今年の猛暑でワンちゃんの体調にも影響が出ていることが判明。飼い主さん400人への調査では、約8割が「夏バテのような症状があった」と回答。呼吸の荒さや食欲低下、散歩を嫌がるなどの変化が多く見られている。
株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営をするドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん400名を対象とした「愛犬の夏バテの症状や対策」に関するアンケートを実施しました。
 
▼本記事 【400人調査】約8割が愛犬の夏バテを実感!最新の夏バテ事情と対策法!
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-fatigue.html
愛犬の夏バテの症状や対策に関するアンケートまとめ
今年の猛暑の影響で、約8割の飼い主さんが愛犬に夏バテのような症状が見られたと回答した。
症状としては、「呼吸が荒くなる」「散歩を嫌がる」「食欲が落ちる」といった変化が特に多く報告された。
対策として最も多かったのは、エアコンなどで室温を調整し、こまめに水分補給を行うという方法。
そのほかにも、「散歩の工夫」「食事の工夫」「冷感グッズの活用」など、さまざまな方法で夏バテ対策をしていることが分かった。
8割の愛犬が暑さにぐったり…最新調査で判明した“夏バテ事情”
■ この夏、夏バテかも?と思うような、愛犬の変化はありましたか?
あった:78%(312人)
特に変化はない:22%(88人)
 
まず、「この夏に夏バテのような症状があったか」を尋ねたところ、78%の飼い主さんが「はい」と回答。
 
今年は特に厳しい暑さの影響もあり、多くのワンちゃんが体調不良のサインを見せていることがわかりました。

続いて、どのような症状が見られたのか、詳しい内容を見ていきます。
食欲・呼吸・散歩態度に異変?夏バテが疑われるサイン
■ 愛犬が夏バテかも?と思った、具体的な症状を教えてください。
呼吸が荒くなる・ハァハァが多くなった:132票
散歩に行きたがらなくなった:129票
食欲が落ちた:128票
水をがぶ飲みするようになった:106票
寝てばかり・元気がない:100票
排泄の回数やリズムが変わった:23票

※複数回答
 
具体的な症状を尋ねたところ、「呼吸が荒くなる・ハァハァが増える」という回答が最も多く見られました。
 
これは体温調節のための“パンティング”と呼ばれる行動で、熱中症の初期症状にも当てはまります。無理をさせず、安静に過ごすことが大事です。

次いで「散歩を嫌がる」「食欲が落ちる」など、体力や食欲の低下に関する変化も多数報告されました。

全体的に排泄リズムの乱れを指摘する声は少なく、元気や行動の異変が先に現れるケースが多いことがわかります。
夏バテ対策の基本はこれ!愛犬の体調を守る“涼しさ+こまめな水分”
■ 愛犬に夏バテのような気になる変化があったとき、どのように対応しましたか?
エアコン・扇風機で室温を調整した:174票
水分を多めに与えた(冷たい水・スープなど):154票
とりあえず家で様子を見た:127票
すぐ動物病院に連れて行った:89票
散歩や運動の時間を調整した:87票
クールグッズを使った(冷感マット・ベストなど):78票
食事の内容を調整した(トッピング/ウェット/高栄養フードなど):69票
特に何もしていない:8票

※複数回答
 
最も多く声が挙がった対応は「エアコンや扇風機で室温を整えた」、次いで「水分を多めに与えた」という結果に。
 
これは熱中症の初期対応として推奨される基本行動です。多くの飼い主さんが適切に実践していることが分かります。

一方、「まずは自宅で様子を見た」という回答も一定数あり、軽い症状では自宅ケアを優先する傾向が見られました。

また、「すぐ病院へ連れて行った」と答えた方も少なくありません。症状が重い場合は早期受診が選ばれていることも明らかになりました。
愛犬の夏バテ予防の工夫!実際に行っている対策とは
【質問】愛犬の夏バテ予防として、普段から意識していることがあれば教えてください。
最後に、愛犬の夏バテや熱中症を防ぐためにどんな工夫をしているかを質問しました。

多くの飼い主さんから参考になるアイデアが集まったので、ぜひ順番にご覧ください。
夏バテ対策はエアコンでの温度調整が主流!
「エアコンで室温を調整する」と回答した飼い主さんが一番多かった印象です。夏バテの定番対策であることは間違いありません。

