ジャンルも、国境も超えて――夢と挑戦がつながり はじめる共創の場「ZERO FES」初開催で500名を超えるゲストが来場!
2025年7月21日(月・祝)、株式会社IDEAR(本社:東京都渋谷区)は、世界で活躍する10代のエンターテイナーたちによる国際フェスティバル「ZERO FES(ゼロフェス)」を、ZERO-SITE Takanawa Gatewayと初開催いたしました。当日は10代を中心に500名を超えるゲストが来場。ジャンル・国境・言語を超えてつながる、一日限りの“共創空間”が生まれました。音楽、ダンス、映像、テクノロジーなど、多彩なジャンルで活躍する世界中のトップアーティストたちが集い、世界でも類を見ない10代のフェスを創り上げました。
世界を舞台に活躍するティーンパフォーマーが一堂に集結
当日は、ベルギー、セネガル、チリ、ポーランド、ドバイ、スコットランド、日本など、すでに世界で活躍しているティーン・パフォーマーたちが7カ国から集結しました。まず登場したのは、ベルギー出身でイビサ島で活躍するDJ ELFIGO(14歳)。世界最大級の音楽フェス「Tomorrowland」に3年連続で出演し、Instagramフォロワー83万人超を誇る若きトップDJが、ついに日本初パフォーマンスを披露。圧巻のデッキプレイで、観客を熱狂の渦に巻き込みました。続いて登場したチリの国民的ラッパー MC Millaray(19歳/チリ)は、先住民族マプチェのルーツを持ち、スペイン語とマプドゥングン語を織り交ぜながら、自身のアイデンティティや社会問題を力強く表現。魂のこもったリリックと存在感あふれるステージで、多くの来場者の心を揺さぶりました。
 
Papa(17歳)&Mamadou(18歳/セネガル)は、セネガルの伝統的リズムとストリートダンスを融合させた圧巻のステージを披露。観客との一体感を生み出し、会場全体をエネルギーで満たしました。また、ポーランドからはDJ OTEK(15歳)が登場。TikTokフォロワー20万人を誇る注目の若手DJで、2024年「Polish Clubsound DJ Championship」準優勝やRMF FMの音楽プロジェクト参加といった実績を携えての来日。鮮烈なサウンドと確かなテクニックで、観客を大いに沸かせました。
 
ドバイで活躍するDJ MICHELLE(13歳/アゼルバイジャン)は、世界最年少でTomorrowlandに出演したスクラッチDJ。キュートなルックスと鋭いターンテーブルスキルを武器に、グローバルヒットソングを自在に操り、観客を魅了しました。
 
ライブドラムとエレクトロを融合させた独創的なスタイルで登場したCezary Machej(18歳/ポーランド)は。Tomorrowland Winterで“次世代注目DJトップ3”に選ばれた実力を発揮し、リアルタイムでビートを構築。観客を巻き込む熱量と高揚感に満ちたステージを展開しました。Riki Ferguson(17歳/スコットランド)は、日本のトレンド楽曲をエレクトロで再構築。ZERO FESで自身初のDJパフォーマンスを披露し、独自のスタイルで会場の一体感を創り出しました。
 
 そして日本からは、世界トップクラスのドローンレーサー Yuki Yamamoto(15歳)・Gen Itami(15歳)が登場。ドローンレーサーによるリアルタイム映像とDJの連動パフォーマンスを繰り広げ、スピード、テクノロジー、ビジュアル演出が融合した新感覚の体験をもたらしました。
 
■ IDEAR創業者・天野凱斗(14歳)によるクロージングメッセージ
イベントの終盤では、本フェスの企画・プロデュースを手がけたIDEAR創業者の
天野凱斗(14歳)がステージに登場。
 
「ZERO FESは、たった一つの想いから始まりました。『世界をつなげたい。ひとつにしたい。』それだけです。想いさえあれば、国も、年齢も、ジャンルも超えてつながれる。そう信じて、今日という一日を創りました。出演してくれた仲間たちとの出会いは、どれも奇跡みたいなものです。遠く離れた国にいても、初めて会ったばかりでも、同じビートで、同じステージに立って、こうして一緒に舞台を創りあげている。そして僕は、ここから“世界が変わる”って、本気で信じています。何か特別な人が世界を変えるんじゃない。今日この場にいる一人一人が変えていくと思います。ZERO FESが、みんなにとって一歩を踏み出せる場所になっていけばいいなと思っています。」
 
 
■ IDEAR創業者・天野凱斗(14歳)によるメッセージ
本フェスの企画・プロデュースを手がけたIDEAR創業者の
天野凱斗(14歳)のコメント
 
天野凱斗|Gaito Amano
ZERO FESは、僕にとっての夢が実現した日です。ずっと信じていた、“世界をつなぎ、世界をワンチームにする”--そのビジョンへの大きな一歩を踏み出せたと思います。この挑戦を選んだことで、世界中の最高の仲間たちと出会い、最高の場所で、最高の一日を創り出せました。それが僕にとっても、来日してくれた仲間にとっても一生忘れられない日になりました。チャレンジすることで、新たな出会いや可能性が開かれる。それを強く実感できたことも、このフェスの価値です。
 
