2018年から1冊まるごとSDGs特集を作り続けている『FRaU』では、子どもの教育についても多くの記事を配信してきました。ただ正解をもとめるのではなく、自分の自由な発想をのびのびと展開できるような「学び」がいかに大切かも感じています。そこで2022年に始めたのがメディアだからこそできる「FRaU SDG eduこどもプレゼン・コンテスト」です。2025年8月1日より、募集を開始いたします(9月7日まで)。 |
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●募集テーマ |
「私たちが2030年に創造したい世界」 |
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●応募期間 |
2025/8/1(金)~09/7(日) |
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●対象 |
学年別の4部門 |
・小学校低学年 |
・小学校高学年 |
・中学生 |
・高校生 |
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●形式 |
テーマに沿ったあなたなりのアイデアを以下の形式で送ってください。 |
・絵やポスター |
・作文 |
・動画 |
・その他自由スタイル |
いわゆるスライドを使ったプレゼンテーションに限らず、文章のみ(作文)でも、絵やポスターでも、それ以外もすべてOKです。 |
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●1次審査 |
1次審査にて上位100作品を選出。さらにその中から各部門別で5人前後の方を選出し、後日、応募作品に関して30分ほどの面談を行う「2次審査」にお進みいただきます。詳細は2次審査に進った方にご連絡いたします。 |
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●2次審査 |
2次審査に進んだ作品と面談の様子を選考委員のみなさまに動画としてお届けし、そこから大賞と部門賞を選出いたします。 |
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●審査員(敬称略) |
福岡伸一(生物学者) |
小島よしお(お笑い芸人) |
バービー(芸人) |
青木裕子(フリーアナウンサー) |
前田智大(起業家) |
趙慶佑(起業家) |
島田由香(株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役) |
内尾聡理(ファイティングイーグルス名古屋所属プロバスケットボール選手) |
安田雄太(株式会社アライブメディケア 代表取締役社長) |
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●選考基準 |
【Imagination】ミライの地球を具体的にイメージしていること |
【Originality】あなたらしいオリジナルなアイデアであるか |
【Passion】あなたの情熱が表現されているか |
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●賞金・賞品 |
・大賞 |
1作品 賞金10万円 |
・優秀賞 |
各部門1作品 賞金3万円 |
・TOP100賞 |
上位100作品に輝いた応募者に500円分のAmazonギフト ※数名のチームでご応募いただいた場合には1チームにつき1枚の贈呈になります。 |
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●応募の詳細はこちら |
https://gendai.media/list/kids-contest/2025#judge |
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2025年度の審査員をつとめるのは、福岡伸一さん、小島よしおさん、バービーさん、青木裕子さん、島田由香さん、前田智大さん、趙慶佑さん、内尾聡理さん、安田雄太さんの9名。教育やウェルビーイングを大切にしている方々です。 |
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今年度は、バービーさんと、アライブメディケアという介護施設の代表取締役社長、安田雄太さんが審査員に加わります。バービーさんはFRaUwebも連載「本音の置き場所」を執筆、またTBSの「ひるおび!」のコメンテーターや、故郷である北海道栗山町の町おこしに尽力するなど活躍の場を広げています。2024年8月には第一子を出産し、子育てのことや生きやすさについても発信しています。アライブメディケアは介護施設でこども食堂を開催するなど、幼少期からのウェルビーイングの重要性を謳っています。 |
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☑️こどもたちの「自由な発想」を大事にする場所を作りたい |
☑️こどもたちの得意な分野で応募できるコンテストにしたい |
☑️応募したものをきちんと評価し、それをメディアとして発表したい |
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この3つの目標を掲げ、作文でも、ポスターでも、漫画でも、動画でもなんでもいい、「2030年に創造したい未来」というテーマで、自分がこうしたいというアイデアを募集。これまでのコンテストでも「自由な形で応募していいというのが嬉しかった」「学校の先生が評価してくれないものを見てくれて嬉しかった」「また来年も出したい」というこどもたちからの言葉も受け取り、「自由に発言できる場を作ることの意義」を痛感しました。 |
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過去の大賞作品を紹介します。 |
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2022年度大賞受賞作は、逗子に暮らす小学5年生の3人組の作品でした。海藻が海辺で「ゴミ」となっているのを見て、「海藻由来のゴミ袋を作れないか」と考え、試行錯誤しながら「海藻由来の食べられるお弁当カップ」を作るまでを動画にまとめていました。 |
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2023年の大賞受賞作は農業高校のグループによるもの。トマトの捨てられていた根についていたシマミミズからヒントを得て、トマトの残滓を堆肥化する研究を発表。憤怒を買う実に短時間で分離、回収することができるようになり、枯渇が危惧されている化学肥料の原料資源問題や食糧の循環問題の可能性を広げる発表でした。 |
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2024年の大賞受賞作は「環境研究班」として応募した3人組による「厄介者を資源に ~富栄養化池沼を肥料に変えろ!~」でした。 |
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「肥料の高騰」と、開発途上国で生活排水などによって発生する「富栄養化池沼」の問題に向き合った皆さん。「富栄養化の原因である過剰な窒素やリン酸は植物にとっては栄養分である」という点に着目し、富栄養化した水を濃縮して液体肥料にする技術を開発するべく実験を重ねました。 |
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環境研究班のみなさんが考案したのは、いにしえの製塩技術を応用した「枝条架式濃縮法」、超音波発生器で富栄養化水をミストにし、すだれに噴霧して蒸発させるオリジナル技術 「ミスト濃縮法」、布に吸い上げさせ、水分を蒸発させる方法で電力も不要の 「毛管現象法」の3つでした。 |
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それぞれの蒸発量を比較し研究した結果、作物を成長させるアンモニア態窒素、硝酸態窒素が何倍も濃縮され、また殺菌も兼ねて2分の1になるまで煮沸濃縮させた液肥は、市販されている肥料に匹敵する実用可能な濃度に。こうして開発した技術は、あらゆる国の人たちがいつでも参考にできるようとホームページで公開。世界に向けて研究で得たノウハウを無料で発信しています。 |
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2022年度受賞作発表動画 |
https://www.youtube.com/watch?v=kzu0uLATSKU |
2022年度受賞作及び二次選考進出作品紹介記事 |
https://gendai.media/articles/-/102479?media=frau |
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2023年度受賞作発表動画 |
https://www.youtube.com/watch?v=lGfySPs1OeQ |
2023年度受賞作及び二次選考進出作品紹介記事 |
https://gendai.media/articles/-/119964 |
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2024年度受賞作発表動画 |
https://youtu.be/lr6_OSOTl1U?si=vcs6MYF2C9erBLFF |
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2024年度受賞作及び二次選考進出作品紹介記事 |
https://gendai.media/articles/-/143238 |
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