つけっぱなし運転や自動温度設定を活用するほか、冷感マットなどのアイテムを取り入れるケースも多く見られました。室内環境を涼しく整える工夫はとても大事です。
愛犬を夏バテから守る“水分補給”
「愛犬に十分な水分を与える」と答えた飼い主さんも多く見られました。

水分不足は脱水症状の原因となるため、夏場は飲水量をこまめにチェックすることが欠かせません。

特に室温管理と水分補給の2点を徹底することが、愛犬の夏バテ防止に一番重要だと言っても過言ではないと思います。
“散歩時間の見直し”が夏バテ対策のポイントに
時間帯やコースを調整したり、冷感グッズを持ち歩くなど、散歩中の暑さ対策を取り入れる声が多く寄せられました。

また、暑さが厳しい日は外に出さないという選択や、散歩の回数を減らすなど、状況に合わせて散歩のやり方を変える飼い主さんも。こういった柔軟な対応はとても大切ですよね。
食事内容を見直して夏バテ対策!
食事面の工夫で夏バテ対策をする飼い主さんも少なくありませんでした。
 
例えば、食欲が落ちた時に「好きなものを与えて何も食べない状況を防ぐ」といった声や、「栄養価の高いものを与える」といった声などが挙がっています。

また、凍らせたヨーグルトや水分量の多いメニューを取り入れて水分補給を兼ねるなど、夏バテ対策ならではの食事の工夫が見られました。
冷感グッズで快適に!愛犬を夏バテから守るアイテム
保冷剤やひんやりマットなどを取り入れて、愛犬を涼しく保つ工夫をする飼い主さんの声も見られました。

室内の涼しい場所を確保したり、快適に過ごせる環境を整えることで、夏バテや暑さによるストレスを減らそうとする姿勢がうかがえます。
【まとめ】詳しい記事の情報
■ 本記事
【400人調査】約8割が愛犬の夏バテを実感!最新の夏バテ事情と対策法!
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-fatigue.html
 
■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:夏の時期に見られる愛犬の変化について
・第2回:愛犬の気になる体調変化への対応について
・第3回:愛犬の夏バテ予防について
【調査実施日】
・第1回:2025年7月23日
・第2回:2025年7月24日~7月30日
・第3回:2025年7月24日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん400名に対し、「この夏、愛犬に夏バテのような症状が見られたかどうか」を調査。
・第2回:「夏バテのような症状が見られた」と回答した312名を対象に、「その状況が起こった時の対応」について調査。(有効回答数:306名)
・第3回:第1回アンケートに回答して下さった400名を対象に、「具体的な夏バテ対策」について調査。(有効回答数:100名)
【調査方法】インターネット調査
 
■ 回答者の年齢や性別
【男性:265名】
20代:10名
30代:62名
40代:93名
50代:73名
60代以上:27名
 
【女性:135名】
20代:9名
30代:53名
40代:47名
50代:24名
60代以上:2名
 
■ 会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/
 
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暑い日の散歩について:https://dogfood8.xsrv.jp/survey-summer-sanpo.html
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)は、全国の犬の飼い主さん400名を対象とした「愛犬の夏バテの症状や対策」に関するアンケートを実施しました。

▼本記事 【400人調査】約8割が愛犬の夏バテを実感!最新の夏バテ事情と対策法!

今年の猛暑の影響で、約8割の飼い主さんが愛犬に夏バテのような症状が見られたと回答した。

症状としては、「呼吸が荒くなる」「散歩を嫌がる」「食欲が落ちる」といった変化が特に多く報告された。

対策として最も多かったのは、エアコンなどで室温を調整し、こまめに水分補給を行うという方法。

そのほかにも、「散歩の工夫」「食事の工夫」「冷感グッズの活用」など、さまざまな方法で夏バテ対策をしていることが分かった。

■ 愛犬が夏バテかも?と思った、具体的な症状を教えてください。

「呼吸が荒くなる・ハァハァが増える」という回答が最も多く見られました。

「エアコンで室温を調整する」と回答した飼い主さんが一番多かった印象です。

散歩中の暑さ対策を取り入れる声が多く寄せられました。

食事面の工夫で夏バテ対策をする飼い主さんも少なくありませんでした。