特に、今回は10代による企画プロデュース、10代の出演者たちによるパフォーマンス。同世代の仲間意識と気持ちが揃ったからこそ、このZERO FESを実現できたと思っています。ZERO FESは、2回目、3回目とさらに進化を続け、さらに挑戦し続ける場所にしていきたいと思います。
 
■ 来場者数は500名超え。次回は2026年春に開催予定!
記念すべき初開催となったZERO FESには、事前応募・当日券を含めて合計487名が参加。出演者との距離の近さ、世代や国を越えた共鳴、挑戦の“きっかけ”となる仕掛けに、多くの来場者から好意的な声が寄せられました。
 
次回のZERO FESは、2026年春に開催予定。今後もIDEARは、「まだ見ぬ可能性」と「一歩踏み出す勇気」をつなぐ共創空間として、ZERO FESを進化させ続けてまいります。
 
DJ ELFIGO
MC Millaray
Mamadou (左) と Papa (右)
Yuki Yamamoto
DJ MICHELLE
Cezary Machej
DJ OTEK
【出演者紹介】
エルフィゴ
DJ ELFIGO(14歳)
ベルギー出身/イビサ島を拠点で活躍中のDJ
14歳にしてTomorrowlandに3年連続出演、今年はJBL Boiler Roomにも登場。世界が注目する若き天才DJ・ELFIGOが、ついに日本初上陸。フランス出身でイビサを拠点に活動し、Instagramフォロワーは83万人超、総フォロワー数は200万人以上。動画総再生は1億4,500万回を超える。ハウスやエレクトロ、ヒップホップを自在に操り、4デッキを駆使したマッシュアップは鮮烈。次世代の音楽シーンに新たな刺激をもたらす存在。
ミジャラィ
MC Millaray (19歳)
チリ出身、マプチェ族のルーツを持つ
19歳ラッパー

チリ出身、先住民族マプチェの血を引くMC Millarayは、わずか5歳でリリックを書き始め、社会正義、環境問題、人権といったテーマを力強く発信。2019年からは「マプチェの子どもたちの権利保護ネットワーク」の公式スポークスパーソンを務め、Climate Week(ニューヨーク)や「ヴィクトル・ハラ アート&メモリーフェスティバル」など、世界の注目が集まる舞台でも存在感を示す。そのメッセージとパフォーマンスは国境を越え、2022年には世界的ポップスター、ショーン・メンデスとの共演も実現。言葉とビートで未来を切り拓く、次世代のコンシャス・ラッパーである。
パパ、ママドウ
Papa (17歳) Mamadou (18歳)
セネガル出身、17歳と18歳のダンサー

DANCE ALIVEセネガル大会で圧倒的な存在感を放ったダンサーたちが、ついに来日。アフリカの大地を感じさせるセネガル太鼓のビートに呼応し、全身からエネルギーがほとばしるようなダンスパフォーマンスを披露する。さらに、DJによるサウンドと融合したスペシャルなコラボレーションも実現。リズムと魂がぶつかり合う、唯一無二のステージをお届けする。
*左:Papa 右:Mamadou
ミシェル
DJ MICHELLE (13歳)
アゼルバイジャン出身、ドバイをベースに活躍する13歳のスクラッチDJ

ドバイ在住のDJ Michelleは、わずか5歳でキャリアをスタート。その天賦の才能と類まれなスキルで、DMC World ChampionshipsやGoldie Awardsでは史上最年少ファイナリストに輝く。2023年には初の著書を出版し、2024年には世界最大級の音楽フェス・Tomorrowlandにおいて史上最年少DJとして出演。世界の音楽シーンに鮮烈な印象を残した。ポップス、EDM、ヒップホップなど多彩なジャンルを自在に操り、鋭いターンテーブルテクニックと圧倒的なエネルギーで観客を魅了する、唯一無二の存在である。
オテック
DJ OTEK (15歳)
ポーランド出身、15歳のDJ/アーティスト

TikTokフォロワー20万人超、圧倒的な存在感とセンスで注目を集めるDJ OTEKは、2024年「Polish Clubsound DJ Championship」準優勝をはじめ、数々のコンテストやメディアでも才能を発揮。2023年にはポーランド最大級のラジオ局RMF FMの音楽プロジェクト「XD」に抜擢され、若きスーパースターとしての階段を駆け上がっている。その圧巻のパフォーマンスと確かなテクニックは、プロデューサーのTribbsやC-Boolといったトップアーティストたちからも熱い支持を受けている。ZERO-FESでは、次世代を担う彼のエネルギーが、フロアを熱狂の渦へと導く。
セザーリ・マヘイ
Cezary Machej (18歳)
ポーランド出身、18歳のDJ/プロデューサー/ドラマー

