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「medicalforce」とLINEとのAPI接続で取得したデータとカルテの情報を連携し、クリニック業務の更なる効率化に貢献
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クリニック向けのオールインワンSaaS「medicalforce」を提供する株式会社メディカルフォース(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:畠中 翔一 以下、メディカルフォース)は、 |
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「medicalforce」上でカルテとLINEのAPI接続を行い、「患者様の氏名とLINEアカウント名が並んで表示される情報処理技術(特許第7701092号)」および「どのスタッフが患者様に返信したかを可視化する情報処理技術(特許第7714262号)」に関して、特許を取得したことをお知らせいたします。 |
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開発の背景とこのシステムで実現できること |
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■「患者様の名前とLINEのアカウント名が並んで表示される情報処理技術(特許第7701092号)」 |
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従来、電子カルテと連携したメッセージング機能では、LINEのチャット画面上で患者様のアカウント名のみが表示され、患者様の氏名が即時に確認できないという課題がありました。これにより、特に複数の患者対応が並行する現場では、確認作業の手間やリスクが生じていました。 |
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本技術は、カルテ画面上のメッセージ表示領域において、患者様のアカウント名に加えて氏名を同時に表示することで、現場での本人確認を迅速かつ正確に行える仕組みです。 |
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この技術により、医療従事者が患者様とのやりとりの相手を即座に把握でき、医師・看護師・カウンセラー間での情報連携における引き継ぎや確認作業を効率化し、患者サービスの質向上や医療現場の業務負担軽減に貢献します。 |
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■「患者様に返信をしたスタッフを可視化する情報処理技術(特許第7714262号)」 |
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本技術は、LINE等のメッセージングアプリと電子カルテを連携させた際に、クリニックの公式アカウントを通じてやりとりされた各メッセージについて「どのスタッフが返信したのか」をカルテ画面上で簡単に識別できる仕組みです。 |
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クリニックの公式アカウントでのやりとりは、複数のスタッフが対応する場合に返信担当者の特定が難しく、引き継ぎミスや対応責任の不明確化、対応遅延といった課題につながっていました。 |
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そこで、カルテ上から返信対応を行ったスタッフを識別できる機能の開発に着手しました。お客様からのご要望に加え、medicalforceとしてもクリニック運営をさらに円滑にするうえで有効な機能だと考えています。 |
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本特許技術により、患者様とのやりとりをカルテ画面上で一元管理し、スタッフごとの返信者情報を識別できるようになります。 |
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さらに、以下のような機能も実装されました。 |
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出勤中スタッフを優先的に選択できるインターフェース(入力形式) |
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これにより、患者様対応の引き継ぎミスや確認漏れを防ぎ、どのスタッフが対応したのかを院内で明確に共有できます。患者様ごとのコミュニケーション履歴と診療情報の一元管理が進み、医療機関におけるチーム医療や患者サービスの質向上に寄与します。 |
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開発責任者のコメント |
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株式会社メディカルフォース 代表取締役CEO 畠中 翔一 |
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医療現場において、クリニックスタッフ様と患者様とのコミュニケーションは、診療の質や信頼関係に直結する重要なプロセスです。今回、2件の特許を取得したLINE等のメッセージングアプリとの連携に関する技術は、現場で実際に寄せられた声をもとに、“誰が誰とやりとりをしているのか” をより直感的かつ正確に把握できるように設計しました。 |
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私たちの提供する「medicalforce」は単なる電子カルテにとどまらず、「現場で本当に使われるプロダクトとは何か」を追求し続けているプロダクトです。メッセージの履歴管理やスタッフの対応履歴の可視化といった、細やかで煩雑になりがちな業務も、テクノロジーの力でもっとシンプルにできるはずです。 |
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今後も、現場の声を起点にした開発を通じて、医療機関の皆さまにとって価値のある機能を提供してまいります。 |
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特許情報 |
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特許第7701092号 情報提供方法、情報提供システム及びプログラム 2024/05/29 2025/07/01 |
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特許第7714262号 情報提供方法、情報提供システム及びプログラム 2024/05/29 2025/07/29 |
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クリニック向けのオールインワンSaaS「medicalforce」とは |
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「medicalforce」は、電子カルテ、予約管理、会計、決済、在庫管理など、クリニック業務の流れに沿って多彩な機能を搭載した、クリニック向けオールインワンSaaSです。予約管理機能では、電話対応の工数を約3分の1に削減する(※1)などの業務効率化を実現するほか、LINE連携や予約枠の最適化により、売上向上を支援します。 |
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規模や診療科目を問わず、2025年6月現在で全国約600院のクリニックで導入されており、「電子カルテとしての導入院数」No.1(※2)を獲得しております。 |
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今回のリリース、その他、プロダクトやサービスへご興味がございましたら、下記よりお問い合わせ下さい。 |
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https://service.medical-force.com/ |
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※1:導入企業さまの声より(https://service.medical-force.com/case/744-2/) |
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※2:2025年 2月期 指定領域における市場調査 |
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■ 株式会社メディカルフォース |
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会社名:株式会社メディカルフォース 代表取締役CEO: 畠中 翔一 所在地:東京都品川区西五反田3丁目6−21 住友不動産西五反田ビル4階 設立 : 2020年11月 事業内容:クリニック向けのオールインワンSaaS「medicalforce」、警備事業者向けオールインワンSaaS「警備フォース」の開発・提供 |
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「medicalforce」サービスサイト:https://service.medical-force.com/
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「medicalforce」上でカルテとLINEのAPI接続を行い、「患者様の氏名とLINEアカウント名が並んで表示される情報処理技術(特許第7701092号)」および「どのスタッフが患者様に返信したかを可視化する情報処理技術(特許第7714262号)」に関して、特許を取得したことをお知らせいたします。