽長寿社は、高齢の単身者が他者と交流できる機会の提供や、孤独を感じ始めた方々を対象にした予防的ヘルスケアサービスの開発を行っています。

これにより、孤独や孤立が引き起こす健康上の問題を緩和し、健康寿命の延伸への貢献が期待できることから、サステナビリティ課題解決ファンドからの出資を決定いたしました。

・会社名:ニッセイ・キャピタル株式会社 NISSAY CAPITAL CO., LTD.

・株主 :日本生命保険相互会社 100%

・ファンド名称:ニッセイ・キャピタル サステナビリティ課題解決ファンド1号 投資事業有限責任組合

・出資者:日本生命保険相互会社、ニッセイ・キャピタル株式会社

・投資対象:脱炭素・環境負荷軽減・新エネルギー・健康長寿・持続可能性に関する