エレクトロニック・ミュージックとライブ・ドラムを融合させた唯一無二のパフォーマンス
スタイルで注目を集める若き才能。アコースティックと電子ドラムの両方を駆使し、その場でビートを構築していく圧巻のライブは、観客を一瞬で引き込む。2025年にはTomorrowland Winter」で世界の“次世代注目DJトップ3”に選出。 ビートに合わせて叩き込まれるドラムが、フロアに圧倒的な熱量と一体感を生み出す。
ユウキ・ヤマモト
Yuki Yamamoto (15歳)
世界3位のドローンレーサー
10歳でドローンに出会い競技を開始。2024年の世界大会でTEAM JAPANとして3位入賞、全国大会でも優勝。現在は国内外で活動しながら、空撮による映像表現にも挑戦。唯一無二の視点で世界を切り取る注目の若手。
ゲン・イタミ
Gen Itami (15歳)
世界7位のドローンレーサー
10歳でドローンをはじめ、最近は国内だけでなく、海外レースにも参戦予定。
日本選手権4位、タイニードローン日本2位の実績を持つ。
リキ・ファーガソン
Riki Ferguson(17歳)
日本とスコットランドにルーツを持つ17歳音楽プロデューサー
エレクトロやラップビートを独自にミックスし、Spotifyやイベントで楽曲を発表。
世界中を旅しながら“音でつながる”ことを目指し、活動を広げる次世代アーティスト。
ガイト・アマノ
天野 凱斗 Gaito Amano (14歳)
 IDEAR創業者 兼 ZERO FESプロデューサー
東京都内の中学校に通う14歳。10歳のとき、「世界中の同世代と友達になりたい」という想いから、独自プロジェクト『Dear My Future Friends』を立ち上げ、大使館を訪問したり、各地でスピーチを行いながら、世界20カ国・25人の同世代と直接つながることに成功。実際に言葉を交わし、夢や価値観を語り合う中で、「世界中の若者がアイデアを出し合い、夢を本気で実現できる場が必要だ」と強く感じ、11歳で、若者がジャンルや肩書きを超えて出会い、アイデアを語り合い、夢を共創で実現する場――共創型エンターテイメントプラットフォーム『IDEAR(アイディア)』を創業。
■ IDEARについて
IDEAR(アイディア)は、次世代を担う若者たちの“夢”や“アイデア”を、エンターテインメントとして社会に届けていく共創型コミュニティ/プラットフォームです。社名には、「I DEAR(親愛なる)」と「Idea(アイデア)」の意味を込め、世代やジャンル、肩書きや国境を超えて、“誰かとつながることで生まれる力”を信じ、活動を展開しています。
 
■ 「IDEAR」創業の原点:ひとつの問いから始まった
IDEARの原点は、天野凱斗(あまの がいと)が10歳(2020年)の時に立ち上げた世界全ての国に同世代の友達を作り、ワンチームにするというプロジェクト「Dear My Future Friends」までさかのぼります。文化も言葉も異なる世界中の同世代たちと語り合い、つながりる中で、「夢や想いをカタチにできる“リアルな場”の必要性」を痛感し、IDEARが誕生しました。
 
現代社会は、情報と才能に満ちていながらも、象徴的な存在が見えにくく、才能や表現がSNSで分断され、ネットの空気に押されて本音を語れない。そんな状況に、夢を語ること・自分を表現することへの「見えないブレーキ」がかかっていると感じ、IDEARは、こうした時代に対し、国や文化、肩書きにとらわれず、自由にアイデアを語り合えるリアルな“共創空間”を創出し、「すごい10代」を集めるだけではなく、「すごくなる10代」が生まれる仕掛けを作り、本気の挑戦を“エンターテインメント”として社会に届けていくという姿勢で、次世代の創造を支えます。
 
会社名:株式会社IDEAR
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-48-7 2F
ホームページ:https://idear.ltd/
創業者:天野 凱斗
事業内容:若者の夢やアイデアをエンターテインメントとして社会に発信する共創型プラットフォームの企画・運営。国内外の10代と共に、ジャンル・国境を超えたカルチャーイベントやプロジェクトを創出。
 
これからのIDEARのイベントについて
 
ZERO FESでは、世界で活躍する10代アーティストたちが集結し、圧巻のパフォーマンスを披露しました。しかし、私たちIDEARが目指す未来は、それだけにとどまりません。
IDEARはこれから、すでに実績を持つ「プロフェッショナル」だけでなく、まだ無名でも強い熱意を持ち、自らの可能性に挑戦しようとする若き才能たちとも共に歩んでいきたいと考えています。
第1弾となるZERO FESには、世界の舞台で輝きを放つトップティーンたちが出演しました。一方で、私たちが大切にしているのは、一つのイベントに注がれる“想い”や“熱量”です。未来を信じ、挑み続ける若者たちをも巻き込みながら、ともに未知を切り拓く--そんな創造の場をこれからも提供していきます。
 
IDEARは、既存の枠にとらわれない才能を発掘し、若者たちの情熱と可能性をかたちに変えていきます。パフォーマンス、アート、映像、ドローン、テクノロジー ──あらゆる表現を自由に掛け合わせながら、常識に挑むプロジェクトやイベントを共に創り上げていきます。
未来を創るのは、“今”の若者たち。
その情熱こそが、次のZERO FESを動かす原動力です。
次回の企画アイデアを出してみたい方、または出演してみたい方は、ぜひIDEARのInstagramのDMまでお気軽にご連絡ください。https://www.instagram.com/idear.world/