ICT×体育で「協力と真剣勝負」を学ぶ、新しい体育の授業が実現
2025年7月10日、立川市立立川第四中学校にて、次世代デジタルスポーツ「Cyber KASSEN(サイバーカッセン)」の体験授業を実施いたしました。
 
この取り組みは、全学年を対象とした体育授業の一環として行われ、およそ400名の生徒が参加。センサー内蔵の腕デバイスとLED演出を活用し、スポーツとしての緊張感とエンターテインメント性を両立した「サイバー合戦」を展開しました。
 
 
【授業実施概要・タイムスケジュール(詳細)】
 
■ 学年ごとの流れ
生徒を Aグループ・Bグループ に分割(各75名程度)し、それぞれ 25名ずつの小グループ(A1~A3、B1~B3) を編成。
 
【1】小グループ対抗戦(3組)
着脱・作戦タイム(5分):装着補助・ルール説明・作戦会議
対戦1:全滅戦(1分)
→ 制限時間内に相手全員を倒すか、生存者数で勝敗決定
対戦2:リーダー防衛戦(1分)
→ 相手チームのリーダーを先に倒したチームが勝利
 
この流れを A1 vs B1 → A2 vs B2 → A3 vs B3 の順に実施。
 
【2】小グループ内サバイバル戦(各1名代表選出)
グループ内で一斉に戦う個人戦ルール
第1戦:フルフィールド(約25名で実施、1分間)
第2戦:フィールド半面(約10名、1分間)
第3戦:中心サークル(約5名以下、1分間)
最後に生き残った1名を代表とする(勝敗つかない場合はじゃんけん)。
 
【3】サバイバル決勝戦(学年代表6名によるバトル)
各グループの代表者6名による個人戦バトル(最大3分間)
同様に縮小フィールドを使用し、最終勝者を決定
 
【4】特別マッチ:教員同士のサバイバル戦
学年教員や希望する先生方による個人戦を実施
生徒たちによる大きな声援が自然と生まれ、体育館は大盛り上がりに
 
各試合の間には、作戦タイムや着脱調整の時間を設け、仲間とのコミュニケーションやチームワークの大切さも学べる授業となっています。
 
 
また、全グループの代表者によるサバイバル決勝戦では、生徒たちの熱気が最高潮に。さらに、学年教員のみで行われた特別サバイバル戦も大きな盛り上がりを見せ、観戦していた生徒たちの応援にも自然と熱がこもりました。
 
【当日の様子(公式YouTube)】
https://www.youtube.com/watch?v=hdEW5SeKWIc
 
 
 
【実施概要】
・日程:2025年7月10日(木)
・場所:立川市立立川第四中学校 体育館
・対象:全学年(約400名)
・内容:Cyber KASSEN体験授業(全滅戦/リーダー防衛戦/サバイバル戦)
・主催:一般社団法人 全日本サッセン協会
・協力:立川市立立川第四中学校 中学校教職員
 
 
【Cyber KASSENとは?】
Cyber KASSENは、光るセンサーを腕に装着し、ソフトな刀で相手を狙う1分間の真剣勝負。判定は完全自動、得点・脱落状況はiPadでリアルタイム表示され、音と光の演出により観戦する側も一緒に盛り上がれる「フィジタル(フィジカル×デジタル)」型ニュースポーツです。
 
教育現場をはじめ、高齢者施設、地域イベントなど多様な現場での活用が進んでおり、「安全・熱中・協力」が揃った新時代のスポーツコンテンツとして注目を集めています。
 
 
【お問い合わせ】
一般社団法人 全日本サッセン協会
Mail:info@kassen.jp
Web:https://kassen.jp