| せとうちDMO(※)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島県広島市中区 代表取締役:田部井智行 以下SBC)の100%子会社である株式会社せとうちジャーニー(広島県広島市中区、代表取締役:田部井智行)は、株式会社チャリ・ロト(東京都渋谷区、代表取締役:石原洋輔)と広島市が手掛ける広島競輪場再整備事業において、敷地内に新設される選手宿舎兼ホテル棟「せとうちサイクルステイズ広島宇品」(以下本ホテル)を開業いたします。 | ||||||||||
| また、本ホテル内には広島を拠点とするプロサイクルロードレースチーム「ヴィクトワール広島」によるバイクショップと事務所を併設した施設をオープンすることが決定いたしましたので、併せてお知らせいたします。 | ||||||||||
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| 1.「せとうちサイクルステイズ広島宇品」について | ||||||||||
| 本ホテルは、競輪とアーバンサイクルスポーツが融合する複合施設「アーバンサイクルパークス広島」(以下本施設)内に誕生します。本施設にはBMXやスケートボード、キックバイクなどが楽しめる「アーバンサイクルスポーツパーク」が整備され、本ホテルはその隣接地に位置します。 | ||||||||||
| こうしたアクティビティ環境を活かしながら、瀬戸内エリアを巡るサイクルツーリズムの拠点として快適な滞在を提供するとともに、広島港に繋がる船旅拠点として、また地域の方々が集う交流の場として、宇品地区の新たなランドマークとなることを目指します。 | ||||||||||
| また、競輪開催時には選手宿舎および選手管理機能を担う施設として機能し、非開催日には一般宿泊客が利用可能なホテルとして運営いたします。 | ||||||||||
| ※開催期間中も、一般の宿泊利用は可能。 | ||||||||||
| 2. コンセプト | ||||||||||
| 「The Answer is "BICYCLE"」 | ||||||||||
| 本ホテルのブランドコンセプトは、「The Answer is "BICYCLE"」です。【車よりも、ゆったりと景色を楽しみ、歩くよりも、風を感じ、その先へ。瀬戸内の旅には自転車が似合う。】と定義し、瀬戸内でのサイクリングの魅力を最大限に引き出す滞在体験を提案いたします。また、施設デザインは「SIDETRACK(寄り道)」をテーマとし、旅の途中でふと立ち寄りたくなる、余白と発見のある空間を目指しました。都市と自然、自転車文化が調和するデザインにより、サイクリストや地域の人々が交わる開かれた場を創出いたします。 | ||||||||||
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| 「ヴィクトワール広島」との連携について | ||||||||||
| 本ホテルでは、広島を拠点とするプロサイクルロードレースチーム「ヴィクトワール広島」と連携し、自転車を軸としたサービスの展開を予定しています。ホテル1階に併設されるバイクショップは、ヴィクトワール広島がその運営を担い、プロチームとしての知見を活かしたサービスを提供します。また、本施設の運営事業者である株式会社チャリ・ロトとともに、サイクリスト向けの宿泊プランに加え、様々な観光事業と連携しながら広島県内やしまなみ海道を巡る周遊型観光ツアーの提供も予定しています。 | ||||||||||
| 本連携を通じて、幅広い世代が参加できる自転車を軸とした取り組みの実現を目指してまいります。 | ||||||||||
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| ■「せとうちサイクルステイズ広島宇品」施設概要 | ||||||||||
| ホテル名称 :せとうちサイクルステイズ広島宇品 | ||||||||||
| 所在地 :広島県広島市南区宇品海岸3丁目6-40 アーバンサイクルパークス広島 ホテル棟内 | ||||||||||
| 開業予定 :2026年春 | ||||||||||
| 運営会社 :株式会社せとうちジャーニー(広島県広島市中区、代表取締役:田部井智行) | ||||||||||
| 設計/監理 :株式会社東畑建築事務所 (基本設計/実施設計/監理) | ||||||||||
| 施工 :株式会社奥村組 | ||||||||||
| コンセプト・内装デザイン :GRIFFON Inc.(株式会社グリフォン) | ||||||||||
| 建築主 :株式会社チャリ・ロト | ||||||||||
| 客室数 :計123室(全部屋客室内に自転車持ち込み可) | ||||||||||
| 延床面積 :7,314.67 平方メートル | ||||||||||
| 階数 :4階 | ||||||||||
| 主な付帯施設: | ||||||||||
| ・カフェレストラン&ショップ | ||||||||||
| ・サウナ・大浴場、ランドリー、トレーニングルーム(※競輪開催期間外に利用可能) | ||||||||||
| ・バイクメンテナンスエリア | ||||||||||
| ・ホテル駐車場 平面約90台 | ||||||||||
| ■「アーバンサイクルパークス広島」施設概要 | ||||||||||
| 競輪だけでなくスポーツやレジャー等が楽しめる複合施設とし、賑わいと新しいスポーツ文化を生み出す拠点を目指す。競輪選手の宿舎も兼ねたホテル棟、芝生広場やこども遊具など、地域に開かれた公園エリア、BMX・スケートボード・キックバイクなどのアーバンスポーツが楽しめるエリアなどを順次整備する計画。 | ||||||||||
| 令和7(2025)年6月10日(火)にスタンド棟が先行オープンし、同年11月に広島競輪場での市営競輪を再開予定。さらに、令和8(2026)年3月にはエリアの整備を終え、リニューアルオープン予定。 | ||||||||||
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【車よりも、ゆったりと景色を楽しみ、歩くよりも、風を感じ、その先へ。瀬戸内の旅には自転車が似合う。】